【AI OCR導入の実態調査】導入後、約8割が課題あり。うち6割は「確認作業の手間がなくならない」と回答
AI OCR導入ユーザーの80.7%がOCR結果を「目視」で確認・修正の実態
法人向けソフトウェアを提供する株式会社ハンモック(本社:東京都新宿区、代表取締役:若山 大典、以下 ハンモック)は、AI OCRを導入している企業の運用担当者109名を対象に、AI OCR導入の実態調査を実施いたしました。
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https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/media_pe-less_ocr/?20220615=pr
※本調査を引用・転載いただく際は、出所として「株式会社ハンモック」を明記してください。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年6月6日〜同年6月7日
有効回答:AI OCRを導入している企業の運用担当者109名
・101~500枚:34.9%
・501枚~1000枚:23.9%
・1001枚以上:8.3%
・オフィスのペーパーレス化:49.5%
・担当者のヒューマンエラーの防止:45.0%
・スムーズな帳票のデータ管理や検索:45.0%
・処理スピードの速さ:38.5%
・属人化の防止:37.6%
・人件費の削減:29.4%
・その他:1.8%
・ややある:57.8%
・あまりない:16.5%
・全くない:6.4%
・文字認識の精度が低い:43.1%
・さまざまな帳票に対応できない:36.3%
・追加でシステムを開発する必要がある:24.5%
・コストが高い:17.6%
・その他:2.0%
<自由回答・一部抜粋>
・59歳:管理できる人材が不足している。
・59歳:くせのある手書き文字の認識。
・55歳:機械の整備、維持。
・51歳:相対的なコスパが感じられない。
・「確認が必要」と表示された項目のみ目視チェック:51.4%
・AI OCRではチェックせず、後続システムにデータ取込み後にシステム側でチェック:15.6%
・その他:3.7%
・OCR結果の確認作業の省略:48.6%
・スピードの速さ:45.0%
・自社システムとのスムーズな連携:38.5%
・その他:2.8%
・特にない:5.5%
<自由回答・一部抜粋>
・38歳:人が関与しなくても良い管理。
・55歳:機械の整備、維持に手間が掛からない。
・59歳:RPAとの連携。
・50歳:低コスト。
・やや利用したい:48.6%
・あまり利用したくない:3.7%
・全く利用したくない:1.8%
・どちらともいえない:9.2%
AI OCRで処理する1日の帳票数は、67.1%が「100枚以上」と回答。AI OCRの導入前に期待していたことを伺うと、「業務の手間を削減」(58.7%)や「オフィスのペーパーレス化」(49.5%)が挙がりました。
さらに、AI OCRを導入した企業の約8割が導入後に課題を感じていることが分かりました。具体的には、約6割が「確認作業の手間がなくならない」と回答。他にも「管理できる人材が不足している」「くせのある手書き文字の認識」などの声が挙がり、AI OCRで帳票を読み取ったあと80.7%が「目視」で確認・修正を実施している実態が明らかになりました。
今後AI OCRに求める機能を伺うと、「高精度のデータ化」(65.1%)や「OCR結果の確認作業の省略」(48.6%)という回答がありました。他にも「人が関与しなくても良い管理」などを求める声もあり、AI OCRサービスとして85.3%が「AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化」し、自社での「入力作業をゼロ」にするサービスに興味を持つ結果になりました。
今回の調査から、AI OCR導入前に「業務の手間を削減できること」に期待していたものの、実際にはAI OCRを導入しても「確認作業の手間が減らない」という課題を多くの企業が抱えている実態が明らかとなりました。AI OCRは精度が高いことが売りですが、認識の精度を示す認識率は、99.1%※1 程度が一般的です。「99.1%」という数値だけを見ると非常に高く感じますが、およそ100項目に1項目の誤りが発生します。さらに、この100項目に1項目の誤りがどこで発生しているか分からないため、データ量が多くなればなる程、この誤りは非常に大きな問題となります。
対策として挙げられるのが、人力によるデータの全件目検です。今回の調査で、約3割の企業がAI OCRで帳票を読み取ったあと全項目を目視チェックしていると回答したように、OCRを導入しても、人力による全件目検業務が残存するため、「業務効率化が進まない」「費用対効果が感じられない」などの課題が散見されます。
