【大阪工業大学】テニス初心者のサーブの動きを生成AIで補正

本学ホームページ連載「研究力」№13を配信 システムデザイン工学科 瀨尾昌孝准教授

学校法人常翔学園

 大阪工業大学(学長:井上晋)は、本学の時代に先駆ける研究をホームページの「研究室VOICE」内で紹介する連載「研究力」の13回目を本日配信しました。今回は、システムデザイン工学科 瀨尾昌孝准教授の生成AIを利用したテニス初心者のサーブの動きを補正する手法についてです。

1. 教   員:瀨尾昌孝准教授(せお・まさたか)

2. 所   属:システムデザイン工学科

3. テ ー マ:テニス初心者のサーブの動きを生成AIで補正

4. U  R  L :https://www.oit.ac.jp/lab_voice/13_S-seo.html

【研究の概要】

 瀨尾准教授は人間特有の知能や判断力、感性を計算機の高い処理能力を使って再現する研究をしています。今回の研究テーマは「テニス初心者向けの勘や経験に頼らないトレーニング支援」です。初心者の動きから、その人特有の癖や身体の特徴を分析し、それらの特徴を保ったまま、経験者のような動きに変換する方法を探りました。この変換には「ドメインアダプテーション」という技術を使っています。「ドメイン」とは分類やカテゴリーのことで、ここでは「初心者」と「経験者」という2つのグループを指します。「アダプテーション」は「適用」や「順応」という意味です。つまり、初心者の動きを経験者の動きに近づけるように、初心者の「ドメイン」を経験者の「ドメイン」に適応させることで、より効果的なトレーニング支援を目指しています。


【WEB連載「研究力」】

 ● 会話形式の平易な文体に図や動画を多用し、先端の研究を分かりやすく説明

 ● 本学の200研究室から毎月1教員を紹介

 ※ 本リリース2枚目に、過去の「研究力」から直近5本のタイトルとURLを紹介しています

【「研究力」バックナンバー】

消防防災活動にドローンを役立てる

情報科学部 実世界情報学科 樫原茂教授

https://www.oit.ac.jp/lab_voice/8_IN-kashihara.html

視覚障がい者と盲導犬に快適なハーネスを

ロボティクス&デザイン工学部 空間デザイン学科 白髪誠一教授

https://www.oit.ac.jp/lab_voice/9_W-shiraga.html

生成AIやメタバースから教育の可能性を広げる

情報科学部 実世界情報学科 矢野浩二朗教授

https://www.oit.ac.jp/lab_voice/10_IR-yano.html

豪雨災害に備えるマンホールの水位計測システム

工学部 電子情報システム工学科 熊本和夫教授

https://www.oit.ac.jp/lab_voice/11_D-kumamoto.html

古美術に描かれた月や星を天文学から読み解く

工学部 総合人間学系教室 松浦清教授

https://www.oit.ac.jp/lab_voice/20250730.html

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URL
https://www.josho.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪市旭区大宮5-16-1
電話番号
-
代表者名
西村泰志
上場
未上場
資本金
-
設立
1922年10月