プレミアムフライデー「歓迎する」OL は36.1% 今後定着するかは…「会社トップの理解」が必須!
“コト消費”の主役、OL758 人にアンケート調査を実施
サンケイリビング新聞社(代表取締役:和田直樹)が発行する、オフィスで働く女性のための情報紙「シティリ
ビング」(全国8エリア・63 万部発行 http://city.living.jp/)では、読者である女性会社員を対象に、「プレミアム
フライデー」についてのアンケート調査を実施(回答数758 人)。第1 回となる2 月24 日(金)を迎える前に、OL
層の少し複雑な気持ちが明らかになりました。
ビング」(全国8エリア・63 万部発行 http://city.living.jp/)では、読者である女性会社員を対象に、「プレミアム
フライデー」についてのアンケート調査を実施(回答数758 人)。第1 回となる2 月24 日(金)を迎える前に、OL
層の少し複雑な気持ちが明らかになりました。
「月末の金曜は少し早めに仕事を終えてプレミアムなコト消費を」という主旨の「プレミアムフライデー」は、ま
さにOL 層の支持を得ることが成功のカギ。
調査概要:「シティリビングWeb」メール会員を対象としたWebアンケート。
2016 年1 月17 日~23 日実施。有効回答数758 人。
全員が女性、企業で勤務するOL層
テレビなどでも頻繁に取り上げられている「プレミアムフライデー」。「内容も知っている」が57.1%と過半数、「内容は知らなかったが聞いたことがある」30.3%を加えると、1回目を迎える前にかなりの認知を得ています。
しかしながら、「プレミアムフライデー導入」を「歓迎する」のは36.4%。 “コト消費”の主役であるOL層にしては、やや支持率が低いのが気になります。その原因となっているのが、「どちらともいえない」が43%近く存在すること。「早く帰れる機会が増えるのは嬉しいが、業種によってはこの制度によってますます休めないところも出てくるので、それは複雑な思いがある」(35
歳・未婚)、「プライベートの時間が増えることは嬉しいが、勤務時間が減って基本給が下がるなら歓迎はできない」(26 歳・未婚)など、自分にとっても社会にとってもメリット・デメリットが両方ありそうで…という複雑な思いを持つ人が多い様子。
また、勤務先で実際に「導入される予定」と答えたのは2.1%のみ。これも「わからない」という回答が49.2%と多数を占め、多くの企業の中で「プレミアムフライデー」の導入がまだ議論もされていない様子がうかがえる結果となりました。
「プレミアムフライデーの定着に大事だと思うこと」
① 会社のトップの理解 ② 働く人の意見を取り入れた展開 ③メディアなどでの認知拡大
オフィスでは盛り上がりがまだ今一歩の「プレミアムフライデー」ですが、定着していくためのカギはどこにあると、OLは考えているのでしょう。1 位は「会社のトップの理解」、2 位が「働く人の意見を取り入れた展開」、3 位は「メディアなどでの認知拡大」と続きます。「トップの理解」は当然ながら、2 位の「働く人の意見」とは、具体的にはどのようなものでしょうか。
「月末は忙しいので帰れるかわからない」「月末の金曜日は業務的に忙しいから休めないのではと懸念あり」など、なぜ業務が集中しがちな月末の金曜に?という声や、「プレミアムフライデーの導入に伴って別の日の定時が変更になりそう」「仕事量が減るわけではないためサービス残業が増える」など他の日の就業時間が延長されたら意味がないという声、また「派遣なので就業時間が減らされるのは困る」など収入への影響を懸念する声も見られました。
もしもプレミアムフライデーが導入されたら
したいことTOP4は「家でゆっくり」「金曜からの旅行」「エンタメ鑑賞」「ショッピング」
とはいえ、もし様々な壁をクリアして自社にプレミアムフライデーが導入されたら…。やりたいことのTOP4として40%台の支持を得たのが、「家でゆっくり」「金曜から出発の旅行」「エンタメ鑑賞」「ショッピング」。外出系はもちろん、同時に、家でのプレミアムな過ごし方の提案も求められているといえます。
“コト消費”の主役ともいえるOL層の声を聞き、その支持を着実に得ていくことが、今後のプレミアムフライデー
をキッカケとした消費活性化の成功につながるのは間違いありません。
シティリビング読者の「プレミアムフライデー」アイデア
★主要な駅から空港へ無料シャトルバスを運行
★ビル街を一斉消灯し星空観賞やネイチャーツアー
★映画のサービスデーをこの日に
★美容系施設でゆっくりケアを満喫できるサービス
★この日だけ利用ポイント倍増サービス…など
OLの気持ちを一番知っているメディア「シティリビング」 http://city.living.jp/
