株式会社フォーバル 株式会社タニタヘルスリンクの株式取得に関するお知らせ

　『「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創るFORVAL』を理念に掲げる、次世代経営コンサルタント集団である株式会社フォーバル（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中島 將典、以下「フォーバル」）は、 2024年５月１日（水）付けで、株式会社INCJ（本社：東京都港区、代表取締役社長：勝又 幹英）をはじめとした、その他４社が保有する株式会社タニタヘルスリンク（本社：東京都港区、代表取締役社長：土志田 敬祐、以下「THL」）の株式を過半数取得したことをお知らせいたします。

株式取得の目的と展望

　近年、少子高齢化とそれに伴う労働力不足を補う手段として「健康経営」が社会的な注目を集めています。特に労働力不足の補填や業務効率向上が必要な中小企業・地方自治体において、病気の予防・医療費の軽減は重要な課題であり、「健康経営」への対応が急がれています。

　フォーバルは次世代経営コンサルタントとして、中小・小規模企業に向けた経営の伴走型支援サービスを提供しています。また「F-Japan」構想を掲げ、産学官との連携により地方自治体や中小・小規模企業のDXを推進すると同時に、これからの中小企業になくてはならないESG経営への取り組みもサポートしています。一方、THLは自治体や企業に向けて、地域住民や従業員の健康づくりを支援する「タニタ健康プログラム」をはじめ、顧客のニーズに応じた様々な健康支援サービスを提供しています。

　今回の株式取得において、THLはフォーバルグループが保有する取引先約45,000社へのアプローチが可能になり、IoT機器及び健康管理に係るシステム・アプリ、「からだカルテ」「HealthPlanet」「ミライフ」等の拡販だけではなく、自治体を主体とした従来の取引先に加え、一般法人（中堅・小規模企業様）への販売比率の向上が期待できます。フォーバルは、THLが保有する約130の自治体との関係強化により「F-Japan」構想のさらなる促進が可能となります。また両社が親和性の高い顧客基盤を共有することで、フォーバルが提唱する「ESGスコアリング」の重要テーマである健康経営サービスの共同開発と拡販も見込んでおります。　

　フォーバルとTHLは、経営と健康を可視化したデータベースの活用により、ともに企業と地方自治体の健康経営を推進してまいります。

「F-Japan」構想について

　フォーバルは、国が掲げる日本の未来を拓く4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」を実現するために「F-Japan」構想を掲げ、中小・小規模企業のグリーン及びデジタルトランスフォーメーション（以下「GDX」）化を実現するために、産官学の連携により全国に伴走型の支援ができるGDXアドバイザーの育成に取り組んでいます。GDXアドバイザーの育成は、地方創生において、地元に新たな産業を生み、若者の流出を防ぎ、地域経済の活性化が図れるという好循環を起こすことが期待できます。

■「F-Japan」構想の詳細についてはこちらをご参照ください。

https://www.forval.co.jp/f-japan/

株式会社タニタヘルスリンクについて

　タニタヘルスリンクは自治体や企業の皆さまに向けて、地域住民や従業員の健康づくりを支援するサービスとして、「からだカルテ」や「HealthPlanet」などのウェブサービスを活用したタニタ健康プログラムの提供や企業の健康経営の支援を行っています。今後も生活習慣病等を予防することにより、医療費の適正化や健康寿命の延伸に貢献していく所存です。

■会社概要
社名　：株式会社タニタヘルスリンク

代表　：代表取締役社長　土志田 敬祐

設立　：2007年（平成19年）３月１日

資本金：100百万円

売上高：1,519百万円（2023年３月期）
所在地：東京都港区三田3-13-16 三田43MT ビル7 階

URL　：https://www.tanita-thl.co.jp/

株式会社フォーバルについて

　企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小・小規模企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル（資本金：41億50百万円、【証券コード：8275】）は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。詳しくは、ホームページをご参照ください。

■会社概要
社名：株式会社フォーバル

代表：代表取締役社長　中島 將典

設立：1980年（昭和55年）9月18日
所在地：東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階

※詳しくはホームページをご覧ください。