【慶應義塾】内受容感覚訓練が脳回路変化を誘導することを発見
-心身症の新規治療法開発への期待-
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)行動医学研究部の関口敦室長および慶應義塾大学文学部心理学専攻の寺澤悠理准教授らの研究グループは、内受容感覚訓練(Interoceptive training)が前部島皮質(AIC)の脳回路変化を誘導することを明らかにしました。今回の発見は、内受容感覚訓練が不安や身体症状を改善するメカニズムを解明する一助となり、心身症をはじめとしたストレス関連疾患の身体症状の治療法開発への新たな可能性を示唆しています。本研究成果は、日本時間2024年5月23日に、英国のオンライン精神医学雑誌「Translational psychiatry」誌に掲載されました。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2024/5/28/240528-1.pdf
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