【大阪工業大学】離れていても「ハグ」ができる 遠隔抱きしめロボット「FuAra」大阪・関西万博で初公開
大阪工業大学(大阪市、学長:井上晋)ロボティクス&デザイン工学部ロボット工学科の谷口浩成教授とiPresence(本社:神戸市、代表取締役社長:クリストファーズ クリスフランシス)は、この度、共同で遠隔抱きしめロボット「FuAra」(フアラ)を開発しました。
【本件のポイント】
● 遠隔地から温かさを伝え合える新しい形のソフトアバターロボットを開発
● 硬いテレプレゼンスアバターロボットでは実現できない「ハグ体験」が可能
● 大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」で初公開

FuAraは、遠隔地からでもあたかもその場にいるかのような温かさを伝え合う、新しい形のソフトアバターロボットです。ロボティクス&デザイン工学部 ロボット工学科 フレキシブルロボティクス研究室とiPresenceのロボット技術の知見を融合させることで、これまでの硬いテレプレゼンスアバターロボットでは実現できなかった、まるで大切な人がそこにいるかのような「遠隔ハグ体験」を可能にしました。
このFuAraを、2025年大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」にて初公開いたします。本出展は、りそなグループが企画するリボーンチャレンジ「Resona Mirai Color」の一環として、9月9日~9月15日の期間限定で公開されます。
■ FuAraの主な特徴とイベント体験内容
FuAraは、アバターロボットの遠隔操作技術に加え、独自のモーションキャプチャー技術でハグによる心の温もりを届けます。会場では、以下の2つの方法で未来のコミュニケーションを体験いただけます。
【お1人での体験】FuAraにハグされる体験
来場者がFuAraに近づくと、FuAraがあなたを優しくハグします。ハグをするとFuAraの鼓動を感じながら離れた場所から送られる、心のこもった温もりを体感できます。
【お2人での体験】「ハグする側」と「ハグされる側」の共同体験
1人がハグする側になり、「FuAraモーションキャプチャー体験ゾーン」でハグの動作を行います。この動きをモーションキャプチャーカメラが認識し、リアルタイムでFuAraに伝達。FuAraがハグされる側を抱きしめます。

FuAraがもたらす心のつながりを、ぜひ会場でご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
■ 展示概要
・出展展示:「Resona Mirai Color ~冬~ ミライのテクノロジー」
・開 催 日 :2025年9月9日(火)9:00~9月15日(月・祝)21:00
・会 場:大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージ」
・入 場:無料(万博入場料は別途必要)
・ブース名:iPresence
・協 力:大阪工業大学
■ iPresenceについて
iPresenceは、「まるでそこにいる」をテーマに、遠隔地にいる人がより存在感・臨場感のある遠隔コミュニケーションを実現するテレプレゼンスアバターロボット(テレロボ)やAIエージェントなどの開発・提供をしています。この独特の世界観を擬似的な”Teleportation”(テレポーテーション)と定義付け、遠隔コミュニケーションの可能性を最大限に引き出し、新しい働き方や暮らしを創出することを目指しています。
2025年大阪・関西万博では、未来の社会を創る技術として、さまざまな形で万博に関わっています。今回の大阪ヘルスケアパビリオンでの出展の他、「どこでも万博」の取り組みなどを通じて、会場に来られない子ども達にも、遠隔で万博を体験できるソリューション「temi」を提供しています。
iPresence 公式webサイト:https://ipresence.jp/
どこでも万博 公式webサイト:https://www.docodemo-expo.org/
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