幼保学生や保育士向け園探しサイト「えんみっけ!」と共同で潜在保育人材と園をつなぐ保育業界専門の短日就業プラットフォームを開始
〜採否判断や園専用の閉鎖環境による「信頼できる人材」の活用で、人手不足の緩和を目指す。体験就業を入口とした継続雇用の促進も〜
株式会社Matchbox Technologies(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤洋彰、以下当社)は、保育施設への就職や転職を支援する園探しサイト「えんみっけ!」を運営する株式会社リンク(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀田欣弘、以下リンク)との共同プログラムとして、有資格者を中心とする保育領域での就業希望者と1日単位の体験求人や短時間求人を効率的にマッチングする保育専門の単発求人サイト「えんみっけマッチボックス」の運営を開始します。現在、保育施設と求職者の登録を進めており、6月から求人掲載を開始予定です。リンクは保育園への提案や求職者流入促進を担い、当社は基盤となるプラットフォームの構築と運営支援を担います。
えんみっけマッチボックス:https://matchbox.jp/enmikke/register
本取り組みでは、リンクが「えんみっけ!」を通じて培ってきた全国の保育施設や求職者とのネットワークと当社の人材活用基盤を組み合わせることで、保育施設に対して必要な時間帯や業務に応じた人材との接点を創出し、働き手に対して自身の経験やライフスタイルに合わせながら保育現場で柔軟に働ける環境を提供します。また、短時間勤務を通じて現場と求職者の相性を確かめるなど、長期雇用の入口としての活用も想定しています。現役の保育士や保育学生に加え、離職中の潜在保育士や子育て経験者など、幅広い人材と保育施設との接点を広げ、人材確保と運営体制の強化を後押しすることで、保育現場における慢性的な人手不足の緩和を図ります。

■保育学生や潜在保育士など、保育現場を支える幅広い人材との接点づくりが重要に
保育現場では慢性的な人材不足が続くなか、保育政策は「量の拡大」だけでなく「質の向上」へと重点が移りつつあり、日々の運営を安定して継続しながら、保育の質と安全性を両立していくことが重要なテーマとなっています。保育人材の確保難は待機児童問題の解消を阻む要因の一つとしても挙げられており、人材確保策も引き続き大きな課題です。
こども家庭庁は、保育現場での事故や不適切対応事案などを踏まえ、安全・安心な環境確保のために、保育提供体制の強化が必要としています。その一環として、令和6年度には各年齢ごとの職員配置基準の改善を進める方向が示されるなど、保育士一人ひとりへの負荷を抑えながら、保育の質と安全性を高めていくことの重要性が高まっています。
こうした中、保育士の登録者数は令和4年度末時点で約190万人にのぼる一方、実際に従事している人は約70万人前後にとどまっています。そのため、保育施設の持続可能な運営に向けては、保育資格を持ちながらもフルタイム勤務は難しい保育士、ブランクのある元保育士、現場での実戦経験を望む保育学生、保育の仕事に興味を持つ子育て経験者など、保育現場を支える力になり得る人材と保育施設の接点を広げていくことが重要です。
当社とリンクは、こうした人材と保育施設との接点を広げることに加え、保育施設がこれまで築いてきた信頼できる保育人材とのつながりも活かしながら、施設ごとの状況に応じた人材活用を支援していくため、「えんみっけマッチボックス」を開始しました。

■一時的な労働力の確保ではなく、信頼できる人とつながる。施設ごとの人材基盤構築を支える新しい仕組み
「えんみっけマッチボックス」は、リンクが持つ保育領域のネットワークと、当社が提供する人材活用の基盤システムを合わせて活用することで、人手不足で悩む保育施設と柔軟な働き方を希望する保育人材をつなぐ仕組みです。求職者が自身のライフスタイルに合わせながら保育の現場を支えていけるよう、1日・数時間単位からの短時間勤務に対応します。また、人材との接点を広げるだけでなく、退職者など保育施設と接点があり信頼できる人材とのつながりも活かしながら、保育施設ごとの人材基盤づくりを支援します。
「えんみっけマッチボックス」は一時的な人材確保のための募集手段ではなく、一般的な短時間就業のプラットフォームとは異なる以下の特徴で、保育現場を支える新たな人材活用基盤として、保育施設と働き手の継続的なつながりを支えます。
サービスの特徴
1. 信頼できる人材を保育施設が選考採用。応募者情報を基に、自園にあった人材を選ぶことができる
「えんみっけマッチボックス」では、一般的な短時間就業サービスとは異なり、応募者と自動でマッチングすることはなく、保育施設が応募者のプロフィールや他施設での勤務実績などを元に採用判断を行うことができます。また、登録時には本人確認に加え、資格証や学生証などの確認フローが整備されており、信頼できる人材を安心して雇用することが可能です。
2. 施設ごとの専用データベースに人材を登録。新しい出会いと既存のつながりを両立できる
「えんみっけマッチボックス」では、退職者や卒園児の保護者、現役従業員の知り合いなど、保育施設が築いてきた人材とのつながりを活かせる仕組みです。信頼できる人材を施設ごとの専用データベースに登録し、限定求人の公開などを通じて優先的に採用することができます。同様の仕組みで、新しく出会った人材とも継続的に関わり続けていくことができるため、任せる業務の幅を徐々に広げていくことも可能です。