2月24日号東京版ではプレミアムフライデーおでかけ情報も掲載します。
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社サンケイリビング新聞社 シティ編集部 担当:藤田・児玉
東京都千代田区紀尾井町3-23 TEL:03-6703-4420
メール:city1@sankeiliving.co.jp
さにOL 層の支持を得ることが成功のカギ。
調査概要:「シティリビングWeb」メール会員を対象としたWebアンケート。
2016 年1 月17 日~23 日実施。有効回答数758 人。
全員が女性、企業で勤務するOL層
「どちらとも言えない42.9%」のOL の複雑な気持ちの解消が、プレミアムフライデー成功のカギ
テレビなどでも頻繁に取り上げられている「プレミアムフライデー」。「内容も知っている」が57.1%と過半数、「内容は知らなかったが聞いたことがある」30.3%を加えると、1回目を迎える前にかなりの認知を得ています。
しかしながら、「プレミアムフライデー導入」を「歓迎する」のは36.4%。 “コト消費”の主役であるOL層にしては、やや支持率が低いのが気になります。その原因となっているのが、「どちらともいえない」が43%近く存在すること。「早く帰れる機会が増えるのは嬉しいが、業種によってはこの制度によってますます休めないところも出てくるので、それは複雑な思いがある」(35
歳・未婚)、「プライベートの時間が増えることは嬉しいが、勤務時間が減って基本給が下がるなら歓迎はできない」(26 歳・未婚)など、自分にとっても社会にとってもメリット・デメリットが両方ありそうで…という複雑な思いを持つ人が多い様子。
また、勤務先で実際に「導入される予定」と答えたのは2.1%のみ。これも「わからない」という回答が49.2%と多数を占め、多くの企業の中で「プレミアムフライデー」の導入がまだ議論もされていない様子がうかがえる結果となりました。
「プレミアムフライデーの定着に大事だと思うこと」
① 会社のトップの理解 ② 働く人の意見を取り入れた展開 ③メディアなどでの認知拡大
オフィスでは盛り上がりがまだ今一歩の「プレミアムフライデー」ですが、定着していくためのカギはどこにあると、OLは考えているのでしょう。1 位は「会社のトップの理解」、2 位が「働く人の意見を取り入れた展開」、3 位は「メディアなどでの認知拡大」と続きます。「トップの理解」は当然ながら、2 位の「働く人の意見」とは、具体的にはどのようなものでしょうか。
「月末は忙しいので帰れるかわからない」「月末の金曜日は業務的に忙しいから休めないのではと懸念あり」など、なぜ業務が集中しがちな月末の金曜に?という声や、「プレミアムフライデーの導入に伴って別の日の定時が変更になりそう」「仕事量が減るわけではないためサービス残業が増える」など他の日の就業時間が延長されたら意味がないという声、また「派遣なので就業時間が減らされるのは困る」など収入への影響を懸念する声も見られました。
もしもプレミアムフライデーが導入されたら
したいことTOP4は「家でゆっくり」「金曜からの旅行」「エンタメ鑑賞」「ショッピング」
とはいえ、もし様々な壁をクリアして自社にプレミアムフライデーが導入されたら…。やりたいことのTOP4として40%台の支持を得たのが、「家でゆっくり」「金曜から出発の旅行」「エンタメ鑑賞」「ショッピング」。外出系はもちろん、同時に、家でのプレミアムな過ごし方の提案も求められているといえます。
“コト消費”の主役ともいえるOL層の声を聞き、その支持を着実に得ていくことが、今後のプレミアムフライデー
をキッカケとした消費活性化の成功につながるのは間違いありません。
シティリビング読者の「プレミアムフライデー」アイデア
★主要な駅から空港へ無料シャトルバスを運行
★ビル街を一斉消灯し星空観賞やネイチャーツアー
★映画のサービスデーをこの日に
★美容系施設でゆっくりケアを満喫できるサービス
★この日だけ利用ポイント倍増サービス…など
OLの気持ちを一番知っているメディア「シティリビング」 http://city.living.jp/
2月24日号東京版ではプレミアムフライデーおでかけ情報も掲載します。
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社サンケイリビング新聞社 シティ編集部 担当:藤田・児玉
東京都千代田区紀尾井町3-23 TEL:03-6703-4420
メール:city1@sankeiliving.co.jp
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