朝日新聞の医療サイト『アピタル』の連載が1冊の書籍に。「小児科医ママが今伝えたいこと! 子育てはだいたいで大丈夫」が発売。

2020年3月13日、株式会社内外出版社(東京・上野/代表取締役社長:清田名人)は、『小児科医ママが今伝えたいこと! 子育てはだいたいで大丈夫』(著者:森戸やすみ)を発行いたします。

【タイトル】小児科医ママが今伝えたいこと! 子育てはだいたいで大丈夫
【著者】森戸やすみ 著
【判型】四六判・並製
【ページ数】248ページ
【価格】本体価格1,400円+税
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子育てのことで、他人から理不尽に責められたとき、
不安になったとき、疲れたとき、イライラしたとき、
自責の念にかられたときなどに、ぜひ読んでほしい本


日本は子育てにあまり寛容でなく、保護者は世間や自分自身によって責められやすく、真面目な人ほど「子どもへの責任」「社会からの抑圧」に疲れたり、イライラしたり、焦りを感じたりしがちです。また誰でも情報発信できる時代だからこそ広まりやすい「世間の迷信やデマ」によって、不安や迷いを抱えることもあるでしょう。

さらに核家族化が進んだことで、孤独に悩んでいる保護者も少なくありません。

そこで本書では小児科専門医で二児の母でもある森戸やすみさんが、子どものために日々がんばりすぎて不安に陥りがちな保護者に、どんなことに気を付けたらいいか、どんなことは気にしなくてもいいかをやさしく伝えます。


出版を記念して、「はじめに」をご紹介します!
どんな本なのか、何を伝えたいのか……を知っていただけるのではと思います。
子育て中の方も、そうでない方も、ぜひ読んでみてください。

はじめに

子育ては楽しいものです。
でも、たいていの人は赤ちゃんが手元にやってきて初めて、「想像していたよりも大変」と思うでしょう。

母乳やミルクを飲めばスヤスヤとよく眠り、あやせば泣きやんで笑い、たまにオムツを替えて……、というイメージは大間違い。そういう子もいるでしょうが、大体はすんなり寝ません。いくらあやしても泣きます。新生児は1日8回程度の授乳をしなくてはならず、飲み終わるとオムツ替えも必要で、母乳やミルクを上手く飲めない場合もあります。

私の友人は「何もできない人間を前にして、すべての責任を自分が負うのだと思ったら怖くなった」と言っていました。私も同じことを思いました。


そして第二子や第三子でも大変ですが、特に最初の子育てでは何を着せるべきか、何時に散歩をするべきなのか、といった些さ細さいなことから不安になりますね。

私も第一子を産んだときは途方に暮れました。小児科医として働き始めてから出産したのに、仕事で得た知識のほとんどが子育てには役に立たなかったのです。初めは授乳のこと、自分の睡眠不足のことなどが心配でした。離乳食を始めたら子どもが食べないことに悩み、家にふたりきりではよくないのではないかなど、さまざまなことで迷いました。


さらに日本の子育てをめぐる環境は厳しいですね。ことあるごとに「子育ては自己責任」「そのくらい覚悟してから産め」などと言われたり、無理な要求をされたり、根拠のないアドバイスを押し付けられたりして困っている保護者はたくさんいます。

保護者がどれだけ努力をしても、乳幼児が日常的に泣くことは避けられません。それなのに乳幼児の泣き声に対して舌打ちされたり、冷たい空気が流れたりしがちです。子連れの乗車拒否や入店拒否の話を聞くこともあります。公共の場所や乗り物で子どもが泣くたび、身が縮むような思いをしているお母さんやお父さんは多いでしょう。


こうした環境下で何かがあると――たとえば子どもが泣きやまないと、保護者は「成長や発達が遅いのではないか、病気ではないか、そもそも自分の対応がよくないせいなのではないか……」などと自分を責めてしまいがちです。お父さんはもちろん、特にお母さんは世間から責められがちだから、余計にそう感じるのでしょうね。常に誰かの視線を意識して、間違わないように、世間から責められないように、と思うとしんどいものです。

子どものトラブルや不調の原因を自分の問題としてとらえる人は、責任感が強いがんばり屋さんなのだと私は思います。でも、親がどう考えてどう努力しても、思ったように育たないことのほうが多いんじゃないでしょうか? それが当たり前ではないでしょうか?

むしろ、「このような子になってほしい」「理想の子どもを手に入れたい」というのは非現実的で、子どもに重荷を負わせることだと思います。


本書は、朝日新聞の医療サイト『アピタル』の連載「小児科医ママの大丈夫!子育て」をまとめて、加筆したものです。この連載は、日々子育てに奮闘している多くの保護者のみなさんを少しでも元気づけられるようにと思って書いています。子育て中に、他人から理不尽に責められたとき、不安になったとき、疲れたとき、イライラしたとき、自責の念にかられたときなどに、ぜひ読んでみてください。

子どものために最良のことをしてあげたいという気持ちはわかりますが、自分を犠牲にしすぎると親子ともに疲れます。本当に、子育てはもっとだいたいで大丈夫。ポイントだけ押さえて楽しく子育てをしましょう。そして、みんなで日本の子育て環境をよくしていきましょう!



【著者】
森戸やすみ

小児科専門医。現在は都内のクリニックに勤務。朝日新聞アピタルで本書の元となった『小児科医ママの大丈夫!子育て』を、WEZZYで『小児科医ママのはじめて子育てQ&A』を連載中。
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