マウザー、TDKのFS160x µPOL DC-DCコンバータの取り扱いを開始
AI・IoT・5G・ビッグデータ用途向け
新製品投入(New Product Introduction: NPI)の業界リーダー™として、イノベーションを推進するMouser Electronics(マウザー・エレクトロニクス 本社:米国テキサス州マンスフィールド、以下マウザー)は、TDK(本社:東京都中央区)のFS160x µPOL™ DC-DCコンバータの取り扱いを開始しました。FS160x µPOL DC-DCコンバータは、フルテレメトリ機能と高性能を備えたコンパクトかつ高電力密度のパッケージが特長です。本製品はビッグデータ、人工知能(AI)、5G基地局、IoTなどに最適です。

マウザーで取り扱うFS160x µPOL DC-DCコンバータは、統合が容易で4.2V〜16Vの広い入力電圧範囲および3A、4A、6Aの3つの定格出力電流に対応しています。FS160x µPOLは、3.3×3.3×1.35 mmの薄型パッケージを採用しており、標準的な表面実装機器による自動組立に対応可能です。また、オンチップのパルス幅変調(PWM)コントローラと統合型MOSFETを備えており、インダクタおよびコンデンサも内蔵されており、非常にコンパクトかつ高精度なレギュレータを実現しています。
FS160x µPOLデバイスには、プリバイアススタートアップ、過電圧保護、ソフトスタート保護、自動復帰機能付きの熱シャットダウン、温度補償型のヒカップモード付き過電流保護といった、充実した保護機能が内蔵されています。本製品はフルテレメトリ機能を搭載した高電力密度向けの新しいDC-DCコンバータモジュールであり、最適化された構造設計により、驚くほど小型ながら優れた電力密度を実現しています。動作温度範囲は-40°C〜125°Cと広く、過酷な環境下での使用にも対応します。
マウザーでは、TDKのFS160x µPOL DC-DCコンバータ用の評価ボード「EV1603-5000-A」も取り扱っています。本評価ボードは、FS160x µPOL DC-DCコンバータの動作デモおよび開発プラットフォームを提供するもので、アプリケーション回路のサンプルを搭載しており、既存設計への組み込みによる迅速なプロトタイピングを可能にします。
TDKのFS160xμPOL™DC/DC コンバータの詳細は、以下をご覧ください。
https://www.mouser.jp/new/tdk/tdk-fs160x-dcdc-converters/
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TDK株式会社は、スマート社会に向けた電子ソリューションを提供するグローバルリーダーであり、本社を東京都に構えています。素材技術における卓越した知見を基盤に、テクノロジーの進化を牽引しながら社会の変革を受け入れ、「Attracting Tomorrow」というビジョンのもと、積極的に技術革新に取り組んでいます。TDKは、1935年に電子・磁気製品の重要素材であるフェライトの商業化を目的に設立されました。現在では、セラミック、アルミ電解、フィルムコンデンサをはじめとする受動部品、磁性部品、高周波部品、圧電・保護デバイスなど、革新を軸とした幅広い製品群を展開しています。また、温度・圧力・磁気・MEMSなどの各種センサおよびセンサシステム、電源、エネルギーデバイス、磁気ヘッドなども取り扱っています。TDKの製品は、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaなどのブランドで展開されており、自動車、産業機器、民生機器、情報通信技術といった高い要求水準が求められる市場に注力しています。同社は、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカに設計・製造拠点および販売拠点を構え、グローバルに事業を展開しています。
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