【琵琶湖ホテル】「オーレリアンの丘」で環境農業を学ぶ スタッフによる米づくり1年目は600kgを収穫 10月7日よりクラブラウンジの朝食にてご提供中
収穫したお米は10月7日より、クラブラウンジフロアご宿泊のお客様の朝食にてご提供しております。里山のいのちのにぎわいと共に育まれた新米を、ぜひこの機会にご賞味ください(※なくなり次第、通常使用しております滋賀県高島市産棚田米コシヒカリに切り替えとなります)。
オーレリアンの丘とは
オーレリアンとは、チョウを愛する人々のこと。今森光彦氏が地元の方と協力してよみがえらせた比叡山、比良山を望む小高い丘の農地に名付けられました。今森氏は、農業を通じて作物を作るだけでなく、生きものたち、更にはかぐわしい土の匂いをも再生させようと、自然と共生する「環境農業」に取り組まれています。琵琶湖ホテルは「人も生態系の一部」という今森氏の考えに共感し、今森氏とともにオーレリアンの丘で「米や野菜を育てること」に加え「豊かな自然環境を再生すること」を追求する取り組みにチャレンジしています。
担当スタッフからのコメント
琵琶湖ホテルでは20年以上前から「里山の食彩プロジェクト」など、お客様とのつながりの中で里山を守るための取組みを進めてきました。
今森さんから昨年(2021年)秋に始まった野菜づくりに続いて「棚田で稲作をしませんか?」とお声がけいただき、米づくりが始まりました。近代的な整備がされていない棚田での作業。獣害から守るための柵の設置や、用水路の掃除など、田植え前にも沢山の工程があることに驚きました。暑さの中手で草を抜く大変さや、水管理の苦労など、初めて経験することばかりで戸惑いつつも、なんとか無事に収穫を迎えることができました。
今森さんや地域の皆様、そして水、土、空気、生物、ホテルスタッフの愛情の協働で生まれたお米をぜひお楽しみいただけたら幸いです。
[マルチタスク部 大西 宏成 (おおにし ひろなり)]
「お米」になるまで228日間!
2022年 田んぼづくりの主な作業
① 2月9日 田起こし
② 4月28日 注水
③ 5月4日 代掻き
④ 5月9日 田植え
⑤ 7月 落水・中干し
⑥ 8月 除草(手取り)
⑦ 9月 収穫・玄米への加工
栽培品種 :キヌヒカリ
栽培面積 :約2.5反(約25アール)
収穫量 :600kg
クラブラウンジについて
クラブフロア(スイートルーム、プレミア・ラグジュアリーフロア「Vista」およびプレミア・ラグジュアリーフロア「Aqua」)にご宿泊のお客様専用ラウンジとして2021年7月にOPEN。「湖の刻 湖の場所 湖の記憶(コノトキ コノバショコノキオク)をコンセプトに、ご朝食、ティータイム、カクテルタイムそれぞれの時間帯にあわせた特別メニューをご用意。
琵琶湖ホテルが20年にわたり取り組んできた「里山の食彩プロジェクト」のコンセプトである“食べることが守ること”をより深くお楽しみいただけます。
10月のクラブラウンジご朝食一例
ビワマスの塩焼き
近江牛の肉じゃが
滋賀県産卵の出汁巻き玉子
香の物盛り合わせ
比叡ゆばと小松菜のお浸し
釜炊きご飯と
大津九重味噌のお味噌汁 他
◇場所:琵琶湖ホテル2階
◇営業時間:7:30~20:00
(朝食7:30~10:30/ティータイム15:00~17:00/カクテルタイム17:00~20:00)
◇クラブフロア宿泊料金(目安):47,300円(2名1室料金)~ ※消費税・サービス料、入湯税込
・詳細URL: https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/clublounge/
琵琶湖ホテル開業88周年
琵琶湖ホテルは2022年10月に開業88周年を迎え、お客様への「感謝」と「未来」をテーマに、様々なイベントや企画を実施しております。
詳しくは琵琶湖ホテルホームページをご確認ください。
詳細URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/88th_anniversary/
新型コロナウイルス感染症に関する取り組み
詳しくは琵琶湖ホテルホームページをご確認ください。
詳細URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/biwakohotel_safety_security_policy/
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