​Society5.0時代に活躍できる人材を育成。地域商社が学校教育関係者向けワークショップを開催

〜教育分野のトップランナーが宮崎県新富町に集結。地域教育の課題解決と変革を促進〜

こゆ財団

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、教職員と教育団体を対象としたワークショップ「未来のこども教育をみんなで考えるーHappy Teacher's Day in 宮崎県新富町」を、2019年12月15日(日)に宮崎県新富町で開催します。

これは、Society5.0時代の到来で学校の現場にもテクノロジーの導入が進んでいる中、変わりゆく「学校の先生」の役割をいち早く理解し、子どもたちの主体的な学びをサポートできるようになることを目指しています。

当日は、教育分野や地域コミュニティづくりで活躍されている専門家4名をお迎えし、参加者と積極的な意見交換を行います。

こゆ財団では、教育分野でのテクノロジーの活用(EdTech)について、地域の学校・教育関係者に今後も理解浸透をはかるほか、地域おこし協力隊制度を活用したIT人材の採用にも注力していきます。

教職員や教育団体を対象とした地域発のワークショップ「未来のこども教育をみんなで考えるーHappy Teachers Day in 宮崎県新富町」教職員や教育団体を対象とした地域発のワークショップ「未来のこども教育をみんなで考えるーHappy Teachers Day in 宮崎県新富町」


■特徴:教育分野のトップランナーらがSociety5.0時代の地域教育を語る

◎教職員や教育団体を対象とした地域発のワークショップ
こゆ財団では2017年4月の設立以降、地域の産業を担う人材の育成に注力してきましたが、教職員や教育団体を対象とした地域発のワークショップは今回が初めての開催となります。

ゲストには、教育分野や地域コミュニティづくりで活躍されている4名の方々にご登壇いただきます。

◯テレビでも活躍中! 犯罪を生まない環境づくりを行っている佐々木成三さん
◯テクノロジーの活用事例など世界中の教育を研究している小宮山利恵子さん
◯元Google社でコミュニティづくりを専門にされている林勝明さん
◯キャリアアドバイザーとして年間500名以上の就職支援経験のある市村陽亮さん

ワークショップは参加者も一体となり、「これからの地域教育で必要なこと」や「学び合う場作り」を学び合います。ふだんは接点の少ない参加者同士のつながりを生み出すことも大切な目的としています。

<概要>
未来のこども教育をみんなで考えるーHappy Teacher's Day in 宮崎県新富町

日 時:12月15日(日)10:00~17:30
会 場:新富町総合交流センターきらり 1F 大集会室
対 象:学校関係者や教育団体の方
料 金:3,000円 ※早割料金での受付は終了しました
申 込:https://teacher-camp1215.peatix.com/
*参加希望の方は上記のリンク先でチケットを取得ください。
**ログインできない方は、問い合わせ先に連絡ください。

<ゲストプロフィール> *敬称略
佐々木成三(ささき なるみ)

株式会社ブルーミングエージェンシー / 一般社団法人スクールポリス 理事
22年の警察人生のうち、埼玉県警察本部刑事部捜査第一課において10年間従事し、数々の重要事件捜査本部において被疑者の逮捕、取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当に関わり、多くの経験があります。現在は「犯罪を取り締まる側から犯罪を生まない環境作りを目指して」をコンセプトに講演活動やコメンテーターとして幅広く活動中。フジレテレビ系列「バイキング」「とくダネ!」「直撃LIVEグッディ」、TBS系列「サンデージャポン」「有吉ジャポン」、日本テレビ系列「ZIP」「スッキリ」、テレビ朝日系列「報道ステーション」「ワイドスクランブル」「スーパーJチャンネル」「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーLIVE」「グッドモーニング」「ビートたけしテレビタックル」、テレビ東京 「じっくり聞いタロウ」、AbemaTV  情報番組「よるバズ」 「Abema的ニュースショー」「AbemaPrime」 それぞれ刑事コメンテーターとして出演

小宮山 利恵子(こみやま りえこ)
国立大学法人 東京学芸大学大学院 准教授 / スタディサプリ教育AI研究所 所長
1977年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了後、衆議院議員秘書、ベネッセ等を経て「スタディサプリ」を展開するリクルートにて2015年12月より現職。2019年度より東京学芸大学大学院教育学研究科准教授を兼務。超党派国会議員連盟「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー。経団連EdTech戦略検討会座長。教育新聞特任解説委員。宮崎県新富町こゆ財団教育アドバイザー。財団法人International Women's Club Japan理事。超教育協会上席研究員。米国国務省招聘プログラムIVLP参加(Education in the Digital Age、2018年)。近著に『新時代の学び戦略』(共著、産経新聞出版、2019年)、『レア力で生きる「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣』(KADOKAWA,2019年)。

