2025年3月期(FY2024) 決算説明会 動画・QA要旨掲載

TOYO

説明者: 取締役社長 細井 栄治

スクリプト付き経営概況資料

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS05120/a04e9d0e/cca0/46b8/bca5/60c4a94f08bc/20250519174946113s.pdf

QA要旨

1.2024年度決算業績下方修正について

質問:

業績下方修正について、3Q時点の見込との差異の理由を聞かせてほしい。

回答:

純利益ベースで60億円見込から20億円となった。ブラジルガス火力発電案件と国内医薬案件で20億円、バイオマス発電2 案件の工期遅延で5億円、ブラジルのモジュールヤードの減損が約13億円で合計約40億円分がマイナスとなった。

 

2.2025年度決算見通しについて

質問:

粗利率の改善が前提となっているようだが、この前提を教えてほしい。

回答:

2024年度に受注した案件の内容が良いこと、また、2023年度に受注した案件もまだ残っており、それらが売上に寄与して13.3%という粗利率を見込んでいる。

 

質問:

2024年度に顧客との交渉が未決着となった分が入ってくることは織り込まれているのか?

回答:

お客様との交渉は継続しており、そこから得られるプラスは一部限定的な織り込みとなっているため、決着すれば新たなプラスになる。

 

質問:

2025年度の、持分法を含まない連結受注高は前年度と比べて下がるようだがこの背景を教えてほしい。

回答:

当社は非EPC(ソフト案件)をより多く受注することが中計の戦略。非EPCは、受注額は大きくないが、粗利率は高い。従って、受注額としての目標は小さいかもしれないが、粗利率は高いもので想定しており前年度と同等と考えている。

 

質問:

資機材価格や労務費の高騰の影響、またそれをどのように契約上対処したのか教えてほしい。

回答:

お客様に情報を開示して見積もりを進めており、納得してもらって契約を締結するという手法をとっている。なお、資機材については3-5%位の値上げはあると想定している。

 

質問:

それに対してお客様に理解していただいて対価を受領することになるのか?

回答:

その通り。

 

 

3.FPSO案件について

質問:

2025年度の持分法の受注見込み2,300億円は、ガイアナとブラジルのFPSOの新規受注を指しているという理解で正しいか?また、更なる受注は見込めるのか?

回答:

ガイアナのHammerhead、ブラジルのGato do Matoの新規受注ということでその通り。今年度の受注としてはこの2件のみと考えている。

 

質問:

プレスリリースによると限定的着工指示(LNTP)という言葉があるが、Hammerheadの受注額の中にはFPSO全体の建造の金額も含まれているという理解で正しいか?

回答:

ご理解の通りである。その金額に対応する当社持分の35%が当社受注分として計上することになる。

  

(注)

ご理解いただきやすいように内容については順序を入れかえ、加筆修正を行っている箇所があります。

 

以上

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会社概要

URL
https://www.toyo-eng.com/jp/ja/
業種
建設業
本社所在地
千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目1番地 幕張テクニカルセンター
電話番号
043-274-1000
代表者名
細井 栄治
上場
東証プライム
資本金
181億9897万円
設立
1961年05月