スティーヴン・ソダーバーグ監督最新作『ブラックバッグ』の衣装をダンヒルが制作
英国を代表するメンズラグジュアリーハウスであるダンヒルは、この秋公開のスティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作『ブラックバッグ』に衣装提供を行いました。マイケル・ファスベンダー、トム・バーク、レゲ＝ジャン・ペイジ、ピアース・ブロスナンといった俳優たちのために、洗練されたルックを製作しています。
欺瞞と移り変わる忠誠心を背景にしたこの映画は、諜報員のジョージ・ウッドハウス（マイケル・ファスベンダー）が、国家と妻キャスリン（ケイト・ブランシェット）の間で究極の選択を迫られる姿を描いています。この張り詰めた緊張感の中で展開する物語は、忠誠と裏切りというテーマを鮮やかに描き出します。
ダンヒルの卓越したテーラリング技術を生かした衣装は、クリエイティブ・ディレクターのサイモン・ホロウェイと、物語と人物像を定義する衣装の製作で有名な、衣装デザイナーのエレン・マイロニック（『オッペンハイマー』、『グレイテスト・ショーマン』、『危険な情事』を担当）との緊密なコラボレーションにより生み出されました。
両者の協働により完成したダンヒルらしいワードローブは、抑制とコントロールを物語るものであり、洗練された美学と揺るぎない存在感を体現しています。
さらに、ダンヒルの卓越したカスタマイゼーションの知識を活用し、ハウスのメイド・トゥ・メジャーサービスによる、オーダーメイドのジャケット、最高のニットウェア、端正なシャツとトラウザーズ、そして美しくハンドプリントされたシルクのネクタイやポケットチーフといった、紳士を象徴する特徴的なアイテムの素晴らしいコレクションを製作しました。
『ブラックバッグ』と調和するワードローブにいくつかのキーとなるルックを提供することは、ダンヒルと映画界との長年にわたる深い結びつきを改めて示すものです。数十年にわたり、ダンヒルは映画史に残る数々の魅力的な人物たちに衣装を提供し、銀幕のエレガンスを定義する役割を果たしてきました。またコレクションにおいても、ハリウッドの黄金時代の魅力を彷彿とさせるアーカイブの影響を取り入れています。
映画『ブラックバッグ』は9月26日（金）公開です。
監督：スティーヴン・ソダーバーグ
脚本：デヴィッド・コープ
出演：ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダー、マリサ・アベラ、
トム・バーク、ナオミ・ハリス、レゲ＝ジャン・ペイジ、and ピアース・ブロスナン
2025年／アメリカ／スコープ・サイズ／94分／カラー／英語／5.1ch
日本語字幕翻訳：松崎広幸／原題『BLACK BAG』／映倫G 配給：パルコ ユニバーサル映画
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