AI OCRをただ導入しただけでは完全な手間の削減にはつながりません。本当の意味で「入力業務の効率化」を進めるためには、OCR結果の確認・修正作業まで対応可能なサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
※1:ハンモック調べ
■「WOZE(ウォーゼ)」とは
WOZEは「受注業務」や「請求業務」など、さまざまな業務で発生している「書類のデータ化」と人による「確認・修正作業」をセットでご提供するサービスです。特性の異なる2つのOCR(特許第5464474号)とクラウドワーカー(人による目視チェック)が連携した独自の仕組みにより、従来の手作業に比べ飛躍的に業務を効率化させることができます。圧倒的な低価格とスピーディーなデータ化で、データ入力というルーティンワークから担当者を解放し、優秀な人材がより能力を発揮しやすい環境作りを支援します。
■「WOZE(ウォーゼ)」の特長
1.スモールスタートが可能
まずは帳票種類を限定して小さく初めていただくことが可能です。また、お客様に納得してご利用いただけるよう、「帳票単価」×「処理枚数」の完全従量課金かつ契約期間に関する縛りもありません。ご利用がない月は費用は発生せず、気軽にスタートいただけます。
2.速くて高精度なデータ
画像をアップロード後、およそ30分程でAI技術を活用した「OCRエンジン」とクラウドワーカーによる「人のチェック」で高精度(精度99.97%)なデータをご提供。お客様による目視チェックを「ゼロ」にします。
3.盤石なセキュリティ対策
クラウドワーカーには、分離された画像データがランダムに分割提供されます。セキュアな通信環境でデータ化作業を行うため、情報漏洩リスクを抑えながら安心してご利用いただけます。
■主な対象書類
勤怠表/アンケート/申込書/納品書など
▼「WOZE(ウォーゼ)」資料ダウンロードはこちら
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/web_woze/?20220615=pr
■株式会社ハンモックについて
ハンモックは、法人向けソフトウェアメーカーです。組織を強くするIT環境をすべての人へご提供するべく、法人に必要な3領域『セキュリティ、営業支援、業務効率化』でお客様課題の解決を実行しています。
<製品・サービスはこちら>
▼AssetView(アセットビュー):クライアントPCの運用管理×セキュリティ対策を支援
https://www.hammock.jp/assetview/?20220615=pr
▼ホットプロファイル:クラウド型名刺管理・営業支援ツール(名刺管理×SFA×MAを統合)
https://www.hammock.jp/hpr/?20220615=pr
▼ホットアプローチ:狙った企業に営業ができるフォーム営業ツール
https://www.hammock.jp/hap/?20220615=pr
▼DEFACT:さまざまな帳票の入力業務効率化を支援
・WOZE(ウォーゼ):AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化。すぐに始められるクラウドサービス
申込書、勤怠表、アンケートのデータ入力、手書き文字も高精度に認識します。
https://www.hammock.jp/defact/woze/?20220615=pr
・AnyForm OCR:FAX注文書、請求書、納品書に対応した帳票データ化ソフトウェア
https://www.hammock.jp/anyform/?20220615=pr
代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設 立 : 1994年4月1日
資本金 : 3,648万円
売上高 : 36億円(2022年3月期)
従業員数 : 223名(役員除く/パート含む)
本社所在地 : 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
URL : https://www.hammock.jp?20220615=pr
※本ニュースリリース記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/media_pe-less_ocr/?20220615=pr
※本調査を引用・転載いただく際は、出所として「株式会社ハンモック」を明記してください。
- サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年6月6日〜同年6月7日
有効回答:AI OCRを導入している企業の運用担当者109名
