株式会社ログラス、「Loglass AI Agents」構想を発表

〜企業の戦略的意思決定を支援するAIエージェントを、コーポレートファイナンス領域へ提供〜

株式会社ログラス

株式会社ログラス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:布川 友也)は、AIエージェントを活用し、企業の迅速かつ戦略的な意思決定を支援する構想、「Loglass AI Agents for Corporate Finance」(以下、「Loglass AI Agents」)を発表します。

この構想は、企業の財務・経営データをはじめ、議事録などの定性情報、さらには市場動向といった社外のオープンデータを複数の独立したAIエージェントが統合・分析し、企業の資金調達や投資、財務戦略といったコーポレートファイナンス領域の業務効率化・意思決定を支援するものです。

「Loglass AI Agents 」を構成する第一弾プロダクトは2025年秋冬にリリースを予定しており、2026年以降も既存のLoglassシリーズで使用可能なAIエージェント機能や、AIエージェントを実装したプロダクトを継続的に展開してまいります。

◼️経営管理市場の変化と、これまでのログラスの歩み

日本社会が直面する労働力人口の減少や生産性の低迷といった構造的課題に対し、経済界ではDX・AXを成長戦略の中核に据える動きが加速しています。

なかでも、グローバルな市場変動への迅速な対応や、株主への透明性の高い説明責任が求められる中、企業の根幹を担う経営管理業務におけるテクノロジーの活用が注目されています。

これまでの経営管理業務は、属人化されたプロセスや分断されたデータ、そして意思決定の遅延といった課題を抱えていました。こうした背景からクラウドERPや経営管理システムなどのニーズが高まっています。

この追い風を受け、当社はこれまで「Loglass 経営管理」を中心にサービスを提供し、多くの企業の課題解決を支援してきました。

◼️ログラスがコーポレートファイナンス領域へAIエージェントを展開する理由

クラウドERPや経営管理システムをはじめとするテクノロジーの進化を受け、経営管理が「過去の記録」から「未来の予測」へと役割をシフトしている中、従来の「資金調達・運用」に特化したコーポレートファイナンスと、経営資源の最適化を図る経営管理は、企業価値の最大化という目標のもと、戦略的に結びつく機能になりつつあります。

ログラスは、こうした市況の変化を捉え、従来の経営管理領域における分析、予測、レポーティングといった機能に加え、コーポレートファイナンス領域へ事業領域を拡大することで、お客様の経営へより深く、シームレスな価値提供を目指してまいります。

さらに、AIエージェントを同領域に展開することで、社内外の膨大なデータから最適な経営手段を提示し、企業の分析業務から、実際に企業の命運を左右するアクションまでを広範囲にカバーし、顧客の経営支援をより深く本質的なものにしていきます。

◼️ログラスが提供する「Loglass AI Agents 」について

1.「Loglass AI Agents」とは

「Loglass AI Agents」は、経営企画・財務・ファイナンスなどの各業務に特化したAIが自律的に動くことで、人間の業務執行を支援、一部代替するAIエージェント群の総称です。2025年から2026年にかけてはそれぞれの領域が独立して深い業務支援・意思決定支援を行います。2027年以降ではこれらのエージェントが相互に連動して複雑な課題を解決する世界を目指します。

2.従来の「Loglass」との違い

従来の Loglassは、社内に散らばる予算、見込み、実績、KPIなど定量的な経営データの収集・一元管理・分析をクラウド上で実現してまいりました。

新たに展開する「Loglass AI Agents」では、社内の定量的なデータに加え、議事録や社内コミュニケーションツール・ポータルサイト内の構造化されていない定性データ、Web上の情報などオープンデータの情報をAIが統合し、予測・分析を実現します。

これにより、社内外のあらゆる情報を探索し、経営判断に役立つ情報を提供することで、企業価値向上に直結する示唆を与えることが可能となります。

3.今後の事業展開

これまでの経営管理を中心とした領域にとどまらず、コーポレートファイナンス領域へ事業領域を拡大することで、企業経営の戦略策定及び、意思決定を支えるプラットフォームを目指します。

4.リリース予定

「Loglass AI Agents」を構成する第一弾プロダクトは2025年秋冬にリリースを予定しており、2026年以降もAIエージェントを順次展開してまいります。

ログラスは、「良い景気を作ろう。」というミッションのもと、AIの力を活用して、企業の経営をより深く、本質的なものへと進化させてまいります。

◼️代表取締役CEO 布川 友也のコメント

日本経済が直面する構造的課題に対し、企業が持続的に成長するためには、より迅速で戦略的な意思決定が不可欠です。これまでLoglassシリーズを通じて多くの企業の経営を支援してきましたが、今後はAIの力を活用し、コーポレートファイナンス領域へと支援範囲を拡大します。新たに発表した『Loglass AI Agents』構想は、単なる業務効率化に留まらず、複数の独立したAIエージェントが社内外の膨大なデータを統合・分析し、企業の命運を左右する重要な経営判断に貢献するものです。私たちはこの新たな挑戦を通じて、『良い景気を作ろう。』というミッションをより深く追求し、お客様の企業価値最大化に尽力してまいります。

◼️「Loglass AI Agents」特設サイトを公開

ログラスの新サービス、「Loglass AI Agents」をご紹介する特設ページを公開いたしました。リリース予定を随時更新予定です。

・特設ページ:https://www.loglass.jp/ai-agents

■ クラウド経営管理システム「Loglass」について

当社が提供する「Loglass 経営管理」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理までを効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。フォーマットが異なる表計算ファイルや各システムに散在するさまざまなデータを、ローデータのまま取り込んでデータベース化。見たい数値を見たいカットで簡単に可視化・分析できるようになり、経営判断の精度やスピードを高めます。

製品紹介サイト:https://www.loglass.jp/

製品紹介動画:https://youtu.be/4jiRIjcO6Ck

■ 株式会社ログラスについて

「良い景気を作ろう。」をミッションとして掲げ、新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供しています。主なサービスとして、「Loglass 経営管理」「Loglass IT投資管理」「Loglass 販売計画」「Loglass 人員計画」「Loglass サクセスパートナー」を提供しています。

代表者:代表取締役CEO 布川 友也

設立:2019年5月

所在地:東京都港区三田3-11-24 国際興業三田第2ビル 9階

事業内容:新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスの企画・開発・販売

URL:https://www.loglass.co.jp/

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会社概要

株式会社ログラス

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URL
https://www.loglass.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田3-11-24 国際興業三田第2ビル9階
電話番号
-
代表者名
布川友也
上場
未上場
資本金
2750万円
設立
2019年05月