坂井ほや丸 明和電機ライブにゲスト出演
肉球の妙技!オタマトーンで「かえるの歌」輪奏、会場沸す

爆笑コラボ!土佐社長との掛け合いもバッチリ
福井県坂井市の公式キャラクター「坂井ほや丸」が7月19日、同市三国町のみくに未来ホールで行われたナンセンスマシーンで知られる「明和電機」の全国ツアーライブにゲスト出演し、満員350人のホールを沸かせた。明和電機開発のオモシロ楽器「オタマトーン」は、音符♪型の中央部分の黒いバーを指でおさえれば、簡単にドレミファソラシドの音が出る仕組みで、大きな肉球のほや丸が曲を奏でられるのか聴衆も興味深々だった。「じゃあ、いってみよう」との明和電機の土佐信道社長(58)の掛け声に合わせ、「ドド…♪レ♪ミ…」とメロディを奏でると、客席から大きな拍手や驚きの声が上がっていた。坂井ほや丸は、昨年、全国のゆるキャラたちによる人気投票「ゆるバース2024」で初登場でいきなり3位を獲得、今年の「ゆるバース2025」(9月27、28日)では、同じ坂井市の株式会社カズチャンネル所属のゲーム実況者でパンダをモチーフにしキャラクター「さかいさんだー」とともにエントリーしている。

ほや丸がゲスト出演したのは、ユニークな楽器開発などで知られるアーティスト明和電機・土佐社長による「全国47都道府県ひとりコンサート 明和電機★UMEツアー2025福井・三国公演」。会場の同市三国町のみくに未来ホールは客席満員で、開演前には、ほや丸が客席に現れて、自己紹介したり、「この後のステージを楽しみに」などと出演をアピールしていた。坂井ほや丸と土佐社長とは、同じ全国ツアーの広島県呉市会場での「ご当地キャラ祭」で会っており、この縁がこの日のゲスト出演につながった。
ライブは土佐社長がたった1人で「ナンセンスマシーンと呼ばれるPC操作で演奏楽器やダンスマシーンなど7種類を操り、歌やダンスを披露するパワフルなステージ。ほや丸は途中、地元で歌うナレーターとして活躍している岡田健志さんとともに、ゲストコーナーに登場。手には黒色の「オタマトーン」を下げており、土佐社長や岡田さんから、「あれっ、ほや丸はオタマトーンを弾けるの?」「そんな大きな肉球で大丈夫?」などと、からかわれていた。
ほや丸はこの日のために、オタマトーンの弾き方を1か月に練習を積んでおり、音がしっかり出せることが分かると、土佐社長が「じゃ、いっしょに演奏しよう」と自らのオタマトーンを取り出し演奏開始。2人で「かえるの歌」を輪奏スタイルで奏でると、客席から「がんばれぇ」「上手じょうず」などの声援も挙がっていた。

演奏後は、しゃべれないほや丸が、土佐社長からの問いかけに対し、「プー」とか「ポへ~」というオタマトーンの音で返事を返す場面もあり、2人の掛け合いに、客席は笑いに包まれていた。
坂井ほや丸は、こうしたプロのアーティストとの競演も徐々に増えており、この日は関東や九州、東海などから明和電機のファンが多数会場に詰めかけた。ほや丸のお世話係、坂井市移住定住推進課・小玉悠太郎さんは「坂井市に訪れてくれた明和電機のファンにも、坂井ほや丸の魅力を感じていただくことができ、満足してもらえた」と話していた。
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