ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者 好評開催中!2023年6月4日(日)まで 福岡市美術館
ミュシャの故郷チェコから福岡へ! アール・ヌーヴォーの代表的な画家アルフォンス・ミュシャのマルチ・アーティストとしての魅力をひもとく全169点を展示!
ご来場の皆さん撮影して楽しまれています!
皆さんも是非、ミュシャ作品と素敵な1枚を!!
皆さんも是非、ミュシャ作品と素敵な1枚を!!
- 開催概要
本展では、チェコ在住のズデニェク・チマル博士のコレクションから、19世紀末、ベル・エポックの時代を象徴するミュシャ芸術の中で、とくにデザインの仕事に着目し、マルチ・アーティストとしてのミュシャについてひもときます。書籍の挿絵、ポストカード、お菓子や香水のパッケージ、宝飾品などを中心に、油彩画、水彩画、写真まで、様々な形のミュシャの作品をお楽しみください。
■名称 「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」
■会期 2023年4月8日(土)~6月4日(日)
※月曜休館
■会場 福岡市美術館
〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1−6
開場時間 9時30分~17時30分 ※最終入場は30分前まで
観覧券 一般1,700円(1,500円)、高大生1,000円(800円)、小中生600円(400円)
※( )内は前売料金、20人以上の団体料金 ※学生の方は入場の際、学生証等をご提示ください。※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は前売料金で入場可(要証明)
■チケット発売開始
ローソンチケット(Lコード 82354)/ チケットぴあ(Pコード686-359)/ セブンチケット / イープラス
/楽天チケット/ アソビュー / ARTNEチケットオンライン
■主催
RKB毎日放送、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス
■企画制作 MBSテレビ
■後援 福岡県、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、西日本鉄道
公式サイト https://rkb.jp/event/mucha2023/
■問い合わせ
ミュシャ展 福岡会場事務局 (西日本新聞イベントサービス内) TEL 092-711-5491 (平日9:30 ̶ 17:30)
- 第1章 挿絵画家としての出発 Different Ways
イヴァンチッツェ生まれのミュシャが画家をめざしはじめたのは、故国チェコおよびウィーンにあるときでした。
20代半ばを過ぎた頃、ミュンヘンを経て芸術の街パリに出てアカデミー・ジュリアンに入学します。パリでのミュシャは、当初生活のため、雑誌や書籍に挿絵などを描いていました。
この章では、まったく無名の画家であったミュシャが、夢をつかむために行っていた、才能あふれる初期の仕事の数々をご紹介します。
- 第2章 成功の頂点― ポスターと装飾パネル Apex of his Career
1895年の年明け、ミュシャはまさに一夜にして有名になりました。女優サラ・ベルナール演じる劇「ジスモンダ」のポスターが一斉にパリの街に貼りだされたのです。
それは、ミュシャにとっての栄光への第一歩であるとともに、アール・ヌーヴォーを象徴的するポスターのはじまりでした。以後ミュシャはその第一人者としてこの分野で活躍していきます。
この章では、このポスターをはじめ装飾パネルなど、ミュシャ芸術の頂点をなす作品群をご紹介します。
- 第3章 生活のなかのデザイン Everyday Life
アール・ヌーヴォーの時代は、生活革命、すなわち消費文明のはじまりでもありました。その中で、ミュシャはさまざまな商品のパッケージを手がけました。既存の図案や新規に考案した図案を商品の広告に利用したのです。
ミュシャは、自らの作品を広告に積極的に利用したはじめての芸術家でもありました。加えて、切手や紙幣、さらには宝飾品に至るまで、生活の中でも用いられたさまざまな商品のデザインも手がけています。
この章では生活のなかで見ることのできたミュシャの仕事をご紹介します。
- 第4章 プライヴェートな生活の記録 Family Life
ミュシャは、身近な人々と生活を写した写真家としても知られています。
この章では、ミュシャが撮った写真から、私的な家族や友人たちとの生活を紹介します。
また、ミュシャが芸術家になる前、学生時代のノートに走り描きされた素描や、初恋の人に対する純朴な気持ちなどを表現した素描など、ミュシャのきわめてアンティーム(親密な)世界をあわせてご紹介します。
- 第5章 唯一無二のオリジナル作品 Original is Only One
チマル・コレクションの魅力は、なんといっても、一点しか存在しないオリジナル作品を多く所蔵している点です。
なかでも、イヴァンチッツェ、ウィーン、ミクロフで描かれた初期の作品群はきわめて貴重であり、ミュシャの早熟な才能を示すものです。また、ミュシャが手がけた『おばあさんのお話』(クサヴィエ・マルミエ著)の挿絵の原画6点も、一か所にまとまって存在するものとして貴重であり、さらには、ミュシャ晩年の重要な仕事である《スラヴ叙事詩》のための習作も含んでいます。
この章では、素描、油彩など、これら貴重で魅力的なミュシャの直筆作品をご紹介します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像