産学連携!エンターテインメントの力で2025年問題の解決を模索
~第2弾のテーマ「高齢者」最終選考会開催~
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)の表現文化学科アート&エンターテインメントワークコースの2年生58名が、企業・団体(計5企業・団体)と共同で、社会課題の解決に取り組みます。2022年度春学期「ソーシャルデザイン基礎(担当教員:外川智恵)」は、様々な社会課題に当事者意識をもって対峙する力の醸成を目的とし、ワークショップ形式の全3クォーターで展開する授業です。
今年度の全体テーマ「2025年問題(こども・高齢者・医療)」のうち第2弾のテーマ「高齢者(高齢者の暮らし)」PR企画の最終発表会が7月12日(火)に開催されました。今回は介護施設とすきまワーカーのマッチングWebサービス「Sketter(スケッター)」を展開している株式会社プラスロボと、クラウドインテグレーション事業を展開するキャップクラウド株式会社、及び2か所の福祉施設(※1)に協力いただきました。施設の空きスペースの外部開放や、イベント開催など「介護施設と地域を結ぶ」ことを目的とするPR企画を学生が立案し、チーム発表にて実施。一次選考で選ばれた3チームが最後の授業でプレゼンテーションによる発表を実施し、優秀賞を決定しました。それぞれの企業より副賞として企画案の実現化への協力や、プレスリリースへの掲載などが用意されており、大学と実社会を行き来する先進的な取り組みとなります。
介護老人福祉施設 ラペ二子玉川(東京都世田谷区)
【本件のポイント】
内 容:「社会課題解決PR企画」プレゼン大会 最終選考会
審査員:(株式会社プラスロボ) 鈴木亮平先生、土光雅代先生・(神明園)滝沢昭子先生
(キャップクラウド株式会社)松永文音先生・(ラぺ二子玉川)佐藤泰生先生、矢野正之先生
〈第2クォーター 協力企業・団体〉
■株式会社プラスロボ
介護施設とすきまワーカーのマッチングWebサービス「Sketter(スケッター)」を展開し、だれもが気軽に介護に関われる世の中を支える活動を展開。
目標:閉鎖的になっている介護施設と地域との接点を作るPR方法の確立。
■キャップクラウド株式会社
パブリッククラウドサービスを中心とした「フォーカスユー事業」と、ITツールを組み合わせ、統合することで中小企業の業務効率化を支援する「クラウドインテグレーション事業」を展開。
目標:「場所」や「時間」を提供し、介護と社会を結ぶ取り組みを企画・立案。
【優秀賞受賞チーム】
チーム 黒糖飴
発表テーマ「古着回収を通した地域との繋がり」
コロナ禍でも実施可能。非接触的な地域との交流を育むイベント・仕組みづくりを提案。
学生:内海和奏、土屋南美子、番場彩愛、甲谷彩花、齋藤彩惠、正木美帆
学生のコメント:「テーマを決めた後が本当に大変だった。何度も何度も再考し、やっと全員で作り上げたものだったので、評価として形に残ったことがとても嬉しい。」
<講評>
「レクリエーション・地域・企業の3方向全てがwin-winの企画を生み出すことはとても難しいことなのに、それが出来ていることにすごく驚いた。リアルに落とし込んで実現していきたい。」
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
今年度の全体テーマ「2025年問題(こども・高齢者・医療)」のうち第2弾のテーマ「高齢者(高齢者の暮らし)」PR企画の最終発表会が7月12日(火)に開催されました。今回は介護施設とすきまワーカーのマッチングWebサービス「Sketter(スケッター)」を展開している株式会社プラスロボと、クラウドインテグレーション事業を展開するキャップクラウド株式会社、及び2か所の福祉施設(※1)に協力いただきました。施設の空きスペースの外部開放や、イベント開催など「介護施設と地域を結ぶ」ことを目的とするPR企画を学生が立案し、チーム発表にて実施。一次選考で選ばれた3チームが最後の授業でプレゼンテーションによる発表を実施し、優秀賞を決定しました。それぞれの企業より副賞として企画案の実現化への協力や、プレスリリースへの掲載などが用意されており、大学と実社会を行き来する先進的な取り組みとなります。
※1特別養護老人ホーム 神明園(東京都羽村市)
介護老人福祉施設 ラペ二子玉川(東京都世田谷区)
【本件のポイント】
- 社会問題に対して当事者意識を持ち、社会課題の解決に自らの学びを結びつけるPBLの取り組みです
- 企業・団体の直面する社会課題に自ら取り組むことで、大学での学修の枠を超えた新しい学習区分の実践となります
- 学生一人一人が分析・立案した企画を社会に向けて発表する場の提供は自己肯定感の創出になります
内 容:「社会課題解決PR企画」プレゼン大会 最終選考会
審査員:(株式会社プラスロボ) 鈴木亮平先生、土光雅代先生・(神明園)滝沢昭子先生
(キャップクラウド株式会社)松永文音先生・(ラぺ二子玉川)佐藤泰生先生、矢野正之先生
〈第2クォーター 協力企業・団体〉
■株式会社プラスロボ
介護施設とすきまワーカーのマッチングWebサービス「Sketter(スケッター)」を展開し、だれもが気軽に介護に関われる世の中を支える活動を展開。
目標:閉鎖的になっている介護施設と地域との接点を作るPR方法の確立。
■キャップクラウド株式会社
パブリッククラウドサービスを中心とした「フォーカスユー事業」と、ITツールを組み合わせ、統合することで中小企業の業務効率化を支援する「クラウドインテグレーション事業」を展開。
目標:「場所」や「時間」を提供し、介護と社会を結ぶ取り組みを企画・立案。
【優秀賞受賞チーム】
チーム 黒糖飴
発表テーマ「古着回収を通した地域との繋がり」
コロナ禍でも実施可能。非接触的な地域との交流を育むイベント・仕組みづくりを提案。
学生:内海和奏、土屋南美子、番場彩愛、甲谷彩花、齋藤彩惠、正木美帆
学生のコメント:「テーマを決めた後が本当に大変だった。何度も何度も再考し、やっと全員で作り上げたものだったので、評価として形に残ったことがとても嬉しい。」
<講評>
「レクリエーション・地域・企業の3方向全てがwin-winの企画を生み出すことはとても難しいことなのに、それが出来ていることにすごく驚いた。リアルに落とし込んで実現していきたい。」
◆表現学部表現文化学科アート&エンターテインメントワークコース
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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