コロナ禍で厳しくなる働く妊婦・育児ママの立場。4人に1人が就業状況が変化し、辞めた理由は人員整理や解雇など、本人希望でないものが3割近く。現在の仕事に関して、半数以上が不安を抱える現状が浮き彫りに。

妊娠・育児のコミュニティサイトを運営し、オンライン両親学級など、新型コロナウイルスによる妊婦の不安解消をいち早く実現しているベビカム株式会社が、妊娠〜育児中の女性にコロナ禍と仕事の影響を調査しました。

ベビカム株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:安西正育)は、世界規模で経済への打撃があった新型コロナウイルス禍の現在、妊娠中〜育児中の女性の仕事環境へどんな影響が出ているのか、アンケートを実施しました。
(2020年7月 インターネット調査「新型コロナウイルス禍における仕事」に関するアンケート ベビカム会員479名対象)
○コロナ禍で4人に1人のママの就業状況が変化
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、世界中で経済への影響がありました。業種によっては大きな打撃を受けています。そこで、「新型コロナウイルスに関する母性健康管理措置」などで配慮すべき対象とされている妊婦、そして現在育児中のママを対象に「現在の就業状況はコロナ禍の前と変化していますか?」という質問をしたところ、25.9%の人が「はい(変化している)」と回答しました。

■ Q. 現在の就業状況はコロナ禍の前と変化していますか?/回答数:479

さらに、「はい(変化した)」と回答した中の36.3%の人が「以前の仕事を辞めた」と回答しています。

Q. 以前の仕事を辞めましたか?/回答数:124


○辞めた理由の3割近くが本人の希望ではないという現実
「以前の仕事を辞めた」と回答した人に、「辞めた理由は何ですか?」と質問をしました。すると、「解雇された(13.3%)」、または「退職を推奨された(13.3%)」という、本人の希望ではないことを意味する回答が合わせて3割近くもありました。

Q.仕事を辞めた方に質問します。辞めた理由は何ですか?/回答数:45


これについて、さらに詳しい理由を調査したところ、以下のような声が寄せられました。
  • 妊娠を理由に、コロナの影響の補償も出来ないからと雇用止めされた。
  • コロナの影響により経営が安定せず、人員整理が必要となり妊娠している私(産前まで残り数ヶ月)が対象になった、という理由説明であった。
  • コロナ禍での妊婦の通勤や勤務は不安や危険を伴うと退職を促された。
  • 妊娠中にサービス業で働いていたが、不特定多数の人と接触することで感染リスクが高いという理由で、育休に入る前に解雇となった。
  • 感染症にかかりやすい妊婦が働くのは危ないと言われたため。
従来より、働く妊婦・育児中のママの環境が問題になることも多く、社会への理解が求められてきました。しかし、新型コロナウイルス禍により「人員整理」や「解雇」の理由に「妊娠中の感染リスクを避けるため」ということが加わり、さらに厳しい状況になっていることがわかります。

○仕事をしている半数が「現在の仕事に不安」
また、現在仕事をしていると回答した人を対象に「現在、ご自身の仕事に関して不安はありますか?」と聞いたところ、50.7%の人が「はい(不安がある)」と答えました。

Q.現在、ご自身の仕事に関して不安はありますか?/回答数:479

その理由について、さらに詳しく聞いたところ、以下のようなコメントが届きました。
  • コロナで、テレワークがでてきてるが、パートの自分にはそういった支援が一切ないので、結局ずっと会社へ通っている。この先感染拡大していったら、テレワークができるようにしてほしい。
  • 在宅勤務でも子どもを預かってもらえる仕組みがほしい。緊急事態宣言中の4月5月は保育園が休みになり、半日しか仕事ができず、今しわ寄せが来てるから。
  • 世の中はテレワーク推奨となり、通勤リスクの軽減や時間の有効活用が求められています。スーパーやドラッグストアなどの店頭販売業はその流れからは程遠いと感じています。
  • 在宅勤務だと家で子どもを見ながらできると勘違いされている人が多いようなので、在宅勤務であっても通常と同じ業務をこなさなければならない大変さを理解してほしいです。
自分が感染することへの不安はもちろん、子どもの預け先の都合などさまざまな理由がありますが、総じて見えてくるのは新型コロナウイルス禍で家庭と仕事の両立がさらに難しくなっているということ。
家庭、収入、育児など広い面での不安を感じている妊娠〜育児中のママたち。今後も新型コロナウイルス感染症の影響は続くことが考えられます。

新型コロナウイルス禍により、妊娠していても、育児をしていても、不安なく働くことができる環境づくりについて、よりいっそう理解が必要な時代になったのではないでしょうか。




■サイト情報
ベビカム(https://www.babycome.ne.jp
1998年開設。日本最大級の妊活、妊娠・出産、育児の総合情報サイト。コミュニティやブログサービスのほか、専門家監修による大百科的コンテンツや、膨大な体験談、相談室をはじめ、ユーザーのニーズに合った生活情報、商品情報を提供。妊娠・育児分野を中心とした大手企業ともコラボしてサイト内で情報発信や、セミナー・イベント等も行う。また、ベビカムでのリサーチの活動は、キッズデザイン賞 審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞している。

ベビカム登録会員数:35万人

■会社概要
ベビカム株式会社(2016年2月20日に、株式会社デジタルブティックから社名変更)
インターネットの「コミュニティ」を活用して世の中に貢献するために1996年に設立。年間延べ1000万人以上のママたちが訪れる日本最大級の育児コミュニティサイト「ベビカム」を1998年から運営し、子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業を行う。また、本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、数多くの企業に向けて、コミュニティの企画コンサルティング、制作、マーケティング、運営サービス等も提供する。

会社名: ベビカム株式会社
設立: 1996年2月20日
資本金: 1億3732.2万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都千代田区神田神保町3-3 神保町SF IIIビル 8階

ホームページ:https://company.babycome.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:山田妙子
TEL:03-5357-1857/FAX:03-5357-1858
E-Mail:prs@babycome.jp
 
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