「新商品開発ゼミ」、株式会社ダーツライブとの産学連携プロジェクトが進行中
“ダーツをもっと身近に” 学生の視点から新たなアイデア創出へ
東洋学園大学(学校法人東洋学園 本部:文京区本郷 理事長:愛知太郎)の現代経営学部「新商品開発ゼミ」(安藤拓生准教授)では、株式会社ダーツライブ(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:阿部 東)との産学連携プロジェクトを2025年5月より開始し、現在9月の最終提案に向け施策を検討中です。
■ダーツの普及に向け、柔軟な発想で解決策を考える


本プロジェクトは、ダーツ業界が抱える課題に対し、大学生ならではの柔軟な発想で解決策を提案することを目標としています。5/26(月)、本学1号館1階のTOGAKU SHOWCASEにて実施されたキックオフイベントでは、国内オンラインダーツマシンのトップシェアメーカーである株式会社ダーツライブのサービス事業本部 長嶋宣幸氏をお招きし、企業概要やダーツ市場の現状について講演いただきました。講演では、同社のダーツマシンは国内で月間1,600万回以上プレイされているというデータや、「ダーツ店やダーツ自体の敷居が高い」というイメージが、新規参入の障壁となっている現状が共有されました。その後、ゼミでは「ダーツをしない人の感じる壁」を課題として設定し、グループワークや意見交換が行われました。
イベントでは、参加学生の約9割が「ダーツをやったことがある」と手を挙げる場面もあり、体験機会の多さとともに、興味関心の高さもうかがえました。さらに、ダーツライブ社のご厚意により、学内にダーツボードを7月まで設置いただくこととなり、学生たちは日常の中でのリアルな体験を重ねながら、課題に取り組むことが可能になりました。授業終了後には、実際にダーツを体験する時間も設けられ、履修学生が楽しみながら取り組む様子が見られました。
本プロジェクトは、7月に中間発表を行い、9月以降に最終提案を予定しており、学生たちは企業と連携しながら、具体的な施策を提案します。学生の柔軟な発想と企業の実践的な知見が交わることで、ダーツに対する新たな価値や可能性を生み出すことが期待されます。


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