「スピーダ」「NewsPicks」を運営・提供するユーザベースが、ServiceNowのIT Service Management(ITSM)および戦略的ポートフォリオ管理(SPM)を稼働開始
~ ガバナンス強化に向けた3 Phaseのロードマップの第1段階を完了 ~
株式会社JSOL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井 健志 以下、JSOL)およびServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:鈴木 正敏 以下、ServiceNow Japan)は、経営のスピードを上げる情報プラットフォーム「スピーダ」や、国内最大級の経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」を企画・開発・運営・提供する株式会社ユーザベース(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:稲垣 裕介 以下、ユーザベース)に対し、ServiceNowのIT Service Management(ITSM)および戦略的ポートフォリオ管理(SPM)を導入しました。
ユーザベースは、2008年の創業より築き上げてきた経済情報基盤を活用して、経営のスピードを上げる情報プラットフォーム「スピーダ」や、国内最大級の経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」を企画・開発・運営・提供しています。2023年2月に株式の非公開化を発表したユーザベースは、そこから再上場を目指し、事業改革を推進しています。その一環として、2024年7月より取り組んでいるITガバナンス強化の実現に向けて、業務で利用する各種システムが個別最適となっていることが大きな課題となっていました。
ユーザベースでは、ガバナンス強化に向けた要素として、「プロジェクト管理の標準化」「既存ワークフローのリプレイス」「業務で使用する各種アプリケーションとの連携」といった3つのPhaseを設定し、ServiceNowを全社共通のプラットフォームとして活用していく予定です(下図参照)。
今回、そのPhase 1として、ServiceNowのITSMとSPMを導入し、稼働を開始しています。ITSMは企業のITサービスをクラウドで一元管理し、運用プロセスの標準化を行い、ITサービスの品質を向上するソリューションです。また、SPMは企業の投資計画や予算、プロジェクトを統合管理するソリューションで、企業の戦略目標達成をサポートします。Phase1を進めるに当たっては、JSOLのオリジナルソリューション「J’s X(クロス)™ QuickWin」を活用しました。「J’s X™ QuickWin」は、JSOL がServiceNow のプロジェクトでこれまでに培ってきた導入方法論から独自に開発・商品化したものです。これを活用することで、ServiceNow のさまざまな機能や補助機能などを早期に導入することができ、プロジェクト開始から1年に満たない段階での早期の効果検証を実現が可能となります。
今後のPhase 2以降では、ユーザベースが現在利用している社内コミュニケーションツール「Slack」をフロントシステムとしながら、インシデント管理や予算・プロジェクト管理など関連する業務のそれぞれのワークフローを集約していくとともに、IT資産管理やデータハブ基盤などを含めた全社共通プラットフォームとしての活用を目指し、プロジェクトを進めて行きます。さらに本プロジェクトでは、全社ガバナンス強化に加えて、将来的には従業員エクスペリエンス向上、およびIT組織の生産性向上の実現を目指します。

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【一般のお問い合わせ先】
株式会社JSOL
エンタープライズ&ソーシャルビジネス統括本部 公共・流通・サービス営業部
E-Mail:rfi@jsol.co.jp
ServiceNow Japan合同会社
Tel: 03-4572-9200(代表)
お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.com/jp/contact-us.html
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