九州有数のICT企業「シティアスコム」がZAC導入で経営の高度化を実現
集計業務の属人化を解消、正確な数字を基にした経営判断が可能に
「ZAC」導入による 3つの効果*
1.ペーパーレス化で営業部門の業務効率化 営業一人ひとりがExcelやWordで作成していた見積もりをZACに統一 月300枚にものぼる見積もり作成作業を効率化 |
2.正確な数値を元にした経営判断が可能に 損益情報をZACで一元管理、経営層が損益を正しく把握できるように 通期の業績予測の精度も向上した |
3.集計業務の属人化解消 案件ごとにExcelで管理していた情報を、ZACへ一元化 月次決算のための集計作業などが標準化された |
*株式会社シティアスコム調べ
執行役員 角谷 英一 様
「導入プロジェクト発足時に定めたスコープとZACの機能とは9割超の合致率がありました。 ZACを活用することで、損益管理の効率化と、正確性が担保できています」
■ZAC導入事例インタビュー記事を公開
シティアスコムはアプリケーションの開発に核を置きながら、ネットワークの設計やシステム保守・運用、学校パッケージの展開といった様々なソリューションを提供し、九州トップクラスのICT企業に発展してきました。
もともと開発部門と営業部門がそれぞれの案件管理データをもとに損益管理をしており、全社的な計数把握に課題がありました。
このような状態ですと計数確定に時間がかかり、経営管理面で支障が出かねないので、システム刷新の際に併せて解決するつもりで「ZAC」を選定しました。
ZAC選定の決め手や導入後の効果について、常務取締役 篠原正浩様、執行役員 角谷英一様、経営管理本部コーポレートIT部 副部長 藤田徹郎様にお話を伺いました。
【シティアスコム様 導入インタビュー(一部抜粋)】
基幹システムの刷新に併せて経営も強化
常務取締役 篠原 正浩 様:
「もともと開発部門と営業部門がそれぞれの案件管理データをもとに損益管理をしており、集計方法が部門毎の事情で少し異なる点があり、全社的な計数把握に課題がありました。例えば、同じ案件に対しても、開発部門と営業部門では確度評価が相違するようなケースもあり、属人化による弊害が起きていました。」
「このような状態ですと計数確定に時間がかかり、経営管理面で支障が出かねないので、システム刷新の際に併せて解決するつもりで選定しました。案件管理データが一元化され、集計方法が統一されたことは、経営管理機能の強化にも繋がっています。」
ノンカスタマイズにこだわったERP選定
角谷様:
「ノンカスタマイズで導入できるという点を重視していたのですが、ZACは標準機能でプロジェクト損益管理機能がついており、ほとんどカスタマイズなしで要件を満たすという点で選びました。もともとパッケージに業務を合わせるというポリシーではあったのですが、導入プロジェクト発足時に定めたスコープとZACの機能とは9割超の合致率がありました。」
「ノンカスタマイズにこだわったもう一つの理由としては、今後の制度変更の負荷を減らしたいと考えていたからです。以前のシステムでは、すでにカスタマイズを繰り返していたため、インボイス制度や電子帳簿保存法のような大きな制度変更への対応において、保守対応の負担増やバージョンアップコストの大幅な増加などの懸念がありました。」
「ZACをノンカスタマイズで利用することで自動バージョンアップの対象になりますし、制度変更時の負荷低減が期待できます。また実際にバージョンアップコストが不要になったことで、社内システムにかかるコスト削減にも繋がりました。」
各部門の業務効率化と経営数値の正確性に寄与
角谷様:
「まず営業部門の業務効率化という点では、紙帳票の削減を実感しています。元々月に300枚の見積もりをExcelやWordでそれぞれの営業が作っていました。現在はそれら全てがZACで作成・印刷できるようになり、大幅な効率化になりました。」
「経営数値の面でも、営業部門が登録する見込みと開発部門で管理する見込み数値に差があるという課題がありました。ZACを活用することで、案件データは一元化&可視化され、損益管理の効率化と正確性が担保できています。もともと各部門が異なるExcelを集計元として使っていたのですが、ZAC導入後はZACに入力する情報を「正」とし、経営判断の元となる情報から属人性が排除されることで業績予測の精度が上がりました。」
株式会社シティアスコム様のERP導入事例インタビュー記事はこちらからご覧ください
https://www.oro.com/zac/casestudy/city-ascom.html
その他の導入事例インタビュー記事
https://www.oro.com/zac/casestudy/
■クラウドERP「ZAC」に関するお問い合わせ先
株式会社オロ マーケティンググループ担当
TEL:03-5843-0653 / Mail:zac@jp.oro.com
■報道に関するお問い合わせ先
株式会社オロ 広報担当
TEL:03-5843-0836(直通)/ Mail:info@jp.oro.com
すべての画像