【10月17日は貯蓄の日】シニアの「投資・資産運用」に関する意識調査〜 53.4%が「貯蓄」から「運用」へ。若年層との比較でみるシニア層の投資・資産運用の実態とは〜

国内最大級(会員数42万人)のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営しつつ、法人向けのマーケティング・事業開発を支援している株式会社オースタンスは、「投資・資産運用」への意識と実態をテーマに、全国調査を実施しました。
50歳以上の人口が日本の総人口の半数を超える2025年を迎える中、シニア層と若年層との違いを投資・資産運用の意識・行動時実態から明らかにしています。
▼本調査の全結果が掲載された「投資・資産運用に関する意識調査レポート」はこちら(無料)
調査サマリ
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シニア層の2人に1人以上が投資・資産運用を実施。
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投資比率は、金融資産額(不動産を除く)と相関関係あり。金融資産額が高いほど、投資比率が増加する。
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投資・資産運用の意思決定フローには、若年層とシニア・中高年層で明確な違いが見られた
⚪︎若年層(20〜40代前半):
◼︎少額・積立、途中変更/解約の柔軟性、オンライン完結の手軽さを重視
⚪︎シニア・中高年層(40代後半以上):
◼︎高額・一括も視野。短〜中期での受取り、元本割れ条件の明確さ、対面でのサポート、企業の信頼性を重視
調査結果(一部抜粋)
資産運用は常識。2人に1人が投資・資産運用を実践

金融資産額が高い層ほど、投資に回す比率が増加

若年層は「始めやすさ」、シニア・中高年層は「安心」を重視する

シニアDXラボ編集長のコメント
かつて主流だった「貯蓄」から、シニア層も「投資・資産運用」へ価値観が広がっています。本レポートは、シニア層が投資・資産運用を実施する上での判断基準、および若年層との違いに着目して実態を整理しました。シニア層の投資行動は資産規模・家族構成・健康/就労状況などで多様ですが、「どの条件で損をしうるのか」と「結局いくら増えるのか」を理解・納得できるかが、前向きな検討の鍵になります。
企業には、リスク/リターンの可視化や人を介したサポート(対面・電話・オンラインの併用)などの設計が求められるでしょう。
調査概要
本レポートは、当社が2023〜2025年に実施した①定量調査および②定性調査に、累計1,000名超のシニアへのインタビュー知見、ならびに投資・保険領域での約30社との取り組みから得た示唆を統合して分析したものです。対象はいずれも全国20〜80代です。
調査内容を引用いただく際は、出典「(株)オースタンス 「投資・資産運用」に関する意識調査レポート」と明記をお願いいたします。
調査サービス:シニア世代への定量・定性リサーチが可能

シニアビジネスリサーチとは、シニア世代を定量だけで見るのではなく定性インタビューを通して具体的な1人を分析するリサーチメニューです。クリステンセン氏の提唱するジョブ理論を活用することで、ニーズよりも解像度高く顧客の状況を捉えることができるようになります。
シニア・中高年世代に「使われない。」サービスを避けるべくリサーチメニューを提供し、調査・リサーチから事業開発支援まで一気通貫でサポート致します。
株式会社オースタンスについて
オースタンスは、「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というビジョンを掲げ、シニア世代向けにサービスを展開しています。また、シニア世代向けにサービスを展開している企業に、事業開発/システム開発/集客・グロース支援/CRM設計/CSサポート/調査リサーチ/ユーザー共創などを一気通貫して支援しています。
オースタンス法人向けサービス:https://ostance.com/services/business/
調査・研究機関「シニアDXラボ」について
「シニアDXラボ」は、ITを活用してシニア世代の生活にポジティブな変化を生み出すための、未知の知見の発掘・提言をミッションとしています。趣味人倶楽部を運営する株式会社オースタンスが、保有するシニアの行動データや課題解決の知見を元に、シニアの研究をする専門家に参画いただき、共同で研究を推進します。
調査・研究機関「シニアDXラボ」:https://ostance.com/lab/
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