75%の担当者が「求人票」の制作に課題。優位性訴求や魅力を伝えることに苦戦。7割の人がAI活用に前向き
~採用の求人票に関する課題調査~
採用における重要な役割を担う求人票の企画制作に多くの担当者が課題感
今回のアンケート調査では、89.0%の人が求人票の役割が重要と認識していることがわかりました。一方で、75.0%の人が求人票制作に課題を感じていることが明らかになりました。
具体的な課題としては、自社の優位性の訴求や魅力を伝えること、求人票としての正解がわからないといった意見が多数を占めています。
加えて、求人票制作にAIを活用したいと答えた人が69.0%と、多くの方が前向きに捉えていることもわかりました。
89.0%が求人票の役割が重要と認識
採用活動における求人票の役割の重要度について尋ねたところ、「そう思う」「ややそう思う」と89.0%の人が回答しました。一方「あまりそう思わない」「そう思わない」と回答した人は2.5%でした。多くの人事・採用担当者にとって、求人票の役割が重要だと認識されていることが明らかになりました。
75.0%が求人票制作に課題
現在、求人票制作に課題を感じているか尋ねたところ、75.0%の人が「課題がある」と回答しました。「ない」と回答した人は25.0%で、多くの人事・採用担当者が、求人票制作に課題を感じていることがわかりました。
優位性訴求や魅力を伝えることに苦戦。求人票としての正解がわからない担当者が多数
続いて、求人票制作の具体的な課題について尋ねたところ、「自社の優位性が上手く訴求できない」と回答した人が39.3%と最も多く、次いで「求人票としての正解がわからない」が36.7%、「自社やポジションの魅力を伝える文章が上手く書けない」が36.0%と続きました。
さらに最近生まれた新しいポジションの求人票を制作する場合、従来のポジションと比べ負担が重いか尋ねたところ、68.5%が「重い」「やや重い」と回答しました。
※新しいポジションとはDXエンジニアなどの「時代の変化に応じて必要となる職種」などです。従来からあるポジションは、営業や経理といった職種です。
69.0%が求人票の企画・制作にAI活用をしたい
求人票の企画・制作に、AI導入について尋ねたところ69.0%と半数以上の人が「導入したい」「やや導入したい」と回答しました。一方、「あまり導入したくない」「導入したくない」と答えた人は7.5%で、多くの担当者が求人票に関するAI導入を前向きに捉えていることが分かりました。
「AIの活用で質の向上と業務効率化を実現」Thinkings CHRO 佐藤邦彦
求人票は、採用活動の入り口として重要な役割を担っており、求人票の良し悪しが採用の成否に大きな影響を及ぼします。調査結果でも、採用担当者のほとんどが「重要だ」と回答している一方で、求人票作成に課題を抱えているという回答が多く、特に制作プロセスにおける課題が浮き彫りになりました。
これまで、制作プロセスにおける改善策は外注の活用や担当者のスキルアップが主流でしたが、新たな一手としてAIの活用も有力な解決策になります。外注の活用は社内にノウハウが蓄積されず、担当者のスキルアップもそれなりに時間が必要です。
解決策のひとつとして弊社が2024年4月にリリースした「AI求人作成アシスタント(β)」は、求人票作成に必要なスキル要件や人材要件を定義するフローがあらかじめ組み込まれており、まったく新しい職種の求人票の場合でも、チャット形式のコミュニケーションによってスムーズに求人票の作成が可能です。
採用プロセスにAIを導入することで業務効率化を進め、生み出したリソースを採用業務におけるラストワンマイルに充てることで、全体最適の実現に繋がると考えています。
・「AI求人作成アシスタント(β)」について
https://hr.sonar-ats.jp/20240524_research_assistant
調査概要
・調査対象:企業の人事・採用担当者
・調査人数: 200名
・調査期間:2024年2月
・調査方法:オンラインアンケート
・調査主体:Thinkings株式会社
・回答者の属性(業界、従業員規模):以下グラフをご参照ください
「採用管理システムsonar ATS」 について( https://hr.sonar-ats.jp/20240524_research )
「sonar ATS」は、新卒、中途問わず、各応募経路からの候補者データの一元管理が可能な採用管理システムです。応募書類の管理や選考案内の連絡といった煩雑な作業を自動化し、採用業務を効率化します。2022年にサービス提供開始から10周年を迎え、導入実績は株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社ジェーシービー、トヨタ自動車株式会社など、2024年4月現在1,900社を突破しました。2023年4月には、AIを活用して書類選考等の判定精度向上を支援する機能「sonar AI(ソナーエーアイ)」を公開しました。
・資料請求、お問い合わせ
https://hr.sonar-ats.jp/20240524_research
・sonar AIについて
https://hr.sonar-ats.jp/20240524_research_ai
Thinkings株式会社について
変わりゆく時代の潮流を読み解く視点と、取り残された課題に寄り添う姿勢。何気ない”問い”を丁寧に見つけることから、私たちの挑戦が始まりました。Thinkingsは、テクノロジーとデザインの力で、組織づくりをサポートするHR Tech企業です。
会社名 : Thinkings株式会社
代表者 : 代表取締役社長 吉田 崇
設立 : 2020年1月
所在地 : 東京都中央区日本橋本町4-8-16 KDX新日本橋駅前ビル5階
URL : https://www.thinkings.co.jp
事業内容:新卒・中途採用向け採用管理システムを主軸とするHRTech事業及び、HRサービスを総合的に購買・導入支援するマーケットプレイス事業
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