【月刊文化財】唯一の文化財総合月刊雑誌!10月号では、人間国宝である須田賢司氏へのインタビューをはじめとした、数多くの文化財の継承と発展に寄与する人物の工芸技術の記録と新登録の文化財を特集。
日本の指定文化財を中心に、概念の変遷や学説の動向、国内外の豊富な事例紹介等文化財に関わるあらゆるテーマを、各分野の第一人者の解説、多くの写真とともに取り上げる唯一の文化財総合月刊雑誌。
■『月刊文化財』とは?
文化庁が監修する、昭和38年創刊の文化財総合月刊雑誌です。
長年ご愛読いただいている読者の方からは、「報道発表だけでは絶対に分からない、新指定文化財の持つ価値を知るのにとても得難い」「文化財行政を学ぶ上でも大変有用である」等のお声をいただいています。
■10月号のみどころ
人間国宝である須田賢司氏へのインタビューをはじめとした、数多くの文化財の継承と発展に寄与する人物の工芸技術の記録と新登録の文化財(無形の民俗文化財)を特集しています。
■10月号目次
特集 工芸技術を記録する/新登録の文化財 ─無形の民俗文化財─
●巻頭言
無形文化財(工芸技術)等を記録する 佐々木正直
●総論
「重要無形文化財」を記録する ─文化財保護法制定以来の指針について─ 佐藤直子
●インタビュー
・工芸技術記録映画(文化庁企画・製作) 「木工芸─須田賢司のわざ─」の製作を振り返る 須田賢司
・工芸技術記録映画「結城紬」(文化庁企画・製作)を監督して 井手洋子
・記録とコミュニティ 映画「からむしのこえ」 舟木由貴子
・技術記録と技術伝承 ─重要無形文化財「久留米絣」の映像記録制作─ 丸林禎彦
・風土や仕事が教えてくれるもの─「色鍋島桃文高台皿制作工程見本」を制作して─ 今泉今右衛門
・香川県漆芸研究所における工程見本の制作意義と活用 藪内江美
・石川県立輪島漆芸技術研修所における優品模造制作 岩波信雄
・宮古苧麻糸手績み ─おばあたちのブーンミパナス─ 漢那明美
・東京文化財研究所の取り組み「映像記録を拡張する─研究資料としての映像の在り方─」 佐野真規
・新登録の文化財 ─無形の民俗文化財─ 文化庁文化財第一課
・ブロック別民俗芸能大会と全国民俗芸能大会のお知らせ 文化庁文化財第一課
連載 日本のまつり 第30回(最終回)
八代妙見祭の神幸行事 ─八代城下の繁栄を今に伝える絢爛豪華な都市祭礼─ 村田仁志
表紙解説 色鍋島今右衛門技術保存会
色鍋島桃文高台皿制作工程見本
口絵解説 須田賢司 御蔵島桑とシカモアの小箪笥「桑の道」
商品紹介ページはこちら
https://www.fujisan.co.jp/product/789/
発売元:第一法規株式会社
https://www.daiichihoki.co.jp/
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