- AI OCRで処理する1日の帳票数、67.1%が「100枚以上」と回答
・100枚以下:32.9%
・101~500枚:34.9%
・501枚~1000枚:23.9%
・1001枚以上:8.3%
- AI OCRの導入前、約6割が「業務の手間を削減」に期待
・業務の手間を削減:58.7%
・オフィスのペーパーレス化:49.5%
・担当者のヒューマンエラーの防止:45.0%
・スムーズな帳票のデータ管理や検索:45.0%
・処理スピードの速さ:38.5%
・属人化の防止:37.6%
・人件費の削減:29.4%
・その他:1.8%
- AI OCRの導入後、約8割が課題ありと回答
「Q3.AI OCRの導入後、課題はありますか。」(n=109)と質問したところ、「かなりある」が19.3%、「ややある」が57.8%という回答となりました。
・かなりある:19.3%
・ややある:57.8%
・あまりない:16.5%
・全くない:6.4%
- 約6割が「確認作業の手間がなくならない」ことに課題の声
・確認作業の手間がなくならない:56.9%
・文字認識の精度が低い:43.1%
・さまざまな帳票に対応できない:36.3%
・追加でシステムを開発する必要がある:24.5%
・コストが高い:17.6%
・その他:2.0%
- 他にも「管理できる人材が不足している」や「くせのある手書き文字の認識」に課題の声も
<自由回答・一部抜粋>
・59歳:管理できる人材が不足している。
・59歳:くせのある手書き文字の認識。
・55歳:機械の整備、維持。
・51歳:相対的なコスパが感じられない。
- AI OCRで帳票読み取り後、80.7%が「目視」で確認・修正を実施
・全項目を目視チェック:29.3%
・「確認が必要」と表示された項目のみ目視チェック:51.4%
・AI OCRではチェックせず、後続システムにデータ取込み後にシステム側でチェック:15.6%
・その他:3.7%
- 今後AI OCRに求める機能、「高精度のデータ化」(65.1%)や「OCR結果の確認作業の省略」(48.6%)
・高精度のデータ化:65.1%
・OCR結果の確認作業の省略:48.6%
・スピードの速さ:45.0%
・自社システムとのスムーズな連携:38.5%
・その他:2.8%
・特にない:5.5%
- 今後AI OCRに「人が関与しなくても良い管理」を求める声も
<自由回答・一部抜粋>
・38歳:人が関与しなくても良い管理。
・55歳:機械の整備、維持に手間が掛からない。
・59歳:RPAとの連携。
・50歳:低コスト。
- 自社での「入力作業をゼロ」にするAI OCRサービスの機能に85.3%が興味
「Q9.AI OCRサービスの機能として「AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化」し、自社での「入力作業をゼロ」にするサービスがあったら利用したいと思いますか。」(n=109)と質問したところ、「かなり利用したい」が36.7%、「やや利用したい」が48.6%という回答となりました。
・かなり利用したい:36.7%
・やや利用したい:48.6%
・あまり利用したくない:3.7%
・全く利用したくない:1.8%
・どちらともいえない:9.2%
- まとめ
AI OCRで処理する1日の帳票数は、67.1%が「100枚以上」と回答。AI OCRの導入前に期待していたことを伺うと、「業務の手間を削減」(58.7%)や「オフィスのペーパーレス化」(49.5%)が挙がりました。
さらに、AI OCRを導入した企業の約8割が導入後に課題を感じていることが分かりました。具体的には、約6割が「確認作業の手間がなくならない」と回答。他にも「管理できる人材が不足している」「くせのある手書き文字の認識」などの声が挙がり、AI OCRで帳票を読み取ったあと80.7%が「目視」で確認・修正を実施している実態が明らかになりました。
今後AI OCRに求める機能を伺うと、「高精度のデータ化」(65.1%)や「OCR結果の確認作業の省略」(48.6%)という回答がありました。他にも「人が関与しなくても良い管理」などを求める声もあり、AI OCRサービスとして85.3%が「AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化」し、自社での「入力作業をゼロ」にするサービスに興味を持つ結果になりました。
今回の調査から、AI OCR導入前に「業務の手間を削減できること」に期待していたものの、実際にはAI OCRを導入しても「確認作業の手間が減らない」という課題を多くの企業が抱えている実態が明らかとなりました。AI OCRは精度が高いことが売りですが、認識の精度を示す認識率は、99.1%※1 程度が一般的です。「99.1%」という数値だけを見ると非常に高く感じますが、およそ100項目に1項目の誤りが発生します。さらに、この100項目に1項目の誤りがどこで発生しているか分からないため、データ量が多くなればなる程、この誤りは非常に大きな問題となります。
