空相―皮膚 関根伸夫 新作展
10月12日(木)~10月25日(水) ※最終日は午後6時閉場GINZA SIX 5階 Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)にて開催
(株)大丸松坂屋百貨店が、GINZA SIX5階で運営するアートギャラリー、Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)にて、2017年10月12日(木)から10月25日(水)まで、「空相―皮膚 関根伸夫 新作展」を開催します。
本展では近年関根が制作する新作「空相ー皮膚」シリーズを発表いたします。
『「空相」というタイトルはPhaseが開かれているとの意味で、相が無限定で広く開らかれ、まったく自由で束縛がないことである。』と関根は言います。「空相ー皮膚」の制作過程は、キャンバスを用いることでより作家によるコントロールから離れ、作家の行為と素材の動きがより近いものになります。「空相ー皮膚」は空間認識を視覚から体感、そして精神的な領域にまで展開するのみでなく、絵画そのものがより柔軟性と伸縮性を帯びた「相」となり、より開かれた領域へと鑑賞者を導きます。
関根伸夫
1942年 埼玉県生まれ。
1968年、多摩美術大学大学院油絵研究科卒業。
同年、神戸須磨離宮公園現代日本野外彫刻展で、「位相-大地」を発表、もの派誕生のきっかけとなる。
1970年ヴェネチア・ビエンナーレで「空相」を発表、以後ヨーロッパで制作活動を行う。
帰国後1973年、環境美術研究所設立。
現在に至るまでパブリック・スペースを中心にランドスケープ、モニュメント、位相絵画を制作。
現在もロザンゼルスに拠点を移し制作を続ける。
個展は2003年の川越市立美術館の個展など1969年以来国内外で多数開催。
近年のグループ展は2002年韓国釜山ビエンナーレ、
2004年 A Secret of History of Clay展(テイト美術館リバプール)、
2005年もの派-再考(国立国際美術館)、
2012年Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde(ニューヨーク近代美術館)等。
作品は各国の美術館に多数収蔵。
http://artglorieux.jp/
【10月以降の展示スケジュール】(予定)
2017年10月26日(木)~11月 8日(水) THE 浮世絵
2017年11月 9日(木)~11月22日(水) 雲龍庵とは何者ぞ!細部に宿る漆工の美 超絶技巧の全貌 雲龍庵と希龍舎
2017年11月23日(木)~11月29日(水) ー新版画の美ー 没後60年 川瀬巴水 木版画展
2017年11月30日(木)~12月 6日(水) DAIDO MORIYAMA ANOTHER COUNTRY IN NEW YORK
2017年12月 7日(木)~12月13日(水) あかあかと。 中野大輔 日本画作品展
※最終日は午後6時閉場
関根は「もの派」ムーブメントの原点として位置づけられる「位相ー大地(1968年)」制作以降、様々な絵画、彫刻作品を生み出し、ロサンゼルスに拠点を移した現在も精力的に制作を続けています。関根の作品の根底には「位相幾何学の空間認識」が存在します。1978年に発表された「位相絵画」シリーズでは絵画を「厚みを持たない連続した皮膜」として捉え直し、その全てが連続する空間的なものであり、個々の絵画はその断面、すなわち一つの相に過ぎないことを提示しました。
本展では近年関根が制作する新作「空相ー皮膚」シリーズを発表いたします。
『「空相」というタイトルはPhaseが開かれているとの意味で、相が無限定で広く開らかれ、まったく自由で束縛がないことである。』と関根は言います。「空相ー皮膚」の制作過程は、キャンバスを用いることでより作家によるコントロールから離れ、作家の行為と素材の動きがより近いものになります。「空相ー皮膚」は空間認識を視覚から体感、そして精神的な領域にまで展開するのみでなく、絵画そのものがより柔軟性と伸縮性を帯びた「相」となり、より開かれた領域へと鑑賞者を導きます。
関根伸夫
1942年 埼玉県生まれ。
1968年、多摩美術大学大学院油絵研究科卒業。
同年、神戸須磨離宮公園現代日本野外彫刻展で、「位相-大地」を発表、もの派誕生のきっかけとなる。
1970年ヴェネチア・ビエンナーレで「空相」を発表、以後ヨーロッパで制作活動を行う。
帰国後1973年、環境美術研究所設立。
現在に至るまでパブリック・スペースを中心にランドスケープ、モニュメント、位相絵画を制作。
現在もロザンゼルスに拠点を移し制作を続ける。
個展は2003年の川越市立美術館の個展など1969年以来国内外で多数開催。
近年のグループ展は2002年韓国釜山ビエンナーレ、
2004年 A Secret of History of Clay展(テイト美術館リバプール)、
2005年もの派-再考(国立国際美術館)、
2012年Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde(ニューヨーク近代美術館)等。
作品は各国の美術館に多数収蔵。
アールグロリューは、株式会社大丸松坂屋百貨店が運営するギャラリーです。
http://artglorieux.jp/
【10月以降の展示スケジュール】(予定)
2017年10月26日(木)~11月 8日(水) THE 浮世絵
2017年11月 9日(木)~11月22日(水) 雲龍庵とは何者ぞ!細部に宿る漆工の美 超絶技巧の全貌 雲龍庵と希龍舎
2017年11月23日(木)~11月29日(水) ー新版画の美ー 没後60年 川瀬巴水 木版画展
2017年11月30日(木)~12月 6日(水) DAIDO MORIYAMA ANOTHER COUNTRY IN NEW YORK
2017年12月 7日(木)~12月13日(水) あかあかと。 中野大輔 日本画作品展
※最終日は午後6時閉場
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