SNSの口コミが作った新たな社会現象! 話題の低予算大ヒット映画「カメラを止めるな!」ヒットの理由をSNSデータから分析。スパイスボックスが分析結果を発表。

株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治)は、主要SNSの定量、定性データ分析プラットフォーム「THINK」を使って、SNS上の口コミデータや行動データを踏まえた広告コミュニケーション戦略設計からコンテンツ制作、情報流通設計、効果検証まで行うデジタル・コミュニケーション・カンパニーです。SNSを含むソーシャルメディアを使った企業ブランドの認知、好意形成支援「エンゲージメント・コミュニケーション」施策支援を強みとしています。

このたび、スパイスボックスでは「THINK」を使って、SNSデータを起点にこの夏予想外の大ヒットを飛ばしている話題の映画「カメラを止めるな!」のヒット理由を調査・分析しました。その結果をまとめましたので発表いたします。

          大ヒット映画『カメラを止めるな!』 (C)ENBUゼミナール

《調査結果について》

■SNSでの口コミ量は、今年6月から増え始め7月から爆発


(図1)

 



●口コミ量の推移まとめ

・2017 年11月(6日間の先行上映時点)でのエンゲージメント数(口コミ量)が約4000。どんな映画でも大体発生するレベルの口コミ量。

・2018年初頭は一旦沈静化した後、3月の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」での大賞受賞後に微増。

・口コミ量が増え始めたのが2018年6月頃から。6月だけで約30万エンゲージメントを獲得、その後一気に口コミが爆発。

・2018年7月1日〜24日のエンゲージメント数(口コミ量)が約90万、Web記事掲載数109。
※同期間における「今夏上映の超有名ハリウッド映画」は約35万、Web記事掲載数329。

 
■映画通の評価 → “○○なのに…面白い!”で話題 → 社会現象化

(図2

●口コミ内容の推移まとめ

・『6日間の先行上映時期』(図1注目ポイント①):

この時期の口コミは、主に映画に関わる人々から「思わず人に伝えたくなる映画内容」「37分ワンカット」などのギミック、「著名映画監督、著名映画レビュワーによる賞賛」についての言及が中心。


・『受賞決定、マスコミ関係者向け試写会実施時期』(図1注目ポイント②):
この時期、映画賞の受賞によって集まった注目に加え、映画のPR用に行われたマスコミ関係者向け試写会を見た芸能人、有名人による口コミがスタート。Twitterなどで絶賛コメントが相次いだ。その他、一般人から「予算300万円なのに…」「無名監督、無名俳優なのに…」「(当初は)2館しか上映されていないのに…」「B級ホラーだと思ったのに…」「面白い!」と言った口コミが急増。こうした数々の“分かりやすいネガティブ指標”とそれを鮮やかに裏切る高評価が、ライトな一般層へのフックとなり一気に注目度が高まる。


・注目度急上昇時期(図1注目ポイント③):
当初はSNSで話題沸騰後も上映館数が限られており、“見たいのに、見られない”欲求不満現象が発生。「ネタバレ厳禁」な内容のため、簡単なあらすじしか分からず鑑賞希望者の飢餓感が増幅。SNS上では、映画チケットの「完売」情報や記録的猛暑や台風接近中にも関わらず映画館前に「大行列」ができていることなどが話題となり、「そこまで面白いなら見たい!」と、ついに社会現象化へ。


《調査・分析担当者コメント》
スパイスボックス メディアコンテンツ事業部 事業部長 角田和樹


「今回の大ヒットの背景を『THINK』を使ってSNSデータから分析すると、上記のような結果が得られました。映画そのものの魅力もさることながら、そもそも映画に「低予算」、「無名監督」「無名俳優」…といったネガティブポイントが多かったこと、そのネガティブポイントを良い意味でしっかり裏切ったこと、また、台風や猛暑などの「世の中ごと」と映画の話題が結びついたことなどが、SNS上での口コミ量を爆発させ今回の大ヒットに繋がったと考えられます。上記調査は7月24日時点の内容となります。2館でスタートした上映館数も8月9日には150を超えており、今後もSNS上の口コミはさらに拡大することが予想されます」


(参考)
■エンゲージメント数、投稿数、Webメディアの掲載数の詳細

(調査期間:2017年10月1日〜7月24日)

・エンゲージメント数(口コミ量) 119万8,232
・投稿数 12万6,805
・Webメディアの掲載数238

(調査期間:2018年7月1日〜7月24日)
・エンゲージメント数(口コミ量) 88万2,729
・投稿数 10万3,172
・掲載Webメディア数 109

※比較数値:
「今夏上映の超有名ハリウッド映画」

(調査期間:2018年7月1日〜7月24日)
・エンゲージメント数(口コミ量) 34万793
・投稿数 5万1,714
・Webメディアの掲載数 329

■調査方法
スパイスボックス独自のソーシャルリスニングプラットフォーム「THINK」にて、「カメラを止めるな!」に関連するエンゲージメント数、投稿数、記事掲載数と口コミ内容を調査・分析。

※エンゲージメント数とは:いいね!やシェア、コメント、リツイートなどFacebookとTwitterでの総アクション数に加え、対象コンテンツについて取り上げた記事に対するSNS上における口コミの総数。

※SNSタイムラインの投稿数とは:企業アカウント、著名人、一般人問わず、国内のSNS投稿データを収集(サンプル収集による拡大推計を実施) 

※記事掲載数とは:「THINK」では、国内主要Webメディア、動画サイト、ブログ、まとめサイトなど約2000サイトの記事、コンテンツデータを収集しており、その中から該当記事数を算出。

※口コミ内容について:当社アナリストが該当記事、投稿から内容を分析

 

■株式会社スパイスボックスについて
企業やブランドへの好意、共感醸成を支援する、デジタル・コミュニケーション・カンパニー

2003年、日本初のデジタルエージェンシーとして創業。さまざまな企業のブランディング支援を幅広く手掛ける。ソーシャルメディア上で好意や共感を持って生活者に“語られる”広告コミュニケーション、「エンゲージメント・コミュニケーション」施策の設計、提供が強み。

【会社概要】
社名                      : 株式会社スパイスボックス
設立                      : 2003年12月15日
資本金                   : 2億7143万円
出資者                   : 株式会社博報堂、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 ほか
所在地                   : 東京都港区赤坂2-14-27  国際新赤坂ビル 東館15F
代表者                   : 田村 栄治
事業内容               : デジタル領域のマーケティング・広告コミュニケーション事業
URL                      :  http://www.spicebox.co.jp/
 
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディア会員登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 株式会社スパイスボックス >
  3. SNSの口コミが作った新たな社会現象! 話題の低予算大ヒット映画「カメラを止めるな!」ヒットの理由をSNSデータから分析。スパイスボックスが分析結果を発表。