設計ミスの撲滅を目指す人へ『実践！正しい設計プロセス―DRBFM・DR・検図を活用して、設計品質を向上させる―』発売

PRESS　RELEASE
書籍『実践！正しい設計プロセス―DRBFM・DR・検図を活用して、設計品質を向上させる―』発売
2022年8月31日
株式会社　日刊工業新聞社

日刊工業新聞社（代表取締役社長：井水治博　本社：東京都中央区）は、書籍『実践！正しい設計プロセス―DRBFM・DR・検図を活用して、設計品質を向上させる―』を発売しました。
設計の手戻りに苦労していませんか。その理由のひとつは、設計が正しいプロセスで進められていないからかもしれません。本書では、設計がどのような流れで進むかを示したうえで、設計の品質を担保するためのDR、DRBFM・変化点管理、検図の活用を紹介します。設計のプロセスごとに、それぞれの設計品質を担保するための品質ツールをどのように活用するか、具体例を挙げて解説しています。
さらに、過去の設計を正しく流用するために必要なコア技術の抽出方法、企業のノウハウをどのように蓄積するのか、そのノウハウも紹介します。

『実践！正しい設計プロセス』

• ツールの使い方で設計品質が左右される

DRBFM・DR・検図など、設計の品質を上げるための方法はいくつかあります。本書ではこれらの方法を「品質ツール」と呼び、効果的な使い方について解説しています。いずれも、設計現場にいると当たり前に使うツールですが、その意義や注目するポイントを理解して実施できているでしょうか。
本書では、これらの正しい使い方はもちろん、設計プロセスのうちどのタイミングで行うのが効果的か、フローチャートなどで示しながら解説しています。

• 「設計者あるある」な会話で、正しい設計がイメージできる

親しみやすい構成にこだわり、解説の合間に、内容に関連した設計者たちの会話が挿入されています。設計者なら一度は経験したことのあるような状況が再現されており、その会話から解説のポイントを読み取れるようになっています。 

• 目次

第1章　検査重点主義の設計プロセスとは
第2章　工程で品質を造りこむ新設計プロセス
第3章　今、必要な品質ツールの具体的使用方法
第4章　設計ノウハウの使い方と蓄積方法
 

• 書誌情報

定価2,970円（本体2,700円＋税10％）
仕様：A5判、並製、256ページ
ISBN：978-4-526-08226-9
発行：日刊工業新聞社
発行日：2022年8月31日
 

• 著者紹介

中山聡史
大阪市出身。関西大学機械システム工学科卒業後、大手自動車メーカーにてエンジン設計、開発、品質管理、環境対応業務等に従事。ほぼすべてのエンジンシステムに関わり、海外でのエンジン走行テストなども多く経験。現在、株式会社A&Mコンサルトにて製造業を中心に設計改善、トヨタ流問題解決の考え方を展開。理念である「モノ造りのQCDの80％は設計で決まる！」のもと、自動車メーカーでの開発～設計～製造、並びに品質保証などの経験を活かし、多くのモノ造り企業で設計業務改革や品質・製造改善、生産管理システムの構築などを支援している。
著書に『正しい検図』『実践！モジュラー設計』（いずれも日刊工業新聞社）がある。

【問い合わせ】
日刊工業新聞社
出版局　書籍編集部　　03(5644)7490
出版局　販売・管理部　03(5644)7410

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