JR九州×ゼンリンミュージアム タイアップ企画 小倉駅で「ゼンリンミュージアム」の出張展示第3弾スタート!
九州旅客鉄道株式会社小倉駅(所在地:福岡県北九州市、駅長:雲田 昭慶)とゼンリンミュージアム(所在地:福岡県北九州市、館長:佐藤 渉)は、JR九州小倉駅5・6番のりばの旧喫煙ルームを活用し、地図を通して北九州市周辺の歴史や交通史を紹介する全3回の出張展示を昨年より開催しています。その第3弾として、2024年1月25日(木)より、「本州と九州を結ぶ路(みち) 関門海峡」の展示を開始しました。
第3弾のポイント
■第3弾「本州と九州を結ぶ路(みち) 関門海峡」展示概要
小倉駅が所在する北九州市は、関門海峡を隔てて本州と向かい合うように位置しています。関門海峡には、古くから九州と本州を行き来するために、航路や鉄路、道路などの様々な「路(みち)」が通じていました。
江戸時代から現代に至るまでの関門海峡の地図を通して、描かれた「路(みち)」の歴史をご紹介します。
■タイアップ企画開催の背景
小倉駅では、2020年4月に在来線の喫煙ルームを廃止して以降、旧喫煙ルームを、「通勤・通学、旅行などで鉄道をご利用になるお客さまに向けて地域の魅力を紹介する場にしたい」という想いで活用してきました。
ゼンリンミュージアムは小倉駅の取り組み趣旨に賛同し、「交通の起点となる小倉駅で、地域の歴史に触れながら鉄道での移動を楽しんでほしい」というコンセプトのもと、北九州市周辺の歴史や交通史に関する出張展示を行っています。
■展示概要
ゼンリンミュージアムの所蔵資料を中心に、北九州周辺の歴史や交通史を共通テーマとした全3回の展示を開催しています。
<展示場所>JR九州小倉駅 5・6番のりば(門司駅側) 旧喫煙ルーム
<料 金>観覧無料(改札口のご入場の際に、入場券、または乗車券類が必要です)
<展示内容>
【終了】第1弾:2023年6月19日~ 9月29日 「小倉からつながる鉄道網」
【終了】第2弾:2023年9月30日~ 2024年1月24日 「近代日本の礎 北九州」
第3弾:2024年1月25日~ 3月30日 「本州と九州を結ぶ路(みち) 関門海峡」(本展示)
■「ゼンリンミュージアム」について(https://www.zenrin.co.jp/museum/)
北九州市に本社を置く地図会社のゼンリンが手がける展示施設で、2020年6月に「地図文化の継承と振興」を目的として開館しました。常設展では、「歴史を映し出す地図の紹介」をコンセプトに、西洋製・日本製の日本地図を中心とした約120点の地図や資料を展示。それぞれの地図が作られた時代背景や作り手の思いとともに、地図の新たな魅力を発信しています。
所在地:北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州14F
◀ ゼンリンミュージアム 公式webサイト
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