鳥取県には、砂の数だけ魅力がある!宮崎謙介さん “ディスカバー鳥取”の旅で鳥取の魅力再発見!
鳥取県は、11月9日に元衆議院議員の宮崎謙介さんを鳥取再発見“ディスカバー鳥取”の旅として、水木しげるロード、青山剛昌ふるさと館、鳥取砂丘へご案内しました。
きっかけは、11月1日に、宮崎さんがSNS上で「鳥取駅前の活気のなさ、インフラの整備がなされていないことから、地元政治家の力がないことを実感してきたところ」などと投稿されたことです。この発言を受けて鳥取県の公式マスコットキャラクタートリピーはXにて「鳥取には、砂の数ほどステキがあるんだよ…」とコメントし、また、平井鳥取県知事も11月5日の定例記者会見において、「今回のことをきっかけに全県を見ていただいて客観的事実を知っていただきたい。宮崎先生を鳥取にご招待したいと思います。私が案内してもいいです」と発言しました。
この平井知事の発言に対し、宮崎さんは「是非勉強させてください」とのお返事。この度、ご家族とともに鳥取県へご来県いただくことになったものです。
11月9日正午過ぎ、宮崎さんは、同じく元衆議院議員で妻の金子恵美さんと水木しげる記念館(境港市)を訪れ、平井知事が出迎えました。そして、早速、館内にて平井知事より鳥取県のまちづくりの取組や歴史などの説明を受けた後、平井知事の案内のもと、シャッター街から復活し現在は多くの観光客が訪れる水木しげるロードを散策されました。
続いて、青山剛昌ふるさと館を訪れ、まんが王国とっとりをテーマとした地域振興の様子を見学され、最後に大阪・関西万博でも砂同盟「サンド・アライアンス」で話題となった鳥取砂丘を訪れ、鳥取県が誇る自然のすばらしさを体感されました。
一日を通して“ディスカバー鳥取”の旅で、「とっとリアル・パビリオン」の魅力を体験した宮崎さんは、「鳥取県のまちづくりについて勉強させていただき、完全にディスカバーしました!“百聞は一見にしかず”です。鳥取県には目玉となるコンテンツや素敵な魅力がたくさんあり、新発見の連続でした。この魅力を日本中、世界中の方に知ってほしい。必ずまた鳥取県に伺いたい!」とコメント。平井知事は、「実際に鳥取の街を歩いていただき魅力を感じていただくことができた。これをもって今回の一件は砂に流そうと思います。今後は鳥取県にエールを送ってほしい」とコメントしました。

シャッター街から観光客200万人超の観光地へ!水木しげるロードで鳥取のまちづくりを体感
最初に、水木しげる記念館内で行われた平井知事との面談では、冒頭、平井知事から「急にもかかわらず自腹を切って鳥取へお越しいただき感謝。本日は我々のまちづくりへの思いの深さ、そして苦労を知っていただきたい。」と挨拶。宮崎さんは、初めに「Xへの投稿が言葉足らずで県民の皆様へ不快な思いをさせてしまった。」と謝罪された上で、「まさか知事からお話をいただけるとは思わず、是非勉強したいという気持ちで飛んできた。」と挨拶しました。
そして平井知事より、鳥取県が力を入れて取り組んでいるまちづくりについて、「水木しげるロードは以前は犬や猫しか通らないと揶揄されるほどシャッター街だったが、妖怪ブロンズ像の設置やイベント実施により今では200万人を超える多くの観光客が訪れるようになったこと」、「宮崎さんがXで言及された鳥取駅前についても令和6年から再開発を行っていること」、さらに「鳥取県はまんが王国とっとりであり、県内に2つある空港はどちらもまんがをモチーフにしており、飛行機の乗客以外でも空港に遊びに来る方が増えていること」などの紹介を行い、宮崎さんは終始うなずきながら、興味深く耳を傾けていました。
続いて、実際に歩いて実際に自分の目で見てほしいという平井知事の思いから、平井知事の案内で水木しげるロードの散策に出発。雨模様ではありましたが、多くの観光客で賑わっており、宮崎さんも「このあたりがシャッター街だったということですか?」「外国の観光客の方もいらっしゃいますか?」と平井知事に度々質問をされるなど、シャッター街から変遷をとげた水木しげるロードに興味津々の様子でした。
水木しげるロードを歩き終えた宮崎さんは、「シャッター街だったとは信じられないくらい活気があった。地元の皆さんの熱い思いがそうさせたのではないか。」とコメントし、平井知事も「宮崎さんに水木しげるロードの活気、地元の温かい心、楽しい魅力を感じてもらうことができた。鳥取県の魅力は、人口最少県でも県民みんなの絆で盛り上げるチームワークの良さです。」と話し、水木しげるロード内でおみやげに豆を購入された宮崎さんへ「マメ(=豆)に鳥取へ来てください」とユーモアを交えて話しました。


その他にも、鳥取県は砂の数ほど魅力がいっぱい!~青山剛昌ふるさと館、鳥取砂丘を視察~
続いて訪れたのは、「名探偵コナン」の原作者として知られる青山剛昌先生を紹介した“青山剛昌ふるさと館”。宮崎さんも、お子様が名探偵コナン好きで、自身も映画を見られたとのことで興味津々で館内を見学されました。ひときわ注目されていたのが、コナンのデザインがプリントされた北栄町の住民票。宮崎さんは「大ファンだったら北栄町に移住する動機になりますね!」とまんが王国とっとりならではの地域振興の取組を実感されている様子でした。
そして最後に訪れたのは鳥取砂丘。宮崎さんは目の前に広がる広大な砂丘を眺めながら「広さはどのくらいですか?」と質問をされたり、「砂の向こうに海が広がっている景色が素敵なんですよね」とコメントされたりするなど、改めて鳥取砂丘の魅力を体感してくださいました。
“ディスカバー鳥取”の旅を終えて、改めて鳥取県の印象を聞かれた宮崎さんは「鳥取には素敵な魅力がたくさんあった。鳥取駅前の再開発にも取り組んでいると平井知事から教えていただき、発展を見守っていきたいと思う。更にインフラが整備されて利便性が良くなるともっと魅力的な鳥取県になると思う。」とコメント。同行された妻の金子恵美さんも「水木しげるロードを歩いてみて多くの観光客を呼び込む方法や、鳥取のまちづくりからたくさんの新しい発見をさせてもらった。これからも鳥取県のさらなる発展のお手伝いができればうれしい」と笑顔でコメントしました。


まんが王国とっとりとは
鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生をはじめとする多数の漫画家を輩出しています。
それぞれのゆかりの地を巡りながら、人々を惹きつける作品の起源となる鳥取県の魅力を満喫する聖地巡礼に訪れるファンも多く、鳥取ならではの魅力です。

鳥取県誘客プログラム「とっとリアル・パビリオン」とは

2025年、大阪・関西万博。豊かな自然・文化・食に恵まれた鳥取県は、日本の原風景が色濃く残る、鳥取県 県全体が大きなパビリオン。
そんな鳥取県を大きなパビリオンにみたて、万博のサテライト会場「とっとリアル・パビリオン」として、まだまだ知られていない観光や食等のリアルな魅力を多くの人に発見・体感してもらいます。
人と自然とつなぐ妖怪たちが発する共生社会へのメッセージ。長い年月をかけて生み出された偉大なる自然美や、そこで育まれた食や文化。環境はもちろん、経済・社会も含めた、鳥取県のサステナブルな暮らしを、未来へ向けて発信します。
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