3. 短日就業を入口に長期雇用にも。お互いの相性を確かめながら、継続的な関係を築くことができる
短日・短時間の就業を入口として、保育施設と働き手が実際の現場で相性を確かめていくことで、双方が納得した関係を築いていくことができます。まず必要な時間帯や業務で人材と接点を持ち、その後、再依頼とリピート勤務で継続的な関係をつくり、長期雇用にもつなげていくことが可能です。
4. 保育専用の運用設計のため運用が簡単。求人掲載から労務処理までを一括管理できる
保育現場の実務に沿った求人テンプレートで募集を簡単に行うことができます。また、求人掲載や応募管理に加え、労働条件通知書の発行、勤怠承認、給与・税計算、給与明細や源泉徴収票の発行などを自動で行い、日々の運用に関わる労務管理業務を効率化します。短時間勤務の活用経験がない施設でも、施設の事務負担を最小限に運用可能です。
5. 法令順守と労働者保護の仕組みで、保育施設も働き手も安心して利用できる
短日・短時間の就業は柔軟さがある一方で、労務管理や法令対応が煩雑になりやすい側面があります。「えんみっけマッチボックス」では、採用後のキャンセル時に休業手当が自動で適切に計算・支給される仕組みを備えるなど、労働者保護に注力しています。また、雇用継続を前提とした税計算や労務管理にも対応しており、継続して働きやすい仕組みです。これらは、当社の特許技術で実現しており、コンプライアンスを重視した安心・安全な運営を支えています。
■株式会社リンク様 コメント
私ども”えんみっけ!の保育幼稚園ネットワーク”と”マッチボックスの仕組み”を組み合わせる事で
保育人材確保の新しい取組みがスタートします。
◎もう一度保育業界で働きたい、保育士/幼稚園教諭を目指している、保育の仕事に関わりたい求職者の方
◎人材不足を解消したい、自園の労働環境をより良くしたい、採用方法を見直したい園関係者の方
是非ご利用ください。
えんみっけマッチボックスを通じて保育園幼稚園の人材不足解消に寄与できる様、取組んで参ります。
私たちマッチボックステクノロジーズは、デジタル技術を活用し、「誰もが柔軟に働ける社会」の実現をめざしています。今後も、社会課題の解決に注力し、より多くの人に「自分らしく働ける選択肢」を届けてまいります。
以上
株式会社リンクについて
株式会社リンクは、「社会性・文化性のある事業を創造する」という当社ミッションに基づき、「Create a new wind」をビジョンとしています。社会にとって有益で社会性があり、人々の心を豊かにする文化性のある事業を創造することで新しい風を作り出したい。そんな思いが込められています。
フリーペーパーの取次事業などのプロモーション事業に加え、2019年から「えんみっけ!」サイトを中心とした幼保支援事業に注力することで、子育て世代の支援と地域活性化に貢献できるように努めております。現在首都圏から関西圏までで、園へのリーチ約2万園施設、160万ファミリーへの情報お届けが可能となっています。※数値はいずれも年間の延べ数
保育士の採用や、園児募集の支援を行いながら、「社会性・文化性のある事業を創造する」というミッションの実現に向けて全力で取り組んでおります。
「matchbox(マッチボックス)」について
「マッチボックス」は、スポットワークの採用・管理を自社で完結できるセルフソーシング®︎型のクラウドシステムです。現役従業員に加え、アルムナイ(退職者)や登録制アルバイト、一度雇用したスポットワーカーなどを、企業に合わせて開発したシステム内にメンバー登録することで、自社独自の人材プールを構築し、採用にかかる時間やコストを大幅に削減します。また、採用から給与労務までのすべての工程を、システムを通じて簡単に一元管理することができるため、業務の効率化にも最適です。事業所側が信頼できる人材を選定することを可能としたほか、求職者側への配慮として休業手当の自動支給や企業への与信調査などを行うなど、企業側と働き手の双方に対してフェアで安全なサービスをめざしております。マッチボックスは、企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティの構築により、あらゆる人が柔軟に働ける環境を実現させています。
「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp/
Matchbox Technologies について
私たちは、「雇用主も従業員も無理なく、自分らしく働けるセカイ」の実現をめざし、「企業の柔軟な職場環境づくりを、テクノロジーで実現する」というミッションのもと、企業や地方自治体の抱える人材課題の解決を支援しております。2020年から、企業や地方自治体が簡単に独自のスポットワークプラットフォームを構築し、1日・数時間単位での柔軟な働き方を実現できるクラウド型システム「matchbox」の展開を開始。これまでに11,485の事業所に導入され、新潟県や大阪府をはじめとする9府県59市町村に、自治体独自のスポットワークプラットフォームとして提供しています。私たちは、資本力の差による競争に巻き込まれるのではなく、本来注力すべき「社会課題の解決」に注力し続けたいという想いから、知財戦略を重視しています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に40件以上出願しており、基本特許を含む18件の特許を取得済みです。これまでの取り組みや事業の成長性が評価され、日本経済新聞社が行う「NEXTユニコーン調査」2025年版に次世代を担う有力スタートアップとして選出されました。今後もスポットワークの柔軟性と信頼できる人材コミュニティの構築を両立させる新しい働き方のスタンダードを世の中に広く伝えていき、またその第一人者として、コンプライアンスを遵守した安心安全なサービスの研究開発を進め、社会課題の解決に努めてまいります。
企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us
「マッチボックス」関連ニュースレター:https://b.mxbx.jp/matchbox_newsletter_ss
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