東京ドームシティ発　エンターテインメントとイノベーションの新プロジェクト『enXross（エンクロス）』を発足

2023年12月にブロックチェーンを題材としたアイデアコンテスト「enXross AWARD」を開催Web3.0や最先端テクノロジーの専門家を招聘したトークイベントも

株式会社東京ドーム

2023年8月25日 13時00分

　株式会社東京ドーム(所在地:東京都文京区、代表取締役社長 COO:長岡勤)は、社会に新しい価値や感動体験を提供するエンターテインメントとイノベーションのプロジェクト「enXross(エンクロス)」を新たに立ち上げ、デジタル技術を活用した経済圏創出やお客様の感動体験アップデートに取り組んでまいります。

　2023年12月にはプロジェクトの旗艦となる「enXross AWARD(エンクロス・アワード)」および「enXross EXHIBITION（エンクロス・エキシビション）」を東京ドームシティ内にて開催し、Web3.0や最先端テクノロジーを題材に、東京ドームシティからイノベーションを呼び起こすアイデアやトークセッション、展示コーナー等を展開いたします。

プロジェクトロゴ画像

東京ドームシティ

　「enXross AWARD」とは、大学・高専に所属する学生をはじめ、スタートアップ企業に所属する社会人・経営者を中心に募集し、国内外の最先端の知と才能を集結させ、エンターテインメントの未来を切り開くプロジェクトの創出、そして参加者の起業家精神の支援・育成を目的としたアイデアコンテストです。

　初開催となる今回の募集テーマは、「ブロックチェーン」を題材とした『東京ドームシティの“感動体験”をアップデート』するアイデアです。コンテスト参加者においては、企画立案からプレゼンテーションまでのビジネスプロセスを経験することでビジネススキルの向上や、志を同じくする多くの人々との新たなネットワーキングの形成が期待され、またプレゼンテーションに対する審査・講評や聴衆からの反応を得られるため、自身のビジネスアイデアが市場で受け入れられる可能性を試す絶好の機会となります。

※ブロックチェーンとは:

「分散型台帳」とも呼ばれる、デジタル時代の社会変革を導く先端技術。これまでは「暗号資産(仮想通貨)」での利用が注目されていましたが、昨今ではリアルとデジタルを繋ぐ大規模な社会インフラ構築に必要不可欠な技術として、研究者・技術者やビジネスパーソンらが研究や実証実験などを行っています。

　また、「enXross AWARD」と同会場で、「enXross EXHIBITION（エンクロス・エキシビジョン）」を開催します。「エンターテインメントとイノベーション」の場に相応しいゲストを招聘したパネルディスカッション “Future Session”や協賛企業によるブース展示などを行い、東京ドームシティが起こしていくイノベーションの先にある未来像を見ることができます。

　今後も東京ドームは本プロジェクトだけでなく、Web3.0や最先端テクノロジーに根ざした様々な取組みを行っていき、新たな感動体験を生み出していきます。

enXross AWARD(エンクロス・アワード)　開催概要（予定）

【募集テーマ】

「ブロックチェーン」を題材とした『東京ドームシティの“感動体験”をアップデート』するアイデア

　ブロックチェーンは既存のエンターテインメント体験を変革し、新たな感動体験を生み出す可能性があります。暗号資産、NFT、SBT、DAOなどの新技術はエンターテインメントとユーザーの関係や組織の在り方を変えることができ、どのような価値を生み出すかは応募者次第です。この最先端のテクノロジーを活用して、東京ドームシティでより楽しく魅力的な体験価値を創造してください。

※応募されたアイデアの中で特に優れたものは、事業化に向けて株式会社東京ドームとの協業検討を実施する場合がございます。

【応募対象】

　Web3.0など最新技術に関心のある、大学・高専に所属する学生もしくは社会人の方。企業として応募する場合は設立年数5年以内を目安にしたスタートアップ企業を対象。

※アイデアのプロトタイプ/サンプル/モックアップを最終プレゼン(2023年12月19日(火))に提出してください。

【アイデア応募方法】　公式サイト上のGoogleフォームにて募集します。　※9月中旬頃に受付を開始予定

【開催期間】

アイデア募集：2023年9月25日（月）～11月10日（金）

アイデア審査：2023年11月中旬～11月下旬

最終プレゼン・表彰式：2023年12月19日(火)

【最終プレゼン・表彰式開催場所】　東京ドームホテル　B1F宴会場「天空」

【賞金】　最優秀賞：500万円 / 総額：1,000万円