山口未桜さんのデビュー作『禁忌の子』が「2025年本屋大賞」にノミネートされました!
話題沸騰!現役医師が描く医療×本格ミステリ
2月3日12時に「全国の書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2025年本屋大賞」候補10作が発表され、山口未桜さんのデビュー作『禁忌の子』がノミネートとなりました!
大賞作品は書店員による2次投票によって決定し、4月9日(水)に発表される予定です。
『禁忌の子』は山口未桜さんのデビュー作にして第34回鮎川哲也賞受賞作。現役医師が描く医療×本格ミステリとして刊行前から注目を集め、その後も作家・書店員・読者から多くの絶賛の声が寄せられている傑作長編ミステリです。
◆作家、書店員からのコメント
追わずにはいられない謎、驚かずにいられない結末。
医療×本格ミステリの離れ業に欣喜(きんき)した。
有栖川有栖
医学用語が飛び交う緊迫したストーリー展開に、会話にまじる関西弁が滋味を添えている。
寝不足必至なので、休日の一気読みをお勧めします。
宮部みゆき
衝撃に次ぐ衝撃。結末の記憶を消してもう一度読み直したいです。
三省堂書店一宮店 加藤裕美
厚みのあるストーリーに本格的な医療ミステリが加わってとても新人の方とは思えない作品でした。
ジュンク堂書店郡山店 郡司めぐみ
ドラマティックでありながら本格マニアをも唸らせる医療ミステリの傑作。
啓文社岡山本店 三島政幸
テレビ・新聞・雑誌・WEB等各種メディアでも続々と紹介され、2024年末に発表された「週刊文春」ミステリーベスト10では第3位にランクイン。デビュー作にして破格の評価を獲得していいます。
今話題沸騰の『禁忌の子』にぜひご注目ください。
ご紹介いただいた主な媒体
TBS「王様のブランチ」/読売新聞/京都新聞/AERA/週刊文春/週刊新潮/小説新潮/小説現代/小説すばる/WEB本の雑誌/リアルサウンド/WEB別冊文藝春秋 ……ほか多数
■あらすじ
救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。
■著者プロフィール
山口未桜(ヤマグチミオ )
1987年兵庫県生まれ。神戸大学卒業。現在は医師として働く傍ら、小説を執筆している。2024年『禁忌の子』で第三十四回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。
■関連記事
・「私が鮎川哲也賞を受賞するまで(第1回)」山口未桜(WEB東京創元社マガジン)
https://note.com/tokyosogensha/n/nea589c485bae
・「私が鮎川哲也賞を受賞するまで(第2回)」山口未桜(WEB東京創元社マガジン)
https://note.com/tokyosogensha/n/n9d3d8d1cb864
・「私が鮎川哲也賞を受賞するまで(第3回)」山口未桜(WEB東京創元社マガジン)
https://note.com/tokyosogensha/n/n31d1ffb217f0
■書誌情報
禁忌の子
山口未桜
判型:四六判上製
ページ数:318ページ
初版:2024年10月11日
ISBN:978-4-488-02569-4
Cコード:C0093
定価:1,870円(税込)
装画:Q-TA
装幀:大岡喜直(next door design)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像