【江戸東京博物館】憧れの国産車「スバル360」と1円均一のタクシー「A型フォード（円タク）」乗り物カードの期間限定配布について

東京都江戸東京博物館の常設展示室では、「スバル３６０」と「A型フォード（円タク）」を展示しています。今回、展示資料の新たな楽しみ方を視覚的に体験していただくため、乗車することのできない展示資料（乗り物）の３６０度ビューにアクセスできるカードを展示室内において期間限定で配布いたします。

これらの車内の広さや様子が見られる機会は、今回が初めてです。カードから車内の３６０度ビューにアクセスしていただき、あらためて乗り物をご覧になってみませんか。乗り物が現役で走っていた時代を知っている方も、知らない方も、乗車した気分を味わうことができます。

また、常設展示室内にある「人力車」「ダルマ自転車（オーディナリー型自転車）」などの体験展示の一部を、１０月６日（火）より再開いたします。あわせてお楽しみください。

１　配布期間

（１）第１弾：令和２年１０月６日（火）～１０月３１日（土）スバル３６０
（２）第２弾：令和２年１１月１日（日）～１１月２９日（日）Ａ型フォード（円タク）

カード見本（スバル360）

 

 

 

■スバル３６０

「三種の神器」に象徴される家電製品とともに、戦後の人々の暮らしに大きな変化を与えた自動車。軽自動車ながら大人4人が乗車できる室内空間と低価格を実現し、大ヒット商品となった。のちに「てんとう虫」と呼ばれて親しまれた。
 

カード見本（A型フォード）

 

 

■A型フォード（円タク）

円タクとは1円タクシーの略称。一定距離を1円均一で走行したことから、その名がついた。戦前の車はほとんど現存せず、当館展示資料は、昭和初期の円タクとしてナンバープレートや料金表示などを復元した。

※いずれも、裏面は資料解説がつきます。


２　参加費
無料（常設展示室観覧料はお客様のご負担となります）
 

３　配布枚数
平日　　　３０枚限定
土日祝日　５０枚限定
 

４　配布場所
常設展示室を見学された方に、５階案内所（インフォメーション）で配布します。案内所スタッフにカードをご希望の旨、お伝えください。

 

５　３６０度ビューの閲覧方法
・  カードに記載の２次元コードをスマートフォン等で読み込み、読み取ったURLにアクセスしてください。３６０度ビュー画像が閲覧できます。
 

スバル360車内画像イメージ

A型フォード車内画像イメージ

※使用端末により、見え方は異なります。実際は、３６０度回転操作が可能です。

６　注意事項
・  お一人様１枚限りのお渡しとなっていますのでご了承ください。
・  ２次元コードの読み取り方法については、端末によって異なります。お客様ご自身で事前にご確認ください。
・  これからお楽しみいただくお客様のために、カードを譲渡・転売することは固くお断りいたします。カードの加工・複製はご遠慮ください。
 

【東京都江戸東京博物館】
〒130-0015　東京都墨田区横網一丁目4番1号
電話：[phone]（代表）※電話でのお問い合わせは9:00～17:00（休館日を除く）
URL：https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
休館日：月曜日（ただし、11月23日（月・祝）は開館、11月24日（火）は休館）
開館時間：午前9時30分～午後5時30分  ※入館は閉館の30分前まで
常設展観覧料：一般 600円（480円）／大学・専門学校生 480円（380円）／中学生（都外）・高校生・65歳以上 300円（240円）／中学生（都内）・小学生以下無料
※（　）内は20人以上の団体料金。消費税込。

※最新情報は公式ホームページでご確認ください。

江戸東京博物館外観