「メタップスホールディングス」へ社名変更、インキュベーション型投資会社へ転換

コーポレートロゴやサイトのカラーも黒へ一新

株式会社メタップスホールディングス

2023年10月2日 10時50分

株式会社メタップス（渋谷区、代表取締役社長山崎祐一郎、以下「メタップス」）は、2023年10月1日を効力発生日として株式会社Odessa12を存続会社、メタップスを消滅会社とする吸収合併を行いました。また、商号を「株式会社メタップスホールディングス」（以下、当社）へ変更し、それに伴いコーポレートロゴやサイトカラーを黒へと一新しました。当社は今後、“インキュベーション型投資会社”として、テクノロジー企業への投資と事業化に向けたインキュベーションを経営戦略の柱として取り組んでいきます。

今後の経営方針

インキュベーション型投資会社への転換について

・インキュベーション

メタップスはこれまで、モバイル決済を始めとするフィンテック事業や、クロスボーダー取引を強みとするデジタルマーケティング事業など、数多くの新規事業をグローバルで展開してきました。コロナ禍前の2019年には、海外事業の売上がグループ全体の50%を占めるまでに成長しました。当社は今後もクラウドとAIを中心にインキュベーションを積極的に進め、グローバルで戦える事業の創出に邁進していきます。

・投資事業

国内外でのM&Aの経験と知見を活かし、今後はテクノロジー領域にフォーカスしたマジョリティー出資を前提とするプライベートエクイティ投資を行っていきます。また、当社のグループ企業であり、ファイナンス事業を展開するメタップスペイメント、及びマーケティング事業を行うメタップスワンについては、リブランディングを含め、各社で独立した経営体制を構築していきます。

当社は、こうした経営戦略の変更も踏まえ、社名を「メタップスホールディングス」へ変更します。ロゴやサイトの色も黒へ一新し、次のステージに向けて更なる飛躍を目指します。

＜新ロゴ＞

社名の「メタップス」は、2011年からグローバルで展開していたアプリ収益化プラットフォーム「metaps（メタップス）」に由来しています。当時、事業開始から数年間は黒を基調としたコーポレートロゴを使用していました。

今回の新しいロゴは、2011年当時と同じ「黒」を使用することで、メタップスが少数精鋭で「0→1」での事業立ち上げに邁進していた当時に立ち返り、新規事業創出に改めて注力するという決意を表しています。

また、色は「漆黒」をコンセプトとしています。漆黒は漆器のような深く艶のある黒色のことですが、漆の黒色は漆の成分と鉄イオンの化学反応によって作られるため、漆特有の黒色となります。またその深みや光沢から、角度によって違った見え方をすることも特徴です。以上のことから、当社の独自性や様々な可能性を表現する色として「漆黒」を選びました。