【ビジネス・ブレークスルー、創業者・大前研一】今後はBBT大学・大学院の学長に専念し、起業家育成に注力
~起業数1,000社、IPO15社を輩出した『起業の聖地』を、起業の出会いの場に~
会場には、メディア、投資家、BBT関連プログラムを修了した起業家など、46名が集まりました。また、オンライン配信では、当初500名を定員としていましたが、予想を上回る998名のお申し込みがあり、急遽1,000名へ増枠するほどの盛況となりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
BBT会長退任、起業家育成への創業来の想い、『起業の聖地』公開について(学長:大前研一)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本会見では、BBTの創業から25年間にわたり経営と教育の両面を牽引してきた大前が、2023年6月28日の定時株主総会終了時をもって、任期満了により代表取締役会長を退任したことを発表しました。
大前は、代表取締役会長退任後もビジネス・ブレークスルー大学学長を継続し、これまでと変わらず教鞭をとることを明らかにしました。 具体的には、「リアルタイム・オンライン・ケーススタディ(Real Time Online Case Study:RTOCS)」における、現在最も注目すべき経営課題の事例分析や解決案の提示、毎週の講義(「大前研一ライブ」等)での世界の政治、社会、経済情勢の分析や洞察、日本・台湾における経営者の勉強会「向研会」等を通じて、日本・アジア、そして世界の未来を開拓する起業家や経営者・リーダーの育成に注力していくことを改めて強調しました。
さらに大前は、記者会見で「当社のこれまでの成果、そしてこれからの展望」について熱く語りました。BBTの創業から25年の間に、アタッカーズビジネススクール、一新塾、BBT大学院・大学、豪州ボンド大学との共同MBA プログラム等の卒業生から、1000社以上の起業が生まれました。その功績を讃え、創業の地である東京都千代田区六番町本社の大講義室を『起業の聖地』と名付け、改装したことも紹介しました。 「これまでも、ここでの出会いを通して多くの起業家が生まれてきた。改めて我々はここを『起業の聖地』とし、さらに多くの出会いを通じて起業家を生み出していきたい」と力強く語りました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社名変更について(代表取締役社長:柴田 巌)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当日は、代表取締役社長柴田が、2023年10月1日に予定する新社名「㈱Aoba-BBT」、ビジョン「Lifetime Empowerment(ライフタイム・エンパワーメント:生涯学び、自らをアップデートし続ける学習環境の提供)」、そしてクレド「私たちの約束」を紹介いたしました。これらは、BBTの今後の更なる成長と変革を象徴するものであり、同じビジョンとクレドを共有するグループ会社とともに未来を開拓していくコミットメントを明示したものです。
さらに、創業から25年間で、グループ全体の受講生数が1.8万人に増加したことを明らかにしました。この成果を示すグラフを提示し、それぞれの学びの積み重ねがBBTの成長を支えてきたことを強調しました。BBTは、同じビジョンとクレドを共有するグループ会社とともに、これからも私たちの事業を新たな高みへと推し進めていく決意が述べられました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『起業の聖地』について(取締役副社長 政元 竜彦)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
取締役副社長兼Chief Contents Officer政元からは、創業の地である東京都千代田区六番町本社オフィス講義室にて、アタッカーズビジネススクール(1996年)、ビジネス・ブレークスルー(1998年)の創業以来、連日連夜に渡り、数百名以上の新進気鋭の起業家・経営者による講義が行われ、将来起業を志望する若者・ビジネスパーソンとの出会いの場になってきたことが述べられました。
BBTにとって、六番町オフィスは創業の地であると同時に、出会いの場であり、創造をコンセプトにした聖地となっています。BBTでは、現在も起業家による講義が行われ、起業志望者によるピッチイベントが定期的に開催され、そこから株式公開(IPO)を達成する起業家も継続的に輩出していると語りました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社ビジネス・ブレークスルーについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
グローバル環境で活躍できる人材を育成することを目的とし、1998年に世界的経営コンサルタントの大前研一氏によって設立された当社は教育機関として、革新的な遠隔教育システムを通じて質の高いマネジメント教育を提供しています。設立から現在に至るまで、オンライン大学、大学院(MBA)、起業家養成プログラム、ビジネス英語、経営者向けの勉強会等、多岐にわたる教育プログラムを運営。また、法人研修の提供やテレビ番組の制作などを通じ、あらゆる年齢層に対して生涯にわたる「リカレント教育」を提供しています。2013年10月には、アオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を機に、インターナショナルスクールやオンラインバイリンガル育成事業を戦略の柱とし、国際教育への投資を継続しています。
今年10月には「株式会社Aoba-BBT」への社名変更を予定しており、これを第二の創業と位置づけています。アオバジャパン・インターナショナルスクールで育まれた国際教育事業と、若手社会人から経営層までを対象としたリカレント教育を主軸とした生涯教育プラットフォームの提供を通じ、さらなる発展を目指します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新会社名「Aoba-BBT」について(2023年10月に社名変更予定)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1998年4月の創業以来、当社は『Lifetime Empowerment(ライフタイム・エンパワーメント:生涯学び続けるプラットフォームの提供)』をビジョンに掲げ、世界で活躍するリーダーの育成をミッションとした教育事業を展開してまいりました。その過程で2005年には日本初のオンライン大学を設立するなどの先駆的な取り組みを行い、2010年代前半までは、現在のリカレント教育事業セグメントの基礎となる、社会人を中心としたオンライン教育を提供してきました。
2013年10月には、アオバジャパン・インターナショナルスクールを運営する株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズを子会社化し、幼児から高校生までの国際教育の提供を開始。これが現在のプラットフォームサービス事業セグメントの基礎となりました。設立から約10年後の現在では、生徒数は設立当初の5倍以上となる約1,500名に達し、同事業は連結売上・利益の過半を占めるまでに急成長しています。
今回予定している商号変更は、二大事業セグメントが中心となる当社の現状と未来をより明確に示すとともに、子どもから経営層まで、生涯学び続ける『Lifetime Empowerment』のビジョンに沿う形で、多様なステークホルダーにとってより理解しやすい名称とすることを目的としています。「Aoba」はアオバジャパン・インターナショナルスクールとして保護者・生徒から親しまれ、「BBT」はビジネス・ブレークスルーの略称として既存のお客様や受講生に広く認知されています。
新社名「株式会社Aoba-BBT」(旧:株式会社ビジネス・ブレークスルー)として、当社は引き続き、18歳以上を対象としたオンライン大学や大学院、法人顧客向けの教育研修プログラムを提供します。また、子会社の株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズでは、1歳半から高校生までを対象とするインターナショナルスクールやバイリンガルプリスクールを運営してまいります。リカレント教育・プラットフォームサービスの両事業ポートフォリオを一層拡充し続けることで、世界中のステークホルダーから信頼される教育事業会社としてのブランドを確立していきます。
※アオバグループの会社名、学校名、ロゴ、教育内容は変更ありません。また、株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックはITマネジメント教育事業を、株式会社ブレンディングジャパンは子ども向けオンライン英語教育を継続して運営します。
※この社名変更は株式会社ビジネス・ブレークスルーに対するものです。ビジネス・ブレークスルー大学・大学院の学長、執行体制、教員組織、カリキュラム体系、講義に関する変更はありません。同様に、豪州ボンド大学と共同運営するBOND BBT Global Leadership MBAコースも変更はありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像