東京貿易テクノシステム株式会社 レーザートラッカーを使用した鋼板巻立てシステムでNETIS登録 奥村組土木興業株式会社と共同開発
東京貿易グループの一社である東京貿易テクノシステム株式会社(以下TTS、東京都中央区、代表取締役社長 水原弘人)は、奥村組土木興業株式会社(大阪市港区、取締役社長 奥村 安正)と共同開発した「レーザートラッカーによる鋼板巻立て工の効率化システム」が国土交通省の新技術提供システムNETISに登録されたことをお知らせいたします。
■ 鋼板巻立て工の効率化システムとは
高精度かつリアルタイムでの解析が可能なレーザートラッカー(Leica Absolute Tracker ATS600)を使用して、より効率的に橋脚の鋼板とコンクリート躯体間の寸法の計測を行うアプリケーションです。角柱・丸柱・門型角柱の三種の橋脚タイプに対応しています。性能評価方法を定めた国際規格 ISO10360-10 に完全準拠したレーザートラッカーの使用により、遠隔から高精度の測定が可能となります。

■ 鋼板巻立て工の効率化システムによる施工性の向上
高所足場上でのスケールや下げ振りを用いた計測と比較して、
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足場を使用することなく高精度な計測が行えるため、費用削減につながります。
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計測に要する時間が短縮されることに加え、足場が不要となるので、工程短縮が可能です。
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高所作業がなくなるため、安全性が向上します。
■ 計測・操作の概要は動画でご覧いただけます
東京貿易テクノシステム YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/watch?v=l6eHD2r75MA
■ NETIS登録情報
登録番号 : KK-250048-A
登録日 : 2025年11月5日

技術名称 : レーザートラッカーによる鋼板巻立て工の効率化システム
NETIS登録情報:https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KK-250048%20
TTSは、お客様の課題を最新の技術を取り込んだソリューションを開発・供給することによって解決し、お客様のスマートマニュファクチャリング構築に貢献してまいります。
d98548-173-05cf4f0b15eb69ea7ba13211b84f52cb.pdf■ 東京貿易テクノシステムとは
東京貿易テクノシステム株式会社(TTS)は、三次元測定機やレーザートラッカーなどの高精度な計測機器を提供し、製造業のスマートマニュファクチャリングを支援する企業です。主な事業は、計測機器の販売・技術サポート・ソフトウェア開発・エンジニアリングサービスで、自動車業界、建築業界、鉄鋼業界などの大手メーカーから航空宇宙、重工業、研究機関まで、ものづくりの現場における製品の設計、品質管理、製造プロセスの最適化を支援しています。

神奈川県厚木市にある「厚木テクニカルセンター」は、同社の技術拠点であり、製品のデモンストレーション、技術研修、アフターサービスなどを通じて顧客支援を行う重要な施設です。
東京貿易テクノシステム株式会社 ホームページ: https://www.tbts.co.jp/
■ 東京貿易グループとは
持ち株会社である東京貿易ホールディングス株式会社(東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン27F、代表取締役社長 坪内秀介)と個性豊かな国内外の16事業会社、合計17社で構成する事業開発型商社グループであり、1947年の創業から78周年を迎えました。


エネルギーインフラ、スマートマニュファクチャリング、イメージソリューション、マテリアルサプライの4つのセグメントに注力し、各社が専門性の高い事業を展開しつつも、総合力を生かして新しい価値を世の中に提供し続けるグループを目指しています。
東京貿易グループは今後も変革を恐れず、自由闊達な文化の下、イノベーションを起こし、ステークホルダーの皆様が安全・安心な生活、経済、社会活動をおくることができる、より良い社会の実現と持続に貢献します。
東京貿易グループ ホームページ:https://www.tokyo-boeki.co.jp/
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