高田工業所と国内EPC事業に関する協業基本合意書を締結
国内のプラント市場では、持続可能な社会の実現に向け水素・燃料アンモニア、SAF、合成燃料などの低・脱炭素分野や廃プラスチックのケミカルリサイクルなどの資源循環分野の設備投資が、政府の政策や補助金等の後押しなどもあり、今後数年間で急速に増加することが見込まれています。
日揮は、低・脱炭素分野ならびに資源循環分野を今後中核となる成長分野として位置づけており、それら分野のプロジェクト遂行リソースの拡大を目指し、このたびプラント配管工事などで多くの実績を有する高田工業所と協業に関する基本合意書を締結したものです。
本協業により、今後増加が見込まれる低・脱炭素分野ならびに資源循環案件を共同で遂行することで、国内EPC事業のさらなる拡大を図って行く予定です。
また、国内のメンテナンス事業に関しても、石油精製・化学プラントの老朽化に伴うシャットダウンメンテナンスの大規模化など市場拡大が見込まれており、同事業での豊富な実績とリソースを有する高田工業所とDXを用いた業務効率化等による顧客への提供価値向上を目指し、連携に向けた協議を進めていくこととしました。
今後、日揮は持続可能なインフラ維持への貢献を目指し、同社との協業を通じてメンテナンス事業におけるDX等を活用した更なる業務効率化や体制強化に取り組んでまいります。
<株式会社高田工業所の概要>
代表者 代表取締役社長 髙田 寿一郎
本社所在地 福岡県北九州市八幡西区築地町1番1号
資本金 36億4,235万円
売上高
(2023年3月末時点) 508億2,696万円
従業員数
(2023年4月1日時点) 1,448名
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