水族トピック展示「日本で最も珍しい魚!?タンゴスジシマドジョウ」の展示を行います
概要
・タンゴスジシマドジョウの現在の飼育園館は、京都水族館と琵琶湖博物館のみ。幼魚の展示園館は琵琶湖博物館のみ。
・京都府丹後地域の1河川にのみ生息する淡水魚・タンゴスジシマドジョウの生体(幼魚)を展示する。
・国内希少野生動植物に指定され、捕獲などが原則禁止されているタンゴスジシマドジョウの保護についてパネルを使って紹介する。
詳細について
タンゴスジシマドジョウは、日本で最も希少な淡水魚のひとつで、京都府の丹後地域のわずか1河川のみにしか生息していません。絶滅のおそれも非常に高く、環境省のレッドリストカテゴリーで絶滅危惧ⅠAに指定された上、環境省の国内希少野生動植物にも指定されています。2017年の水族企画展示にて一時的に個体を借用して展示していたことはありますが、2023年度に近畿大学と丹後魚っ知館(2023年5月末閉館)から研究及び繁殖のために、個体を譲り受けました。定期的に行っている琵琶湖博物館・水族展示室の保護増殖センター前のトピック展示にて、タンゴスジシマドジョウそのもの、またこの魚の保護増殖が環境省や琵琶湖博物館も所属する日本動物園水族館協会などが関わって行われていることを知っていただくために、生体の展示を行います。
・会期:2024年4月23日(火)~9月1日(日)
(月曜日休館、ただし4/29、5/6、7/15、7/22、8/5、8/12、8/19は開館。5/7は休館)
(展示個体の状態によって、展示を休止・変更する場合があります)
・開催時間:9:30~17:00(最終入館16:00)
・開催場所:琵琶湖博物館 水族展示室 よみがえれ!日本の淡水魚コーナー 保護増殖センター前
・入場料:常設展示観覧料でご観覧いただけます。
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