【全国調査】オンラインで広がる希望、不登校支援に教育メタバースが注目 - 保護者の9割が『家族以外のつながり』を重視
不登校児童生徒数が過去最多を更新する中、富士ソフト株式会社(代表取締役 社長執行役員 室岡 光浩)と株式会社NEXER(代表取締役 宮田 裕也)が2025年9月に共同で実施した全国調査で、保護者の9割以上が『家族以外とのつながりは不登校の子どもにとって大切』と回答しました。さらに半数以上が『オンラインで同じ境遇の子ども同士がつながれる場』に肯定的。孤独感の軽減や共感できる仲間との出会いを求める声が高まっています。
不登校児童生徒数は35万人超、12年連続増加
文部科学省の調査※1によると、2024年度の不登校児童生徒数は35万3,970人と過去最多を記録し、12年連続で増加しています。こうした状況を受け、国は「誰一人取り残されない学びの保障」を掲げ、不登校対策を強化していますが、現場では子どもが安心できる居場所づくりが急務となっています。
調査結果:9割以上が「家族以外のつながりは不可欠」
今回の調査では、保護者の91%が「不登校の子どもにとって家族以外とのつながりは大切」と回答。理由としては「悩みを相談できる相手が必要」「家族には話しにくいことも外なら話せる」「自分の居場所を広げることが大事」といった声が目立ちました。
さらに、オンラインで不登校の子ども同士がつながれる場について、半数以上が肯定的な意見を示し、「孤独感がやわらぐ」「外に出られない子でも交流できる」「同じ境遇だからこそ分かり合える」といった期待が寄せられています。
教育メタバース「FAMcampus」が新しい居場所に
こうしたニーズに応えるため、富士ソフトは教育メタバース「FAMcampus」を活用した不登校支援を展開、4年連続で文部科学省の実証事業に採択※2されています。安全性と匿名性を確保しながら、学びや交流ができるオンライン空間を提供、今年度も神奈川県、奈良県、名古屋市、大阪府貝塚市、埼玉県などの不登校支援事業に新たに採択※3されました。富士ソフトは今後も、子どもたちが安心してつながれる新しい居場所を創出し、社会全体で不登校支援を進めていきます。
調査概要
調査期間: 2025年9月1日~9月8日
調査対象: 小学生から高校生の子どもがいる全国の保護者
有効回答数: 132サンプル
調査方法: インターネット調査
詳細は https://famcampus.jp/column/601/ をご覧ください。
※1 令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要
https://www.mext.go.jp/content/20251029-mxt_jidou02-100002753_2_5.pdf
※2 富士ソフト、4年連続で文部科学省の実証事業に採択
https://www.fsi.co.jp/company/news/20251001.html
※3 富士ソフトの教育メタバース「FAMcampus」を活用した「不登校支援パッケージ」が神奈川県の不登校支援事業に採択
https://www.fsi.co.jp/company/news/20250617.html
富士ソフトの教育メタバース「FAMcampus」が奈良県の不登校支援事業に採択
https://www.fsi.co.jp/company/news/20250723.html
名古屋市が富士ソフトの教育メタバース「FAMcampus」を活用した2年目の不登校支援実証事業を開始
https://www.fsi.co.jp/company/news/20250917.html
富士ソフトの教育メタバース「FAMcampus」を活用した「不登校支援パッケージ」が大阪府貝塚市の不登校支援事業に採択
https://www.fsi.co.jp/company/news/20251119.html
富士ソフトの教育メタバース「FAMcampus」、埼玉県の不登校支援事業に採択され運用開始
https://www.fsi.co.jp/company/news/20251126.html
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