脱炭素に貢献、平屋注文住宅IKIの国産材利用を100%に
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下 「当社」と言う。)のグループ会社Casa robotics株式会社(カーザロボティクス、本社/群馬県高崎市、代表取締役/細谷 竜一、以下 「カーザロボティクス」と言う。)は、規格型平屋注文住宅IKI(以下、IKIと言う。)において国産材の利用を推進し、2021年4月以降の契約分より使用する木材の100%を国産材へと仕様変更します※1。国産材の使用は、輸入材と比べ輸送による炭素の排出量が少なく、脱炭素化に有利です。また、オプションであるウッドデッキは、茨城県や栃木県などの東日本で伐採されたヒノキ材に仕様を変更しました※1。当社とカーザロボティクスは、IKIの販売・建築を通じて、脱炭素への貢献とSDGsを推進していきます。
※1仕様は、材料市況等により予告なしに変更される場合があります。
■脱炭素につながる国産材の利用
住宅の建築時において、木材は鉄やコンクリートなどに比べ、材料製造時の炭素放出量が少ない材料と言われています。住宅1戸当たりの建設時の工法別での二酸化炭素(CO2)排出量を比べたところ、RC造ではなく木造を選ぶことで、約29トンのCO2を削減することができます。これは、1世帯の約7年間のCO2排出量に相当します※2。
また、近年注目を集める、輸送にて発生するCO2発生量を比較するウッドマイレージの観点から見ると、全て欧州材を使用した時には国産材を使用した時に比べて約8.5倍の二酸化炭素が発生するという試算があり※3、住宅建築においては脱炭素化の達成にむけて、国産材の積極的な利用が注目を集めています。
※2 「森林・林業白書(平成24年度版)」
https://documentcloud.adobe.com/link/review?uri=urn:aaid:scds:US:cec1c6cc-6f89-46f8-b020-58f5b1254fcb
環境庁「家庭からの二酸化炭素排出量(世帯当たり、燃料種別)2018年度
https://www.jccca.org/download/13337
※3 一般社団法人 ウッドマイルズフォーラム調べ「木材の輸送過程の二酸化炭素排出量」
https://www.woodmiles.net/chart/2_index_detail.php
■購入しやすい価格のIKIで脱炭素住宅を目指す
IKIは、すでに2020年8月から、国産材の割合を増やしており、これまで梁材を除きすべて国産材を利用しています。2021年4月の受注分から、強度ある集成材を利用することによって、梁の部分も国産材の利用を開始しました。これにより、国産材使用の割合で100%を達成します※1。環境への影響を配慮した商品は、価格が高くなりがちですが、税込599万円(17坪)~という価格に抑えたことにより、安心してご購入頂くことが可能となっています。
また、オプションのウッドデッキについては、地元の協力業者との提携によって、これまでの輸入材に替えて地場産である栃木県、茨城県産のヒノキを材料に採用しました※1。従来3~4日間かかっていた施工についても工法の見直しをおこない、1日での施工が可能となり、価格は税込み31万円(2坪4畳タイプ)~とリーズナブルな価格でのお届けとなります。
さらに、2021年3月リリースの通り、IKIでは太陽光パネルを標準装備としています。これらの取組みによって、IKIは非常に購入しやすい価格ながら、脱炭素への取組みに参加できる商品となっています。カーザロボティクスでは、2023年3月末までに累積500 棟の販売を目指しており、IKIの販売によって、脱炭素への貢献とSDGsを推進していきます。
■KEIAIの社会的意義 ESG/SDGsへの取り組みについて
1. 誰もが購入することができる持家の実現
高品質だけど低価格な住宅の提案により、すべての世帯に安心できる住環境を提供し、高齢化や世帯人数の減少など社会課題に対応する家を提供します。
9. CO2排出の抑制
木造住宅の建築によりRC造と比べ一棟(80㎡)あたり、約9.5トンのCO2を貯蔵できます。木造住宅の建築に加え、国産木材の使用も進めCO2排出の抑制に貢献します。
10. 再生可能エネルギー利用・開発促進
2050年に目標設定された脱炭素社会実現のため、太陽光発電システムを採用した住宅の開発を進めるなど、再生可能エネルギーの開発と利用促進に取組みます。
参考:2021年3月期第3四半期決算説明資料 https://ki-group.co.jp/ir/library/presentation/
■規格型平屋注文住宅「IKI」とは
「シンプルでコンパクトな暮らし」をデザインの基軸に、構造上の安全性を確保、規格型を採用したことでわかりやすく、住まう人のスタイルにフィットする間取りプランを揃えました。すべてのプランで16帖以上のゆとりあるリビングがあり、お子様の勉強やリモートワークにも役立つスタディーカウンターを標準設置しています。また、あらゆる方位に適応する各方位の玄関ユニット(6帖)により住宅の外枠を変えること無く、間取りブロックの配置換のみで自在に間取りを変更できます。
一般的に平屋は二階建て住宅と比較すると坪単価が割高で高額というイメージがありますが、カーザロボティクスの平屋は、シンプル+スマート+効率的+低コストによる無駄を省いた商品で、建物本体価格は、17坪(約57.9㎡)599万円(税込)~となり月々の住宅ローン返済額1万円台(※)から購入が可能となります。商品名の「IKI」は、多様化、個性化する現代人にとって住まいに求めるものも多様化する中、かつて平屋が中心となっていた江戸時代に生まれた日本の生活美意識「粋」から、思いきり自分らしく、粋に暮らして欲しいという想いを込めました。
IKIブランドサイト:https://hiraya.ai/
■Casa robotics(カーザロボティクス)株式会社とは
非接触型営業やVRでの内覧、インターネットやアプリなど新たな技術を活用した接客とマーケティングに力を入れるため、2020年11月に設立。様々なテクノロジーの活用によって店舗の運営コストを低減し、高品質·低価格な注文住宅の提供を目指します。さらに、IoT、スマートロック·スマートシーリングライトなどの導入で、快適に過ごせる環境を提供しております。
社 名 Casa robotics株式会社
代 表 代表取締役 細谷 竜一
所在地 〒370-0851 群馬県高崎市上中居町1619-2
TEL:027-329-7756 FAX: 027-329-6336
資本金 1,000万円
設 立 2020年11月27日
U R L https://www.casa-robo.ai/
事業内容 住宅建築請負、IoTを活用したスマートホームの企画·設計、住宅のVR/非接触型
内覧システムの企画·運用、注文住宅検討アプリの企画·開発
■ケイアイスター不動産とは
「豊かで楽しく快適な暮らしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』の提供を行っています。仕入れから販売までの各段階にITを導入した「ケイアイプラットフォーム」を構築。DXによる生産性の向上を進め、関東を中心に1都11県(埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、福岡、愛知、静岡、宮城、福島)で事業を展開しています。新築戸建を中心に年間4,153棟(土地含む)を販売(※)。2020年3月期の売上高は1,207億円(※)。デザイン性を重視し「KEIAI FiT(ケイアイフィット)」、「KEIAI TERRACE(ケイアイテラス)」「Ricca(リッカ)」、「和楽(わらく)」「IKI(イキ)」等、価格帯の異なる商品展開や地域特性を考慮し、お客様のニーズに対応しています。また、昨今は女性管理職を積極的に登用し、多様な働き方の実践が評価を頂き「新・ダイバーシティ経営企業100選」選定をはじめ様々な認定を頂きました。外国人実習生の積極的な採用など、ダイバーシティ推進に注力しています。(※グループ連結数値)
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証一部上場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 82,105万円
設 立 1990年11月
従業員数 1,448名(連結 / 2020.4.1現在)
URL https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
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