プログリットとHR高等学院、次世代人材育成に向け英語学習カリキュラムを共同開発
中学レベルから英検® 1級・TOEIC® L&R 900レベルを目指す、実践的英語学習プログラムを始動
英語学習プラットフォームの株式会社プログリット(本社:東京都千代田区有楽町、代表取締役社長:岡田 祥吾、証券コード:9560)は、株式会社RePlayce(本社:東京都渋谷区道玄坂、代表取締役CEO 山本 将裕)が運営する通信制高校サポート校のHR高等学院と、英語学習の共同カリキュラムを開発し、次世代グローバル人材の育成に向けて連携を開始したことをお知らせいたします。HR高等学院は、オンラインと代々木キャンパスにて、2025年4月21日に開校いたしました。

HR高等学院は、2025年4月21日に開講した通信制高校サポート校(※)です。社会の第一線で活躍する様々な領域の講師陣や企業との連携により、リアルな社会での課題解決や、社会で生きるための様々な力を学べる機会を提供。基礎学力を育てる教科学習も組み込み、高校卒業資格の取得や大学進学も視野に入れた幅広いキャリアを目指すことができる教育機関です。
※文部科学省の高等学校通信教育規定に定められる「学習等支援施設」に該当するもの。提携する通信制高校での単位取得を経て、高校卒業資格を取得することが可能。
■ 連携の背景
HR高等学院は、受験のための勉強ではなく学生の興味を起点とした領域毎の学びの経験や、次世代人材に求められる様々な力を育む経験を積めるよう、企業や各業界のトップランナーと連携し学びの機会を用意しています。そんな学びの領域の一つとして、グローバル教育にも注力。世界を舞台に自分らしさを発揮できるよう、言語の習得にとどまらず、異文化コミュニケーションを学ぶ機会など、世界規模でものごとを考える力を身につける教育を実施します。
当社は「世界で自由に活躍できる人を増やす」をミッションに掲げ、英語学習サービスを提供してまいりました。これまでの学校教育と一線を画す方法で、次世代のグローバル人材育成を目指すHR高等学院の方針に賛同し、この度連携を決定し、英語学習のカリキュラムを共同開発いたしました。中学英語のレベルから、3年間の学習・経験を通じて、海外でも通用する英語力の習得を目指します。
■ 共同開発カリキュラム概要
・中学英語レベルから、3年間で英検® 1級・TOEIC® L&R 900相当の英語力習得を目指す
語学力の国際基準CEFR(※)に基づくA1以下レベル(初学者)から学習を開始した場合でも、3年間でB2レベル(英検準1-1級/TOEIC® L&R 785~900)の英語力を身につけることを目指すカリキュラムを共同開発。入学時に英語力がなくても、海外大学への留学・進学ができるレベルの英語力を身につけることができます。
※ CEFRとは、外国語の習熟度や運用能力を評価する国際標準。
・プログリットのアプリを用いて、実践的な英語学習を実施
教科書ではなく、プログリットのアプリを用いて効率的に英語学習を実施します。基礎語彙や文法の習得から始まり、リスニング力を上げるシャドーイング、スピーキング力を上げる口頭英作文、実践の場として英会話、スピーチ練習など、総合的に英語力を向上させます。また、目指すレベルや海外大学進学の希望などに応じて、学習時間や学習内容を個人によってカスタマイズできるカリキュラム構成です。
<カリキュラム例>

年次 |
目的 |
具体的な内容 |
1年 |
英語学習の基礎単語/文法・トレーニングフォームの習得 |
・中学英語の復習:基礎語彙と文法 ・基礎語彙と文法を用いたリスニング/スピーキング学習 ・発音トレーニング ・オンライン英会話/AI 英会話 |
2年 |
プログリットメソッドを基礎に、コンテンツのレベルを調整して学習 |
・リスニング学習:シャドーイング、多読、多聴 ・スピーキング学習:口頭英作文 ・知識のインプット:単語、フレーズ ・アウトプット練習:英会話/スピーチ |
3年 |
海外大学進学相当のレベルを目指した学習 |
・TOEFL iBT® TEST/IELTS カリキュラム |
・学生の英語学習のモチベーションを醸成する仕組み
本プログラムでは、学生が在学期間や卒業後を通じて、内発的動機に基づいて英語を「主体的に学び続けられる」ことを目指し、様々な体験設計を行っています。プログラム開始前のオリエンテーションでは、AI時代に英語を学ぶ意義や、自分の将来になぜ英語が必要なのか等、講義を通じて自分にとっての学ぶ理由を考えます。開始後は様々な「英語を使う楽しさを知る」体験や、行動経済学に基づくプログリットのコーチングメソッドを用いた学習コーチングを通じて、学生が主体的に一日30分から90分程度の英語学習を実施できるような環境を提供いたします。
■ 両社コメント
・株式会社RePlayce 代表 山本 将裕