林 勝明(はやし かつあき)
ZAS株式会社 代表
2007年、Googleに新卒入社。入社後は広告営業企画やビジネス開発、アライアンス業務に従事。昨年2018年にGoogleを退職後、「人がリアルで集まる場所を最適化する」を掲げ、ZAS株式会社を起業し、WEBアプリと実際のイベント運営ノウハウの両軸から展開している。

市村 陽亮(いちむら ようすけ)
宮崎公立大学 人文学部 国際文化学科 助教
2011年4月より株式会社リクルートエージェント入社。その後、2012年4月より社名変更に伴い、株式会社リクルートキャリアに転籍。キャリアアドバイザーとして年間500名以上の就職支援を行った。その後、リクルーティングアドバイザーとして企業の採用支援に2014年10月まで関わり退職。2017年3月に博士号(経営学)を取得。現在に至る。キャリア形成をめぐって個人と組織の関係を取り上げ、個人の自律と組織の管理の両立を目指して研究に取り組んでいる。自由に、自分らしく生きたい個人と、組織のことにも従事してもらいたい組織の間には、常に一定の緊張が存在する中で、個人を生かし組織も生きる状態をどのように実現するか、なぜ実現しないのかをテーマに研究。

<発起人>
佐土原 誠(さどはら まこと)

美郷町立美郷南学園 校長
1961年生まれ、順天堂大学卒業。大学卒業後、宮崎県内の公立中学校、世界ベテランズ陸上大会事務局、スポーツ行政、教育行政に勤務。中学校3校での教頭職を経験後、現在は、宮崎県美郷町にある美郷町立美郷南学園校長。これまで経験した職歴を生かし、「人の中で人は育つ」を共育の根幹に、出会った子どもたちに「自信と誇りと力!」を育むために社会の多様な人材を活用した取組を実践している。※日本学級経営学会所属
 

「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトのアドバイザーでもある小宮山利恵子氏。「しんとみ教育まちづくり」プロジェクトのアドバイザーでもある小宮山利恵子氏。


■背景:教育現場は日本の課題の縮図。ICTに合わせた業務の変革へ

「超スマート社会」といわれるSociety5.0時代の到来を迎える中、学校の現場でも教育アプリやeラーニング、AIによる学習支援といったテクノロジーをを活用した教育(EdTech)が浸透しつつあります。

そうした中で求められているのが、教育現場の課題解決と変革です。経済産業省 教育産業室は「EdTechを活用した学校現場の業務改善等検討事業」(2019年3月)で、教育現場で抱える課題は、日本社会が現在直面する課題の縮図であること、現行の業務プロセスにICTを適用するのではなく、ICTに合わせて業務を変革していくことが肝要であることを示しています。

こゆ財団では、今回のワークショップを通じて、世界的な潮流であるEdTechの最新情報を共有し、地域教育の現場からICTに合わせた変革を起こしていきたい考えです。
 

こゆ財団では教育関係者はもちろん、地域のし小中高生に新しい学びを提供するプログラムをさまざまな企業・団体と協力しながら提供しています。こゆ財団では教育関係者はもちろん、地域のし小中高生に新しい学びを提供するプログラムをさまざまな企業・団体と協力しながら提供しています。


■今後の展望:Society5.0時代に活躍できる人材を輩出。EdTech先進地を目指す

こゆ財団では今回のワークショップを皮切りに、地域の教育機関や団体と協力し、Society5.0時代の地域教育体験や情報共有の機会を今後も創出していきます。具体的には、以下のような機会を想定しています。

<今後の展開(案)>
・日本のEdTechリーダーと学び合う教職員・教育団体限定の宿泊研修
・新富町内の小中学校でのIT企業によるプログラミング、リモート英会話授業
・農業系スタートアップによるIoT/ロボティクス体験講座

また、こゆ財団ではICTやAIによる国内最先端の技術と人材を集めた学習環境(高等専門学校など)を新富町内に設立し、将来にわたって技術と人材を輩出していく計画です。




<2019年9月「日経MJ」1面掲載|ふるさと納税寄附額を2年間で約5倍に伸ばした地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税では、設立前の2016年度が4.3億円だった寄附額を、2017年度に9.3億円、2018年度には19億円まで伸ばすことに成功しました。

*メディア掲載事例:日経MJ/日経新聞/月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN ほか 

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団人材育成事業サイト https://koyu.academy/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町観光情報サイト https://koyu.media/
▶︎新富町移住情報サイト https://koyu.in/













 

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会社概要

URL
https://koyu.miyazaki.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1
電話番号
0983-32-1082
代表者名
齋藤潤一
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2017年04月