野球に真剣に取り組むほど、気になる肩と肘の故障。ゼロポジションをとることで、故障をいかに克服するかを解説した『投球障害0へ! ゼロポジションでつくる最強の肩と肘』を7月14日に発売。
投球動作で肩と肘が最も安定する「ゼロポジション」ができているかを判断するためのテスト、「Zero外旋/Zeroリリーステスト」の解説、肩、肘の故障の種類、その治療法と手術などを紹介しています。

実用書や児童書、教養書を発行する出版社、株式会社ナツメ社(東京都千代田区、代表取締役:田村正隆)は、『投球障害0へ! ゼロポジションでつくる最強の肩と肘』(https://amzn.asia/d/ihhQ6vk)を7月14日に発売します。
◆ゼロポジションで肩、肘の故障を克服する
ゼロポジションができているかを判断するためのテストが、「Zero外旋/Zeroリリーステスト」です。このテストを行うことで、ゼロポジションができているかが判断できます。できていれば問題ないのですが、痛みがある方のほとんどができていません。

◆ゼロポジションをとるためには
ゼロポジションができないのは、肩甲骨周りの筋肉や体幹、下半身の筋肉や関節に問題があるためです。本書では、それぞれの部位を評価し、弱い部分を強化していくことで、ゼロポジションができるようにしていきます。その方法を写真、イラストを使い、具体的に解説しています。

◆肩、肘の故障をわかりやすく解説し、治し方も紹介
また、肩と肘の構造と故障の症状例を解説しています。肩でいうと、後上方インピンジメントと前上方インピンジメント、腱板損傷、上腕二頭筋長頭腱炎などを、肘でいうと、リトルリーグ肘、上腕骨小頭離断性骨軟骨炎などをわかりやすく解説しています。そして、それぞれの故障の治療法、手術法なども紹介しています。

【目次】
PART1 肩の構造と痛みの症状例
PART2 肘の構造と痛みの症状例
PART3 各症状に対する手術例
PART4 Zero外旋/Zeroリリーステストの勧め
PART5 投球障害に対しての具体的評価とエクササイズ
PART6 実際の診察例と評価・エクササイズ
【著者紹介】
西中 直也(にしなか なおや)
昭和医科大学大学院リハビリテーション分野運動機能学領域教授。昭和医科大学藤が丘病院整形外科/昭和医科大学スポーツ運動科学研究所兼担。
日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本整形外科学会スポーツ専門医、神奈川県野球指導者セミナー世話人、元千葉ロッテマリーンズメディカル担当医、横浜野球肘検診推進協議会検診担当医。 著書に『シンプル思考で診る 肩』(文光堂)などがある。
阿蘇 卓也(あそ たくや)
理学療法士、博士(保健医療学)。昭和医科大学スポーツ運動科学研究所助教。昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーションセンター、昭和医科大学大学院保健医療学研究科アスレティックトレーニング分野非常勤講師。
【書籍情報】
『投球障害0へ! ゼロポジションでつくる最強の肩と肘』
著者:西中直也・阿蘇卓也
発行:ナツメ社
定価:1,980円(税込)
仕様:A5判/192ページ/オールカラー
発売日:2025年7月14日
【本リリースに関するお問い合わせ】
ナツメ出版企画株式会社 編集部
TEL:03-3295-3921 FAX:03-3291-1305
E-mail: info@natsume.co.jp
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-52 ナツメ社ビル3階
すべての画像