対策として挙げられるのが、人力によるデータの全件目検です。今回の調査で、約3割の企業がAI OCRで帳票を読み取ったあと全項目を目視チェックしていると回答したように、OCRを導入しても、人力による全件目検業務が残存するため、「業務効率化が進まない」「費用対効果が感じられない」などの課題が散見されます。
AI OCRをただ導入しただけでは完全な手間の削減にはつながりません。本当の意味で「入力業務の効率化」を進めるためには、OCR結果の確認・修正作業まで対応可能なサービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
※1:ハンモック調べ
- AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化|WOZE(ウォーゼ)
■「WOZE(ウォーゼ)」とは
WOZEは「受注業務」や「請求業務」など、さまざまな業務で発生している「書類のデータ化」と人による「確認・修正作業」をセットでご提供するサービスです。特性の異なる2つのOCR(特許第5464474号)とクラウドワーカー(人による目視チェック)が連携した独自の仕組みにより、従来の手作業に比べ飛躍的に業務を効率化させることができます。圧倒的な低価格とスピーディーなデータ化で、データ入力というルーティンワークから担当者を解放し、優秀な人材がより能力を発揮しやすい環境作りを支援します。
■「WOZE(ウォーゼ)」の特長
1.スモールスタートが可能
まずは帳票種類を限定して小さく初めていただくことが可能です。また、お客様に納得してご利用いただけるよう、「帳票単価」×「処理枚数」の完全従量課金かつ契約期間に関する縛りもありません。ご利用がない月は費用は発生せず、気軽にスタートいただけます。
2.速くて高精度なデータ
画像をアップロード後、およそ30分程でAI技術を活用した「OCRエンジン」とクラウドワーカーによる「人のチェック」で高精度(精度99.97%)なデータをご提供。お客様による目視チェックを「ゼロ」にします。
3.盤石なセキュリティ対策
クラウドワーカーには、分離された画像データがランダムに分割提供されます。セキュアな通信環境でデータ化作業を行うため、情報漏洩リスクを抑えながら安心してご利用いただけます。
■主な対象書類
勤怠表/アンケート/申込書/納品書など
▼「WOZE(ウォーゼ)」資料ダウンロードはこちら
https://hmk.web-tools.biz/dcs/download/web_woze/?20220615=pr
■株式会社ハンモックについて
ハンモックは、法人向けソフトウェアメーカーです。組織を強くするIT環境をすべての人へご提供するべく、法人に必要な3領域『セキュリティ、営業支援、業務効率化』でお客様課題の解決を実行しています。
<製品・サービスはこちら>
▼AssetView(アセットビュー):クライアントPCの運用管理×セキュリティ対策を支援
https://www.hammock.jp/assetview/?20220615=pr
▼ホットプロファイル:クラウド型名刺管理・営業支援ツール(名刺管理×SFA×MAを統合)
https://www.hammock.jp/hpr/?20220615=pr
▼ホットアプローチ:狙った企業に営業ができるフォーム営業ツール
https://www.hammock.jp/hap/?20220615=pr
▼DEFACT:さまざまな帳票の入力業務効率化を支援
・WOZE(ウォーゼ):AI OCR+人のチェックで高精度にデータ化。すぐに始められるクラウドサービス
申込書、勤怠表、アンケートのデータ入力、手書き文字も高精度に認識します。
https://www.hammock.jp/defact/woze/?20220615=pr
・AnyForm OCR:FAX注文書、請求書、納品書に対応した帳票データ化ソフトウェア
https://www.hammock.jp/anyform/?20220615=pr
代表者 : 代表取締役社長 若山 大典
設 立 : 1994年4月1日
資本金 : 3,648万円
売上高 : 36億円(2022年3月期)
従業員数 : 223名(役員除く/パート含む)
本社所在地 : 東京都新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
URL : https://www.hammock.jp?20220615=pr
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