伊沢拓司率いるQuizKnockが「みんなで卒論発表会」を開催! 約300名が来場しました【イベントレポート】
株式会社baton(東京都品川区、代表取締役 衣川洋佑)が運営するQuizKnockは、2024年3月10日(日)に「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ みんなで卒論発表会」を開催しました。
「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ みんなで卒論発表会」は、全国から集まった高専生・大学生・大学院生・社会人が、自身の研究活動の内容を発表するというイベントです。学びたいすべての人を応援するYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう(https://www.youtube.com/@QKmanab)」が主催し、大学・大学院での学びや研究活動を身近に感じてもらうことをねらいとして実施されました。
会場の野村コンファレンスプラザ日本橋には、チケットを購入した観覧者約300名が来場し、8名のプレゼンターによる研究発表に熱心に耳を傾けました。
「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ みんなで卒論発表会」イベントレポート
今回のイベントにはQuizKnockの須貝駿貴、田村正資、ノブが登壇。司会のノブによる進行のもと、東京大学大学院で博士号を取得し、研究活動に馴染みの深い須貝と田村が質問役を務めました。
登場するなり会場を見渡した田村は、「研究発表にこんなに人が集まるなんて。自分がこれまでやってきた研究発表は多くても20〜30人」と驚いた様子を見せました。須貝は集まった観覧者に向けて、「発表の内容を全て理解しようとしなくていい。未知の領域を研究をしている人がたくさんいるということを知ってもらえたら」と、発表を聞く上での心得を伝えました。
今回発表を行ったのは、公募のうえ選出された5名と、株式会社batonの社員および学生アルバイト3名の計8名。認知心理学や粉体工学、精神医学や言語学など、幅広い分野の研究発表が行われました。
1人あたり5分間の研究発表が終わる度に須貝と田村が感想を述べ、研究の動機や研究結果を掘り下げる質問を投げかけました。Webメディア「QuizKnock」で編集者を務め、ひらがなの「ぬ」が与える印象について発表を行ったあさぬまは、研究の動機を尋ねられると、「自分の名前が ”あさぬま” なので、「ぬまこ」というあだ名があった。自己紹介で「ぬまこと呼んでください」というと笑いが起こることがあり、それを不思議に思ったことがきっかけ」と自身の経験を踏まえたエピソードを語りました。
発表を聞きながらメモを取ったり頷いたりする観覧者も多く、会場から質問を募集すると複数の手が上がるなど、まさに会場が一体となった雰囲気でイベントは進行していきました。
あっという間に約2時間が経過しエンディングを迎えると、須貝は「どの発表も素晴らしかったし皆さんが食い入るように聞いてくれていた。学会に参加すると、未来のために研究を頑張っている仲間がいることを知っていつも元気が出る。今日もそういうパワーがあった」と感想を述べました。田村は「研究はフリーダム。適切な手法を採用すれば、自分の気になったことを何でも研究にすることができ、外に発信できるものになる。それが今日皆さんに伝わったなら嬉しい」と話し、あたたかい拍手に包まれながら卒論発表会は幕を閉じました。
今回の卒論発表会を主催したYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう(https://www.youtube.com/@QKmanab)」では、QuizKnockメンバーがさまざまな職業を紹介したり、中高生から寄せられた悩みに答えたりする番組を展開しています。今回のイベントの模様も、後日ダイジェスト動画として公開予定です。
QuizKnockとは
QuizKnock(クイズノック)は、東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア。「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信中。YouTube(https://www.youtube.com/c/QuizKnock)チャンネル登録者は218万人を突破。(2024年3月時点)
株式会社batonとは
株式会社batonは、ビジョンである「遊ぶように学ぶ世界」を実現するために、遊びと学びをつなげる各種サービスの運営やコンテンツの制作を行っています。 エンターテインメントと教育をかけあわせたサービスを通して、自分の可能性をひらくきっかけを提供します。
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