夫婦で始める「働き方改革」。幸福学の見地からパートナーシップを学ぶトークイベント開催
〜2020年1月19日(日)に宮崎県新富町で地域商社が主催。講師に慶應義塾大学大学院 前野隆司氏・マドカ氏夫妻〜
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、「幸福学」研究の第一人者である慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授の前野隆司氏、同研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員の前野マドカ氏をゲストにお迎えし、夫婦のパートナーシップや働き方改革について考えるトークイベントを2020年1月19日(日)に宮崎県新富町で開催します。
今回のイベントでは、最も身近なパートナーシップである「夫婦」をテーマにすることによって、幸福とは何かや男女共同参画、多様性が重視される社会における「働き方改革」について考えます。
このイベントは、民間会社の「幸福度」に関する調査(2019)で47都道府県中1位となった宮崎県での開催となります。こゆ財団は宮崎県新富町から「幸福学」を発信し、日本を北欧に並ぶ世界トップクラスの幸福な国にしていきます。
今回のイベントでは、最も身近なパートナーシップである「夫婦」をテーマにすることによって、幸福とは何かや男女共同参画、多様性が重視される社会における「働き方改革」について考えます。
このイベントは、民間会社の「幸福度」に関する調査(2019)で47都道府県中1位となった宮崎県での開催となります。こゆ財団は宮崎県新富町から「幸福学」を発信し、日本を北欧に並ぶ世界トップクラスの幸福な国にしていきます。
■特徴:「幸福学」の見地から最も身近なパートナーシップである「夫婦」のあり方を考える
当日は、「幸福学」の第一人者である前野夫妻をゲストにお迎えし、「幸せなパートナーシップのありかた」を解説していただきます。全国を飛び回る多忙な生活を送りながら、協力して家庭や仕事にあたっている前野夫妻は、「幸せなパートナーシップ」の体現者として、今回のテーマに最適なゲストであるといえます。
イベントでは、前半に前野隆司氏による「幸せの4因子」に関する講話、後半に前野マドカ氏も加わってのパネルディスカッションを行います。
<開催概要>
夫婦のしあわせってなんだろう?
幸福学研究者といっしょに考える「令和時代のパートナーシップ」座談会
日程 2020年1月19日(日)
時間 14:00-16:00 (開場13:30)
場所 新富町総合交流センターきらり 大集会室
人数 不問
詳細 https://www.facebook.com/events/991261497913747/
<ゲストプロフィール>
■前野隆司氏(まえのたかし)
1962年、山口県生まれ。東京工業大学卒。同大学大学院修士課程修了。キヤノン株式会社入社。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授など歴任。現在、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授。博士(工学)。ロボットや脳科学の研究を経て、「人間にかかわるシステムならばすべて対象」「人類にとって必要なものを創造的にデザインする」という方針のもと、理工学から心理学、社会学、哲学まで、分野を横断して研究。幸福学の日本での第一人者として、個人や企業、地域と各フェーズで活動。著書には、『脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説』(ちくま文庫)、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社現代新書)、『実践 ポジティブ心理学』(PHP新書)ほか多数。
■前野マドカ氏(まえのまどか)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。EVOL株式会社代表取締役CEO。IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などを経て現職。幸せを広めるワークショップ、コンサルティング、研修活動及びフレームワーク研究・事業展開、執筆活動を行っている。
<共著について>
今回のゲストである前野夫妻は、円満に長く続くパートナーシップ(夫婦、恋人など)を解説した共著「ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学」を発表しています。同書では、個人が幸福になるための「四つの因子」を高めれば、パートナーシップも幸せなものになると示しており、慶應義塾大学大学院で開催された大人気講座「幸福学・夫婦編」の事例も紹介されています。
「ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学」
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2335/
■背景:幸福度が高い一方で自殺者の多い宮崎県
民間会社の「幸福度」に関する調査(2019)で、宮崎県は47都道府県中1位と発表されました。
結果だけをみれば、宮崎県に住む人々は幸せだという印象を受けますが、同調査では宮崎県の20代は幸福度が高い一方で、40代、50代になると低下する結果が出ています。
また、宮崎県庁が公表している「平成29年版自殺の現状と課題について」では、2017年度の人口10万人当たりの自殺者数は、宮崎県が18.4人と、全国平均(16.4人)を上回っており、1997年からの推移を見ても全国平均より高い状況が続いています。動機には健康問題のほか、経済・生活上の問題、家庭問題が挙げられています。
「幸福学」では、人間が幸せを感じるメカニズムが研究されており、心の幸せに気をつけることが重要であると示されています。こゆ財団では最も身近なパートナーシップである「夫婦」を切り口として幸せのメカニズムの認知を広げ、地域に実装させたい考えです。
■今後の展望:日本を北欧に並ぶ世界トップクラスの幸福な国に
毎年3月20日の「国際幸福デー」に発表される「世界幸福度ランキング」で、フィンランド、デンマーク、ノルウェーの北欧三国がトップ3となる一方、日本は2019年で58位でした。日本は前年から4つ順位を下げていて、過去5年間においても最も低い順位となっています。
こゆ財団は宮崎県新富町から「幸福学」を発信し、日本を北欧に並ぶ世界トップクラスの幸福な国にしていきます。具体的には、以下のようなパートナーシップをテーマに、継続してワークショップを展開していきます。
<ワークショッププラン>
・「先生」と「保護者」のパートナーシップ
・「上司」と「部下」のパートナーシップ
・「世代間」のパートナーシップ
・「地域間」のパートナーシップ
<2019年9月「日経MJ」1面掲載|ふるさと納税寄附額を2年間で約5倍に伸ばした地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税では、設立前の2016年度が4.3億円だった寄附額を、2017年度に9.3億円、2018年度には19億円まで伸ばすことに成功しました。
*メディア掲載事例:日経MJ/日経新聞/月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN ほか
法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団人材育成事業サイト https://koyu.academy/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町観光情報サイト https://koyu.media/
▶︎新富町移住情報サイト https://koyu.in/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像