日本の若年層は学力やリテラシーのレベルが世界的にもトップクラスとされ、高いポテンシャルを持つ一方、実際にグローバルな世界を舞台に自分のキャリアを形成するといった方はまだまだ多くないと言われています。日本の学生たちの可能性を信じる私たちとして、また、これからの時代に個々人がより自分に合ったキャリアの選択ができる社会をつくる存在として、グローバル教育には注力していきます。
「世界で自由に活躍できる人を増やす」という、共通するミッションを掲げるプログリット社との提携により、HR高等学院の学生たちが実践的な英語力を身につけ、自分の道を切り拓くための価値提供ができることを楽しみにしています。
・株式会社プログリット カリキュラム責任者 矢部 大輔

プログリットメソッドの根底にあるのは、「なんとなく続ける」のではなく、「目的意識を持って取り組む英語学習」です。今回のプログラムも、英語の4技能――聞く・読む・話す・書く――をバランスよく伸ばすため、単に量をこなすのではなく、目的に応じた学習メソッドを組み合わせて設計しています。
カリキュラムについては、生徒が迷わず学習を続けられるよう、毎日どれくらいの時間、何を学習するのか、細かくガイドを用意しているため、「何をやればいいか分からない」といったことがありません。また、コンテンツについては、将来的なグローバルな活躍を見据えて選定しています。高校課程の語彙文法を押さえつつ、ビジネスシーンやグローバルリーダーとして活躍していく上で必要なことが学べるコンテンツにも自然に触れられるようにしています。
この度の取り組みを通じて、HR高等学院の生徒の皆様が、将来世界を舞台に活躍できる人材となっていくサポートができれば大変嬉しく思います。
■ HR高等学院とは

HR高等学院は、企業や社会と共につくる、新しい形の通信制高校サポート校です。 企業と連携した課題解決型のプロジェクト活動や、様々な業界のトップランナーを講師に迎えたセッションなど、リアルな社会での課題解決や社会人キャリアを実践的に学ぶことができる機会を提供し、「自ら人生を動かす人を育てる(キャリアオーナーシップを育てる)」ことを目指します。
▼説明会お申し込みはこちらから
https://hr-highschool.com/forms
▼HP
■ 株式会社プログリット 会社概要
「世界で自由に活躍できる人を増やす」をミッションに、本気で英語力を身につけたい方をサポートするサービスを提供。英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を主軸とし、サブスクリプション型英語学習サービスも展開しています。サブスクサービスの現在のラインナップは、リスニング力を上げる「シャドテン(SHADOTEN)」、スピーキング力を上げる「スピフル(SUPIFUL)」、AI英会話「ディアトーク(DiaTalk)」。2022年9月、創業6年で東証グロース市場上場。
・会社名 株式会社プログリット(英語名:PROGRIT Inc.)
・代表者 代表取締役社長 岡田祥吾
・設立 2016年9月6日
・所在地 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル5階
・URL https://about.progrit.co.jp/
プログリット(PROGRIT):https://www.progrit.co.jp/
シャドテン(SHADOTEN):https://www.shadoten.com/
スピフル(SUPIFUL):https://supiful.progrit.co.jp/
ディアトーク(DiaTalk):https://www.diatalk.com/
法人向け英語研修(PROGRIT FOR ENTERPRISE):https://business.progrit.co.jp/
X: https://twitter.com/PROGRIT
・事業内容 英語コーチングサービスの開発・運営、サブスクリプション型英語学習サービスの開発・運営
■ 株式会社RePlayce 会社概要
中高校生向けキャリア探究サービス「はたらく部」をNTTドコモからスピンアウトし、2024年4月創立。若い世代の探究心に火をつけ、誰もがわくわくする未来を創ることをミッションに、子どもたちの自己実現、今後の日本社会を支える人材育成の事業に取り組む。探究を中心とした教材開発、社会人講師の派遣、オンラインスクール事業を運営。
・会社名 株式会社RePlayce(RePlayce, Inc.)
・代表者 代表取締役 山本将裕
・設立 2024年1月15日
・所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
・事業内容 学生向けオンラインスクールの提供 学生向け教材開発 教育をサポートするアプリ開発
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