オープンイノベーション実装支援に特化したCross Capital I Limited Partnershipへの出資決定
-海外スタートアップとの連携で新規事業の創出を加速-
東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村琢司)は、このたび、Cross Capital Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Co-Founder CEO:中村貴樹、Co-Founder CFO:高島史、以下「Cross Capital」)が運営する、日本企業のオープンイノベーション実装支援に特化したFund of Funds※(以下「FoF」)である「Cross Capital I Limited Partnership」に出資することを決定しました。本出資を通じて、ヘルスケアや環境・資源・エネルギーなどの成長分野における海外有望スタートアップの探索を強化し、協業による事業創出を推進します。

※複数のファンドを組み入れて運用する投資信託
■出資の目的と背景
当社は、「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」で取り組む領域として掲げた「食と健康」「快適な生活」「環境・資源・エネルギー」において、新規事業の創出による新たな社会基盤の創造を目指し、2020年以降、国内外のスタートアップ企業への出資・協業を通じて事業シーズの獲得と検証を行ってきました。一方で、当社グループの拠点が及ばない地域では、当領域の有望スタートアップへのアクセスや協業機会の獲得が課題となっていました。
こうした背景を受け、本出資を通じて、Cross Capitalが保有する約2,000社規模の海外ベンチャーネットワークを活用し、海外スタートアップへのアクセスを拡大するとともに、海外事業開発やスタートアップ投資人材の育成による新たな事業基盤の構築を目指します。
■Cross Capital I Limited Partnershipの概要
日本企業のイノベーション実装支援を目的に設立され、2023年12月に運用を開始しました。日本初となるFoFの形態を活用した日本企業特化型のオープンイノベーションインフラを構築しています。FoFならではの広範なネットワークと、独自の伴走型支援体制を通じて、協業テーマの言語化、パートナー探索、PoC(概念実証)の実行、そして事業立ち上げに至るまでの一貫したハンズオン支援を提供します。

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ファンド名称 |
Cross Capital I Limited Partnership |
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ファンド期間 |
2024年から10年間(2年間延長可能性あり) |
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投資対象 |
海外トップティアファンド10社程度 |
当社代表取締役社長 中村琢司コメント
これまで当社グループは、包装容器分野を基軸に、技術力と長年培ってきた事業基盤を強みに成長してきました。今後は、これらの強みをさらに磨くとともに、グローバルスタートアップとの連携を通じて先端技術や新たなビジネスモデルを積極的に取り込み、当社グループのアセットと融合させることで、持続的な成長領域の創出を目指します。
Cross CapitalのFoFモデルは、世界の有力グロースステージVCとのネットワークを通じて、成長企業への継続的なアクセスと実装支援を可能にする、戦略的意義の高いプラットフォームであると評価しています。本出資を通じて、グローバル共創を推進できる事業創出力を社内に蓄積し、戦略リターンと中長期的な企業価値向上の両立を図ってまいります。

東洋製罐グループについて
東洋製罐グループは、金属・プラスチック・紙・ガラス等、それぞれの素材が持つ特性を活かしたさまざまな容器をグローバルに提供する総合包装容器メーカーです。包装容器事業のほか、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業の5つの事業を有しています。
当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。
1917年に創立し、国内44社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外50社のグループ会社を擁し、約19,000人の従業員が働いています(2025年3月末現在)。2025年3月期の連結売上高は9,225億円です。
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