【第2回】 からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナーの実施について
一般社団法人日本 e スポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、2月1日(土)に、障がいを持つ方のeスポーツ参加を支援する人材の育成を目的としたセミナーを実施したことをお知らせします。本セミナーは、昨年7月の開催に続き、2回目の開催となります。
ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉えるeスポーツは、ゲーム機やPC、スマートフォンを用いて行うため、年齢や性別、身体的なハンデキャップなどを超えて、誰もが一緒に競技を楽しめることが大きな特徴と言われています。
JeSUは今年度から、公益財団法人日本財団からの助成を受け、障がいを持つ方のeスポーツを通した社会参加について人材育成と啓発活動に取り組みを始めており、支援者入門セミナーやガイドブックの制作などを進めてきました。
2月1日(土)に実施したセミナーには、病院や施設などで障がいを持つ方のサポートに取り組んでいる医療福祉関係者やeスポーツ協会、自治体職員など様々な方にご参加いただきました。アクセシビリティコントローラー等を用いたワークショップでは、参加者それぞれの課題や環境を踏まえた実践的な意見交換が活発に行われました。
JeSUは今後も、日本におけるeスポーツの振興を通して国民の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指し、これをもって国民の健康とともに、社会・経済の発展に寄与することを目的として活動していきます。
◆関連情報
「はじめよう!eスポーツ支援」ウェブサイト (公益財団法人日本財団)
一般社団法人ユニバーサルeスポーツネットワーク 公式ウェブサイト
第2回 からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナー
<内容>
講義① 「障がいのある方へのeスポーツ適合の具体的な支援と留意点」
講師: 竹本 龍太 (東京YMCA医療福祉専門学校 専任教員、 東京都作業療法士会 スポーツ支援委員)
講義② 「東京都作業療法士会におけるe sports への関わり」
講師: 山西 葉子 (東京都作業療法士会 スポーツ支援委員、 東京都立大学 健康福祉学部 作業療法学科、 作業療法士、 公認心理師)
ワークショップ: アクセシビリティコントローラー実習、 視線入力機器実習、 スイッチデバイス体験・工作実習、 シンプルゲーム体験実習、 運動機能障害体験(肘操作、足操作)、 視覚障害体験(視野狭窄)、 運動機能障がい体験(指操作)
日本eスポーツ連合(JeSU)について
一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。
JeSUオフィシャルスポンサー:株式会社マウスコンピューター 興和株式会社
活動助成: 一般財団法人上月財団 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
協力:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)
後援:一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)
一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)
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