FastLabel、開発部門での新VP就任のお知らせ
更なる事業成長に向け、開発体制の強化と高品質な教師データづくりを支えるプロダクト開発を推進
Data-centric AI[※1]開発に必要なデータ収集・生成からアノテーション、モデル開発、DataOps構築までの全工程を支援するFastLabel株式会社(本社:東京都新宿区)、代表取締役CEO:鈴木健史、以下「当社」)は、2025年3月より組織改編を行ない、新たに開発部門においてVP(ヴァイスプレジデント)を選任したことをお知らせします。
[※1] Data-centric AI:AIのデータセットを改善することでモデルの精度改善を実現するアプローチ

【新VP就任の背景と狙い】
当社は、日本企業及び各産業におけるAI開発の更なる発展に貢献すべく、「AIデータインフラの創造」を目指しています。今回の新VP就任はIPO準備の本格化、並びにその先の事業成長に向けて、開発体制の強化を行い、大規模かつ高品質なデータづくりやデータ管理を支えるプロダクト開発を推進することを狙いとしています。
【新VPの略歴とコメント】
プラットフォーム開発本部 開発部 部長 / VP of Engineering 城前 圭毅

<プロフィール>
新卒でガラケー向けコンテンツ開発を手掛けるベンチャー企業にエンジニアとして入社。その後、KLab株式会社や株式会社Speeeで要職を歴任し、女性向けD2C/EC/美容サービス会社ではCTOを務める。さらに、株式会社よりそうのシステム部長や株式会社フェズの開発マネージャーを経験し、株式会社クラダシではCTOとして上場を牽引。2024年に当社へ参画し、アプリケーション・MLエンジニアと共に自動アノテーションの技術開発や、アノテーションツール・データマネジメントを中心としたプロダクト開発を推進。
<コメント>
日本企業におけるAI活用は加速し、それに伴いデータの重要性も飛躍的に高まっています。特に自動運転技術や生成AIの進化により、大量かつ高品質なデータの確保と、その生産体制の構築が不可欠です。当社では、アノテーション代行などプロフェッショナルサービス提供の中でプロダクトを磨く「サービス駆動開発」を推進しており、大規模なデータの生産が可能なプロダクトを実現しています。これまで様々な業界でプロダクト開発に携わってきた経験を活かし、サービス駆動開発をさらに加速させ、お客様のデータにまつわる課題解決と事業成長に貢献し、日本のAIインフラを支える存在を目指します。
【当社事業について】
当社は「データセット提供」、「アノテーション代行」、「モデル開発支援」、「FastLabel Data Factory」など、AI開発を行うお客様に向けたトータルソリューションを提供しています。
データセット提供:権利クリアかつ高品質な各種データの収集、販売を行います。ストックの提供
や新規撮り下ろしにも対応しています。
アノテーション代行:あらゆる非構造化データに対応し、弊社独自の品質管理によりデリバリー品質
を担保しています。ドメイン知識が必要な仕様にも対応可能です。
モデル開発支援:画像や動画の撮影条件や正確性/統一性を読み解きながらモデルの学習・評価
を実施し、評価結果を精度向上につなげていきます。
FastLabel Data Factory:データ収集・管理、アノテーション、モデル開発までワンストップで提供するSaaSです。DataOps構築を実現し教師データ準備を大幅に効率化できます。
当社は各業界リーディング企業への豊富な支援実績を有し、権利クリアかつ高品質なデータ作成に強みを置いております。豊富な経験を通して培ったアノテーション仕様作成をはじめとしたAI開発のノウハウで、今後も多くのお客様を支援してまいります。
【当社の概要について】
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 鈴木健史
事業内容:Data-centric AI開発を支援するプロフェッショナルサービスとプロダクトの提供
設立:2020年1月23日
本社所在地:〒163-0224 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル24階
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