世界初・外傷患者のCT診断を支援する最先端AIを導入。大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展したスタートアップが高度救命救急センターで効果検証を開始!
株式会社fcuro(フクロウ)の全身検索型画像診断AI『ERATS』が、大阪急性期・総合医療センター 高度救命救急センターに実践導入されることが決定し、昨日、記者会見が開かれました。

公益財団法人大阪産業局は大阪市と連携し、スタートアップや大学の研究者を対象に、2025年大阪・関西万博での製品・プロトタイプ展示や研究成果の社会実装をめざして支援してきました。(※1)
その一環として2023年に大阪・ 関西万博への出展支援事業「HeCNOS AWARD(ヘクノス・アワード)」を実施。アワード受賞者の中から2025年6月24日(火)~6月30日(月)にヘルスケア分野、7月1日(火)~7月7日(月)にカーボンニュートラル分野のスタートアップが出展し、最先端技術を大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに展示しました。(※2)
そしてこの度、HeCNOS AWARDに参加したスタートアップ・株式会社fcuroの全身検索型画像診断AI『ERATS(ER automated triage system、通称イーラツ)』が、大阪急性期・総合医療センターへ世界初となる実践導入されることが決定し、昨日午後2時より同センター内で記者会見(説明会・現地視察を含む)が開かれました。


大阪産業局は、今年度もGrowingTechサポートプログラムにより、HeCNOS AWARDを受賞したスタートアップのうち、株式会社fcuroを含む6社の社会実装を支援してまいります。今後も研究シーズやスタートアップのビジネス化、そして新たな技術や製品の社会実装を推進し、万博の成果を未来へつなぐレガシーとして残していきます。
(※1) 2025年大阪・関西万博への出展をめざして行ってきた事業の取り組みや成果をまとめています。
https://www.innovation-osaka.jp/ja/oih/carbon-neutrality/
(※2) 2025年6月24日配信『本日よりHeCNOS AWARD受賞企業が大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展!ヘルスケア分野、カーボンニュートラル分野で注目のスタートアップが週替わりで新開発技術等を展示します。』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000090165.html
■株式会社fcuro Webサイト
https://fcuro.com/
■地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター Webサイト
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