(共同リリース)日本航空と野村総合研究所、 共同出資会社「JALデジタルエクスペリエンス」を設立
~データ・アナリティクスやAIを駆使し、ライフスタイルを豊かにする体験を提案~
2019年2月4日
日本航空株式会社
株式会社野村総合研究所
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂祐二、以下「JAL」)と株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:此本臣吾、以下「NRI」)は、共同出資会社「JALデジタルエクスペリエンス株式会社」(以下、「JALデジタルエクスペリエンス」)を設立し、最先端のデジタルマーケティング技術を駆使した新サービスを展開します。
JALとNRIはこれまで、2018年度にグッドデザイン賞を受けた「どこかにマイル」サービス*1を共同開発するなど、新サービスの創出において協力関係を築いてきました。JALデジタルエクスペリエンスは、こうした取り組みをさらに発展させ、JALが持つ顧客基盤や高品質なサービスと、NRIグループが持つデータ・アナリティクスやAI(人工知能)などのデジタル・テクノロジーを組み合わせて、お客さま一人一人のニーズに対する理解を深め、航空利用中だけでなく、旅先や日常生活において豊かな体験(エクスペリエンス)や新たなライフスタイルをパーソナライズした形で提案するサービスを創出していきます。第1弾として、2019年秋に新たな会員組織を創設し、お客さまの日常生活に寄り添ったサービスを、さまざまな企業との提携を通じ展開する予定です。
*1 「どこかにマイル」サービス:https://www.jal.co.jp/jmb/dokokani/
また、「JALデジタルエクスペリエンス」は、「一歩先を行く価値の創造」に向けた取り組みを加速させるため、JALが2019年1月に設立したコーポレート・ベンチャーキャピタルファンド(CVC)*2「Japan Airlines Innovation Fund」とも連携し、JALグループにおける新しいサービスプログラムの開発に取り組んでまいります。
*2 2019年1月24日プレスリリース 第18133号 『JAL、「Japan Airlines Innovation Fund」を設立』
http://press.jal.co.jp/ja/release/201901/005028.html
JALとNRIは、JALデジタルエクスペリエンスを通して、お客さまのライフスタイルをより豊かにするエクスペリエンスを提供し続け、「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」を目指すとともに、デジタルによるビジネスの変革(デジタルトランスフォーメーション)とイノベーション創出を加速させていきます。
■共同出資会社の概要
商号 JALデジタルエクスペリエンス株式会社
設立日 2019年2月4日
本社所在地 東京都品川区東品川2丁目4番11号
代表者 代表取締役 三須基樹(日本航空株式会社)
代表取締役 中村博之(株式会社野村総合研究所)
資本金 1.4億円(今後4.75億円まで増資予定)
出資比率 JAL:51% NRIグループ:49%(NRI:44%、ブライアリー・アンド・パートナーズ・ジャパン株式会社:5%)
■JALの概要
商号 日本航空株式会社
事業内容 定期航空運送事業および不定期航空運送事業、航空機使用事業
設立日 1951年8月1日
本社所在地 東京都品川区東品川2丁目4番11号
代表者 代表取締役社長 赤坂祐二
■NRIの概要
商号 株式会社野村総合研究所
事業内容 コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービス
設立日 1965年4月1日
本社所在地 東京都千代田区大手町1丁目9番2号
代表者 代表取締役社長 此本臣吾
■ブライアリー・アンド・パートナーズ・ジャパンの概要
商号 ブライアリー・アンド・パートナーズ・ジャパン株式会社
事業内容 デジタルマーケティングに係るコンサルティング事業およびITサービス事業
設立日 2016年4月1日
本社所在地 東京都千代田区麹町6丁目4番6号
代表者 代表取締役社長 川津のり
株主構成 株式会社野村総合研究所グループ100%
※デジタルマーケティングに係る最新の知見を提供予定
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像