命を救う新戦力!初導入したDMATカーのお披露目会を開催
社会福祉法人聖隷福祉事業団(法人本部:静岡県浜松市/理事長:青木善治)は、災害派遣医療チーム(DMAT)の移動用車両を初導入し、2025年5月19日にお披露目会を開催いたします。本車両は、災害時に医師などの医療チームが現場でケガ人を助けるために使う、医療道具や通信設備を積んだ高機動車両です。
■概要
日時:2025年5月19日(月) 10:30~11:00
場所:聖隷三方原病院 ドクターヘリ格納庫(静岡県浜松市浜名区細江町中川7172-150 西隣)
申込方法:事前申し込み制
※取材していただける場合は、下記までご連絡いただけますと幸いです。
(連絡先) 聖隷福祉事業団 法人本部 総合企画室 秘書・広報課
(電話) 053-413-3292
■導入背景
聖隷福祉事業団では、災害発生時、要請に応じて被災地支援を行っています。最近では、2024年1月に発生した能登半島地震において、静岡県からの要請を受け、災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として現地支援に参加しました。現地では、病院から後方病院への患者搬送が多く、依頼内容を確認し、搬送中や搬送先で医療行為が必要かどうかを判断した上で、適切な搬送方法を調整することが主な役割でした。この経験を踏まえ、より多くの命を救うために被災地での悪路走行にも対応できるDMATカーの導入が検討され、この度導入に至りました。
■車両の仕様について
●聖隷三方原病院導入車両
スズキ エスクード
特別装備:赤色灯(サイレン含)、車内100V電源(600W)、車載wifi 他
●聖隷浜松病院導入車両
トヨタ ハイエース スーパーロング(トヨタ救急車)
特別装備:衛星携帯電話、カーサイドタープ 他


※2つの車両とも、平時は救急搬送や医師派遣用の緊急車両として使用。
■今後の展望
今後は、両病院が連携することで、さらに迅速かつ効果的な救護活動が期待されます。
導入にあたり、地域企業の皆さまから聖隷福祉基金へのご寄付をいただき、車両購入を後押ししていただきました。地域の皆さまのご期待に応えるべく、今後も被災地支援活動に力を入れてまいります。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
聖隷福祉事業団 法人本部 秘書・広報課
電話:053-413-3292 (平日9:00-17:00)
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