Fintertech、 「KASSAI」を海洋教育を通じた特別支援学級への支援活動「海プロジェクト」にシステム提供

最先端テクノロジーを活用した次世代金融サービスの創出を推進するFintertech株式会社（代表取締役社長：相原 一也、以下「Fintertech」）は、特別支援学級での学びを支援する「海プロジェクト」（代表：加藤 悟）へクラウド型応援金サービス「KASSAI」をシステム提供いたします。

「海プロジェクト」は、四肢に障害があり、行動制限を余儀なくされている子どもたちに向け、身体と心のバリアフリー化を目指した教育支援を行っています。この活動を継続していくため、KASSAIで作成した特設応援サイトにて、サンクスメールや活動報告などを返礼品として提供し、応援金を募集します。

■「海プロジェクト」概要

・応援サイトURL　　　   ：https://umi-support.kas-sai.jp/   

・応援金使途　　　　　　：特別支援学級の子どもたちの教材費、運営費

・返礼品　　　　　　　　：サンクスメール、活動報告など

■サイトオーナーよりコメント

私たちは、特別な支援を必要とする（行動制限を余儀なくされている）子どもたちと「海と空」を題材に、身体と心のバリアフリー化を目指した教育支援を行っています。

　私たちは、子どもたちに対し、これまで経験した小さな世界の中での学びだけではなく、自分で問いを立て、情報を集め、整理・分析し、まとめ表現する経験をとおして、自ら学ぶ力を身につけて欲しいと思っています。また、他の子どもたちや日常生活では接することのない大人たちと協力して取り組む経験をとおして、さまざまな世界の人々とつながりをもつとともに、大人になったときによりよい社会をつくる担い手になってもらいたいと考えています。そこで、私たちは、自然・文化・人・生活等、多くの分野と関わりがある「海と空」を使って教育支援を行う海プロジェクトを立ち上げました。

　プロジェクトメンバーには、さまざまな視点から支援を行うために教育関係者だけではなく、博物館等の文化施設関係者、医療従事者、芸術家、ホテル等の観光業界関係者等様々な業界から参加しています。

　2023年度は、プロジェクトメンバーがいる離島を題材とし、オンライン会議ツールを使って、文化施設の方から環境問題についてお話をしていただいたり、海の中を観察して子ども達の生活圏にある海と比較したり、現地の子どもたちと交流をしたりしました。また、子どもたちが学んだことをもとに、自分もしくは誰かのためにその島を巡るコースを作成しました。そして、そのコースをプロジェクトメンバーが現地に赴き、実際に子どもの思考を追いかけながら巡るとともに、新たなポイントを付け加え、メッセージとともに子どもたちに返しました。

　子どもたちは、授業を重ねるごとに積極的に取り組むとともに、知的好奇心を広げ、笑ったり、悩んだり、奮闘したりしながらあらゆる人と力を合わせながら学習を進めることができました。その結果、子どもたちの海に対する捉え方が変わり、これまでとは違う視点で海を見ることができるようになりました。また、自ら学ぶ力や表現する力を身につけることができるようになりました。このような子どもたちの変化に対し、多くの教育関係者だけではなく、多様な職種のみなさまから高く評価をいただくことができました。

　本プロジェクトは、ボランティアにより行っている教育支援のため、運営費は、自分たちの持ち出しによって行なっています。運営をさらに充実したものにしていきたいと考えておりますので、みなさまのご協力をお願いします。

■KASSAIについて 

「KASSAI」は、返礼品の提供を前提とした応援金を募るサイトを作成することができるクラウド型のサービスです。オンライン上でのマネタイズを可能にするほか、企業や団体のチャリティや寄付でも活用することができます。KASSAIには、支援をする際に感謝や応援の気持ちをコメントで残すことができる応援コメント機能を具備しています。支援者から寄せられた心温まるコメントや胸が熱くなるコメントは、サイトオーナーだけでなく寄付にかかわるすべての方々のモチベーション向上にもつながります。

サービスサイト：https://kas-sai.jp/

■Fintertechについて 

Fintertechは、株式会社大和証券グループ本社（本社：東京都千代田区、代表執行役社長：荻野 明彦）と株式会社クレディセゾン（本社：東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員COO：水野 克己）の合弁会社です。両社が創業来培ってきた証券・金融ビジネスのノウハウを礎としながら、最先端のテクノロジーの活用や外部企業との連携により次世代金融サービスを機動的且つ柔軟に創出することを目指しています。暗号資産を活用した「デジタルアセット担保ローン事業」および「デジタルアセットステーク（消費貸借）」、クラウド型応援金サービス「KASSAI」、投資目的に不動産を購入する際の資金を融資する「不動産投資プライムローン事業」、「未来をわかちあう投資」を提供する貸付型クラウドファンディングサービス「Funvest（ファンベスト）」を展開しています。